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取得した情報を基にした障害対策

ドキュメント内 HiRDB Staticizer Option Version 9 (ページ 139-200)

5.1  更新可能なオンライン再編成実行時の障害

5.1.5  取得した情報を基にした障害対策

「5.1.4 更新可能なオンライン再編成状態の確認」までに取得した障害情報を基に障害対策を行います。

状況ごとの対策方法については次の表を参照してください。

• 障害対策方法(ユニットダウンまたはコマンドが異常終了した場合)

• 障害対策方法(マスタ DB のボリューム障害の場合)

• 障害対策方法(レプリカ DB のボリューム障害の場合)

• 障害対策方法(構成情報の複写漏れによるディレクトリ管理情報不正の場合)

なお,再編成状態が NONE,READY1,READY2 のときは,データベース静止化コマンドの取り消しコ マンド(pdorbegin -u)で更新可能なオンライン再編成の実行を取り消せます。

表 5‒5 障害対策方法(ユニットダウンまたはコマンドが異常終了した場合)

再編成状態 対策後の運用方針 対策方法

NONE オンライン再編成を続 行する。

障害要因を取り除いて,データベース静止化コマンド(pdorbegin)からやり 直します。

READY1 オンライン再編成を続 行する。

使用するミラーリング機能のマニュアルを参照してください。

READY2 オンライン再編成を続 行する。

障害要因を取り除いて,データベース静止化コマンド(pdorbegin)からやり 直します。

READY3 障害回復後,オンライン 再編成を続行する。

障害要因を取り除いて,データベースの再編成コマンド(pdrorg)を実行しま す。

再編成状態 対策後の運用方針 対策方法 オンライン再編成を中

止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

マスタ DB の修復のた めに,HiRDB を停止し ない(ただし,アクセス を制限する)。

1. オンライン再編成を取り消します(pdorend -u)。

2. レプリカ RD エリアを参照可能バックアップ閉塞状態にします。

3. レプリカ DB のバックアップを取得します。

4. 3.で取得したバックアップを使って,オリジナル RD エリアを回復します。

5. カレントデータベース切り替えコマンド(pddbchg)を実行します。

オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

マスタ DB の修復のた めに, HiRDB を一時停 止する。

1. オンライン再編成を取り消します(pdorend -u)。

2. レプリカ RD エリアを参照可能バックアップ閉塞状態にします。

3. カレントデータベース切り替えコマンド(pddbchg)を実行します。

4. HiRDB を停止します(pdstop)。

5. レプリカ RD エリアのデータをオリジナル RD エリアにコピーします。

<ボリューム内のすべての RD エリアに対して更新可能なオンライン再編 成を行っている場合>

レプリカボリュームのデータをオリジナルボリュームにコピーする機能を 使用して,レプリカ DB の状態をマスタ DB に反映(二重化(pairresysnc -restore))します。日立ディスクアレイシステムを使用している場合は,

「付録 A.3 日立ディスクアレイシステム使用時の注意事項および操作手 順」を参照してください。

<ボリューム内に更新可能なオンライン再編成を行っていない RD エリア を含む場合>

レプリカ RD エリアを構成する HiRDB ファイルを pdfbkup でバックアッ プし,pdfrstr でオリジナル RD エリアを構成する HiRDB ファイルにリス トアします。

6. HiRDB を開始します(pdstart)。

REFLEC オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

マスタ DB の修復のた めに,HiRDB を停止し ない(ただし,アクセス を制限する)。

1. オンライン再編成を取り消します(pdorend -u)。

2. レプリカ RD エリアを参照可能バックアップ閉塞状態にします。

3. レプリカ DB のバックアップを取得します。

4. 3.で取得したバックアップを使って,オリジナル RD エリアを回復します。

5. カレントデータベース切り替えコマンド(pddbchg)を実行します。

オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

マスタ DB の修復のた めに, HiRDB を一時停 止する。

1. オンライン再編成を取り消します(pdorend -u)。

2. レプリカ RD エリアを参照可能バックアップ閉塞状態にします。

3. カレントデータベース切り替えコマンド(pddbchg)を実行します。

4. HiRDB を停止します(pdstop)。

5. レプリカ RD エリアのデータをオリジナル RD エリアにコピーします。

<ボリューム内のすべての RD エリアに対して更新可能なオンライン再編 成を行っている場合>

レプリカボリュームのデータをオリジナルボリュームにコピーする機能を 使用して,レプリカ DB の状態をマスタ DB に反映(二重化(pairresysnc -restore))します。日立ディスクアレイシステムを使用している場合は,

「付録 A.3 日立ディスクアレイシステム使用時の注意事項および操作手 順」を参照してください。

<ボリューム内に更新可能なオンライン再編成を行っていない RD エリア を含む場合>

再編成状態 対策後の運用方針 対策方法

レプリカ RD エリアを構成する HiRDB ファイルを pdfbkup でバックアッ プし,pdfrstr でオリジナル RD エリアを構成する HiRDB ファイルにリス トアします。

6. HiRDB を開始します(pdstart)。

オンライン再編成を続 行する。

1. 障害要因を取り除くか,またはカレントデータベースへのアクセスを制限す るかして,追い付き反映コマンド(pdorend)を実行します。

SYNC オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

マスタ DB の修復のた めに,HiRDB を停止し ない(ただし,アクセス を制限する)。

1. オンライン再編成を取り消します(pdorend -u)。

2. レプリカ RD エリアを参照可能バックアップ閉塞状態にします。

3. レプリカ DB のバックアップを取得します。

4. 3.で取得したバックアップを使って,オリジナル RD エリアを回復します。

5. カレントデータベース切り替えコマンド(pddbchg)を実行します。

オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

マスタ DB の修復のた めに,HiRDB を一時停 止する。

1. オンライン再編成を取り消します(pdorend -u)。

2. レプリカ RD エリアを参照可能バックアップ閉塞状態にします。

3. カレントデータベース切り替えコマンド(pddbchg)を実行します。

4. HiRDB を停止します(pdstop)。

5. レプリカ RD エリアのデータをオリジナル RD エリアにコピーします。

<ボリューム内のすべての RD エリアに対して更新可能なオンライン再編 成を行っている場合>

レプリカボリュームのデータをオリジナルボリュームにコピーする機能を 使用して,レプリカ DB の状態をマスタ DB に反映(二重化(pairresysnc -restore))します。日立ディスクアレイシステムを使用している場合は,

「付録 A.3 日立ディスクアレイシステム使用時の注意事項および操作手 順」を参照してください。

<ボリューム内に更新可能なオンライン再編成を行っていない RD エリア を含む場合>

レプリカ RD エリアを構成する HiRDB ファイルを pdfbkup でバックアッ プし,pdfrstr でオリジナル RD エリアを構成する HiRDB ファイルにリス トアします。

6. HiRDB を開始します(pdstart)。

オンライン再編成を完 了させる。

1. 障害要因を取り除いて,追い付き反映コマンド(pdorend)を実行します。

表 5‒6 障害対策方法(マスタ DB のボリューム障害の場合)

再編成状態 対策後の運用方針 対策方法

NONE オンライン再編成を続

行する。 1. ボリュームを交換します※1。 2. ログをアンロードします。

3. 再編成前のバックアップとシステムログからマスタ DB を障害発生直前ま で回復します。

4. データベースの静止化コマンド(pdorbegin)からやり直します。

READY1 オンライン再編成を続 行する。

使用するミラーリング機能のマニュアルを参照してください。

再編成状態 対策後の運用方針 対策方法 READY2 オンライン再編成を続

行する。 1. ボリュームを交換します※1。 2. ログをアンロードします。

3. 再編成前のバックアップとシステムログからマスタ DB を障害発生直前ま で回復します。

4. データベースの静止化コマンド(pdorbegin)からやり直します。

5. カレントデータベースの切り替えコマンド(pdorchg)を実行します。

READY3 オンライン再編成を続

行する。 1. ボリュームを交換します※1。 2. ログをアンロードします。

3. 再編成前のバックアップとシステムログからマスタ DB を障害発生直前ま で回復します。

4. データベースの再編成コマンド(pdrorg)を実行します。

REFLEC オンライン再編成を続 行する。

追い付き反映処理は初 めからやり直す※2

1. ボリュームを交換します※1

2. 再編成後のバックアップからマスタ DB を再編成完了時まで回復します。

3. pdorchg 実行後のすべてのトランザクションを初めから反映させるための 追い付き反映コマンド(pdorend -z)を実行します。

オンライン再編成を続 行する。

追い付き反映処理は障 害発生時の続きから行 う。

1. ボリュームを交換します※1。 2. ログをアンロードします。

3. 再編成後のバックアップからマスタ DB を障害発生直前まで回復します。

4. 追い付き反映コマンド(pdorend)を実行します。

オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する

(マスタ DB の修復につ いては,表「障害対策方 法(ユニットダウンまた はコマンドが異常終了 した場合)」を参照して ください)。

追い付き反映処理を取り消します(pdorend -u)。

SYNC オンライン再編成を続

行する。 1. ボリュームを交換します※1。 2. ログをアンロードします。

3. 再編成後のバックアップからマスタ DB を障害発生直前まで回復します。

4. 追い付き反映コマンド(pdorend)を実行します。

オンライン再編成を中 止して,レプリカ RD エ リアで業務を続行する。

(マスタ DB の修復につ いては,表「障害対策方 法(ユニットダウンまた はコマンドが異常終了 した場合)」を参照して ください)。

追い付き反映処理を取り消します(pdorend -u)。

注※1

ペア状態の回復については,使用するミラーリング機能のマニュアルを参照してください。

ドキュメント内 HiRDB Staticizer Option Version 9 (ページ 139-200)