• 検索結果がありません。

第 9 章 課題解決のプロセスの詳細 28

9.2 各人の課題の概要とプロジェクト内における位置づけ

伊藤拓海の担当課題は以下の通りである。

4月 どのようにプロジェクト学習を行なっていくか話し合った。

暗号についての基礎知識をつける学習を行なった。

PARI/GPという言語の高速計算機を学んだ。

PARI/GPの背景を学習した。。

PARI/GPの基礎を学び、簡単な四則演算のプログラムを作成した。

5月 誕生日パラドックス班、RSA暗号班、楕円曲線暗号班、実装班にわかれた。

誕生日パラドックス、RSA暗号、楕円曲線暗号について学習した。

素因数分解、素数について学習した。

割った数の余りを表す Modについて学習した。

PARI/GPの基礎を学び、簡単な四則演算のプログラムを作成した。

PARI/GPで関数のプログラムを作成した。

6月 RSA暗号についての学習、関連プログラム作成した。

PARI/GPでRSAに関する簡単なプログラムを作成した。

中でもModを使用したものを中心に作成した。

素因数分解についての学習もした。

7月 中間発表に向けての準備。

スライド・ポスターの作成。

発表者を担当した。

8月 中間発表の反省から、今度について話し合いを行なった。

わかりにくいという意見が多かったのでさらに深い学習が必要だと考えた。

9月 前期までの復習。

新しいエディタのインストール。

グループを新しくしてRSA・楕円曲線暗号グループに所属した。

解読法を中心に学習していくことにした。

10月 成果物について考えた。

ρ法について学習。

ρ法に関する学習では解読に欠かせないものなんでしっかりと理解を深めるようにした。解 読のプログラムの作成。

11月 ポスター作成。

最終発表に向けた、発表練習。

ポスター作成ではメンバーの作成したものをまとめた。

発表者を担当した。

12月 最終発表に向けた、発表練習。

発表においては中間発表で出ていた反省点をしっかりと確認して行なった。

前期より多くの練習時間をとった。

個人報告書、グループ報告書作成。

1月 個人報告書、グループ報告書作成。

(文責:伊藤拓海)

亀井謙斗の担当課題は以下の通りである。

4月 どのようにプロジェクト学習を行なっていくか話し合った。

暗号についての基礎知識をつける学習を行なった。

PARI/GPという言語の高速計算機を学んだ。

PARI/GPの背景を学習した。。

PARI/GPの基礎を学び、簡単な四則演算のプログラムを作成した。

5月 誕生日パラドックス班、RSA暗号班、楕円曲線暗号班、実装班にわかれた。

誕生日パラドックス、RSA暗号、楕円曲線暗号について学習した。

素因数分解、素数について学習した。

割った数の余りを表す Modについて学習した。

PARI/GPの基礎を学び、簡単な四則演算のプログラムを作成した。

PARI/GPで関数のプログラムを作成した。

6月 実際にRSA暗号のプログラムの作成をした。

プログラムを作成するにあたり、公開鍵、秘密鍵の生成方法や擬似乱数発生関数の作り方を 学んだ。

PARI/GPで最初は簡単なModの計算から行い、徐々に複雑な計算を行った。

7月 中間発表の準備。

中間発表では、主に発表で使うスライド、ポスター作りに携わった。

プレゼンテーションの流れや内容を理解しつつ発表の練習や準備をおこなった。

発表練習から聞いている人に発表内容を理解してもらえるように大きな声ではきはきと話す ことを心がけた。

実際の発表ではスムーズに行うことができた。

発表のときに質問に対してはあらかじめ予想を立てたりしていたので、あたふたせずに答え ることができた。

予想外の質問に対してはうまく答えることができない場面もあった。

スライドとポスターはできる限り文字を少なくして図や表を加えることで、見栄えのよいも のを作成した。

8月 今後の話し合いを行った。

中間発表で失敗した事を最終発表でもしないように対策を練った。

9月 新しいエディタのインストール。

後期の活動内容を把握し、スケジュール管理を行った。

RSA暗号の復号するときの過程で、素因数分解を素早く行うために、非常に重要なρ法の

ことを知った。

ρ法のことが書かれている本を読み、ρ法について学習した。

10月 ρ法について学習。

ρ法を説明するための方法を考えた。

ρ法を発表のときに理解してもらうための方法として、図やグラフで表すとわかりやすいと いうことが話し合われた。

11月  最終発表の担当分け。

最終発表の担当は、ポスター作成とスライド作りであった。

ポスター作りでは、ρ法に関する事をまとめて、ポスターを見ただけで、ρ法がどのような ものかわかるようなものを作成した。

スライドではρ法に関する事と、RSA暗号に関することを説明する文章を考えた。

ポスターとスライド作りは、中間発表と同様に文字をできる限り少なくして、図やグラフを 加えることで見栄えのよいものを作成した。

12月 最終発表に、向けた練習。

最終発表会では発表を担当した。

発表の時には他のプロジェクトの声で発表の声が聞こえないということがないように、大き な声で発表をすることを心がけた。

発表を聞く人の中には高校生もいたので、できるだけ専門用語を使わないようにして、簡単 な言葉で発表するように心がけ、発表を理解してもらえるように努力した。質問に対して も、中間発表のときと同様にあらかじめ予想を立てていたので、スムーズに答えることがで きた。

個人報告書の作成。

グループ報告書の作成。

1月 個人報告書の作成。

グループ報告書の作成。

(文責:亀井謙斗)

永井善孝の担当課題は以下の通りである。

4月 どのようにプロジェクト学習を行なっていくか話し合った。

暗号についての基礎知識をつける学習を行なった。

PARI/GPという言語の高速計算機を学んだ。

PARI/GPの背景を学習した。。

PARI/GPの基礎を学び、簡単な四則演算のプログラムを作成した。

5月 誕生日パラドックス班、RSA暗号班、楕円曲線暗号班、実装班にわかれた。

誕生日パラドックス、RSA暗号、楕円曲線暗号について学習した。

素因数分解、素数について学習した。

割った数の余りを表す Modについて学習した。

PARI/GPの基礎を学び、簡単な四則演算のプログラムを作成した。

PARI/GPで関数のプログラムを作成した。

6月 楕円曲線の性質を理解した上で、楕円曲線上での点の計算法や簡単な楕円曲線のプログラム 作成を行った。

プログラムを自分たちのパソコン上で動作させることで楕円曲線ではどういった計算が行わ れているのかといったことをより実感することができた。

これらの楕円曲線についてのプログラムや学んできた知識を基に楕円曲線暗号についての勉 強を始めた。

暗号化や復号についてを先生から学び、数値を使った楕円曲線暗号の簡単なプログラム作成 を行った。

暗号化されたものをρ法という素因数分解法を用いて解読していくということを学んだ。

このρ法を使った楕円曲線暗号の暗号化から解読までのプログラム作成を行った。

7月 前期にやってきたことをグループ内でまとめ、中間発表で話す内容について話し合った。

発表者として楕円曲線及び楕円曲線暗号についての発表、質疑応答を担当した。

個人報告書、及びグループ報告書の作成を行った。

8月 夏季休業という長い時間を使ってプログラム作成に使用しているC言語などの復習を行っ た。

後期へ向けて今まで学んできた暗号についての情報をまとめ、今後どのようなことをしてい けばよいかを考えた。

9月 後期のプロジェクト学習が始まり、また新たにグループ分けを行った。

後期では、RSA暗号、楕円曲線暗号グループ、頻度分析グループ、実装グループの3つに 分け、RSA暗号、楕円曲線暗号グループに所属した。

RSA暗号と楕円曲線暗号の解読において重要となるρ法の更なる理解を目指して活動を始 めた。

10月 自分のパソコン上で動く簡単なRSA暗号を使用したプログラムを作成した。

暗号化や復号、解読の流れがよくわかるようなプログラムにするために最初はJavaを使用 したが、なかなかうまく動作させることが出来ないという結果になったしまった。

この結果を得てJavaではなくC言語を用いて作成し始めた。アルファベット、記号及び数 字のみだが、これらを何か別な文字に変換させるRSA暗号を使ったプログラムを作成する ことが出来た。

暗号化から復号までの過程を文字を数値に置き換えて変換させていくというプログラムを作 成した。

11月 暗号化と復号ができるプログラムは作成できたので、これらを使って今度は解読ができる プログラム作成を始めた。

解読にはρ法という素因数分解法を利用して行っていく。

関連したドキュメント