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第5章 :産業分野固有の外国直接投資(FDI)に関する条件

5.2 許可される産業分野

5.2.15 取引業

分野/活動 外国直接投資(FDI)によ る上限持分

参入ルート 5.2.15.1

キャッシュアンドキャリ ー卸売業 /卸売業(零細・

小規模企業から供給され る商品を含む)

100% 自動

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5.2.15.1.1 定義:キャッシュアンドキャリー卸売業(Cash & Carry Wholesale trading)

/卸売業(Wholesale trading)とは、小売業者、工業事業者、商業事業者、法人事業者 その他の専門事業者またはその他の卸売販売業者および関連する下位サービス事業 者に対する製品/商品の販売を意味する。したがって、卸売業は、個人消費のための 販売と対照的に、取引、事業および専門的職業のための販売を意味することとなる。

販売が卸売業に該当するか否かの判断基準は、販売先である消費者の区分に基づき、

販売の規模や量に基づくものではない。卸売業には、再販売、加工およびその後の販 売、輸出を伴う一括輸入/保税倉庫渡し事業による販売、ならびに企業間(B2B)電 子商取引を含む。

5.2.15.1.2 キャッシュアンドキャリー卸売業/卸売業(以下「卸売業」と総称する)

に関するガイドライン:

(a) 卸売業を営むためには、州政府、当該州政府の下にある政府機関、政府当局、地 方自治政府の関連する法令/規則/命令に定める必要なライセンス/登録/許 可を取得しなければならない。

(b) 政府に対する販売の場合を除き、卸売業者による販売は、卸売りが以下の事業 体に対して行われる場合に限り、有効な事業顧客との間のキャッシュアンドキ ャリー卸売業/卸売業とみなされる。

(I) 適用ある税務登録を有する事業体

(II) 取引ライセンス(すなわち、政府当局/政府機関/地方自主政府当局が発行

する店舗および施設法(Shops and Establishment Act)に基づくライセンス/

登録証明書/会員証/登録証)であって、当該ライセンス/登録証明書/会 員証を有する事業体/者自身が商業活動を伴う事業に従事していることを 反映するものを保有する事業体

(III) 小売業を営むための政府当局/地方自主政府機関の許可/ライセンス等(行

商人のための路上販売ライセンス(tehbazari)および同種のライセンス等)

を有する事業体

(IV) 団体としての設立証明書もしくは登記証明書または公的信託としての登記

証明書を有する機関であって、自己消費のために設立されたもの

注:卸売りの相手方である事業体は、上記(I)から(IV)の4条件のいずれか1つを 満たせばよい。

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(c) 卸売り先の事業体の名称、事業体の種類、登録/ライセンス/許可等の番号、販 売額等、当該取引の全ての詳細を示す完全な記録が、日々保存されなければなら ない。

(d) 商品に係る卸売業は、同一グループの会社間で行うことが認められる。ただし、

グループ会社全体に対する当該卸売りは、卸売業の総売上の25%を超えてはなら ない。

(e) 卸売業は、一般的な事業慣行(適用のある規制に基づき信用枠を拡大すること を含む)に従って行うことができる。

(f) 卸売業者(Wholesale trader)/キャッシュアンドキャリー業者(Cash & carry trader)

は、該当する条件に従い、小売業を営むことができる。卸売/キャッシュアンド キャリー事業および小売事業を営む事業体は、法定監査人が適式に監査したこ れら2つの事業部門に関する別々の会計帳簿を整備しなければならない。各事 業部門は、卸売/キャッシュアンドキャリー事業および小売事業に関する外国 直接投資(FDI)ポリシーの条件を、それぞれ遵守しなければならない。。

5.2.15.2 電子商取引活動

分野/活動 外国直接投資(FDI)によ る上限持分

参入ルート

電子商取引活動 100% 自動

5.2.15.2.1 外国直接投資(FDI)ポリシーの規定に従い、電子商取引事業体は、企業 対消費者(B2C)電子商取引ではなく、企業間(B2B)電子商取引のみを営む。

5.2.15.2.2 定義

i) 電子商取引-電子商取引とは、デジタルネットワークや電子ネットワーク上での商 品およびサービス(デジタル商品を含む)の売買をいう。

ii) 電子商取引事業体-電子商取引事業体とは、1956年会社法(Companies Act 1956)

もしくは2013年会社法(Companies Act 2013)に基づき設立された会社、2013年会社 法2条(42)の対象となる外国会社または1999年インド外国為替管理法(FEMA)2 条(v)(iii)に定めるインド国内の事務所、支店もしくは代理店のうちインド非居住者に より所有または支配されるものであり、かつ、電子商取引事業を営んでいるものをい う。

iii) 在庫ベースの電子商取引モデル-在庫ベースの電子商取引モデルとは、商品およ

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びサービスの在庫が電子商取引事業体により所有されており、消費者に対して直接販 売される電子商取引活動をいう。

iv) マーケットプレイスベースの電子商取引モデル-マーケットプレイスベースの電 子商取引モデルとは、電子商取引事業体が買い手と売り手との間の補助者として行為 するためにデジタルネットワークや電子ネットワーク上で情報技術プラットフォー ムを提供することをいう。

5.2.15.2.3 電子商取引分野の外国直接投資に関するガイドライン

i) マーケットプレイスベースの電子商取引モデルについては、自動ルートによる 100%の外国直接投資(FDI)が認められている。

ii) 在庫ベースの電子商取引モデルについては、外国直接投資(FDI)は認められてい

ない。

5.2.15.2.4 その他の条件

i) デジタルネットワークや電子ネットワークには、コンピューター、テレビチャン ネルおよび自動的に使用されるその他のインターネットアプリケーション(ウェ ブページ、エクストラネット、モバイル等)からなるネットワークを含む。

ii) マーケットプレイス電子商取引事業体は、自らのプラットフォームに企業間(B2B)

ベースで登録されている売り手との間で取引を行うことができる。

iii) 電子商取引マーケットプレイスは、倉庫保管、物流、注文執行、コールセンター、

代金回収等のサービスに関する支援業務を売り手に提供することができる。

iv) マーケットプレイスを提供している電子商取引事業体は、在庫(すなわち販売を 予定している商品)に対する所有権および支配権を行使しない。在庫に対してか かる所有権または支配権を有した場合、事業は在庫ベースのモデルとなる。ベン ダーの在庫は、当該ベンダーの購入額の25%超がマーケットプレイス電子商取引 事業体またはそのグループ会社からである場合には、当該マーケットプレイス電 子商取引事業体により支配されているものとみなされる。

v) マーケットプレイス電子商取引事業体もしくはそのグループ会社が資本参加して いるまたはマーケットプレイス電子商取引事業体もしくはそのグループ会社が在 庫を支配している事業体は、当該マーケットプレイス電子商取引事業体が運営す るプラットフォーム上で自らの商品を販売することができない。

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vi) マーケットプレイスモデルでは、電子的にまたはウェブサイト上で販売可能とな った商品/サービスに売り手の氏名、住所等の連絡先を明示しなければならない。

販売後の顧客への商品の引き渡しおよび顧客満足は、売り手の責任となる。

vii) マーケットプレイスモデルでは、インド準備銀行のガイドラインに従い、電子商

取引事業体による販売に対する支払い決済の提供も認められる。

viii) マーケットプレイスモデルでは、販売される商品およびサービスについて保証す

るのは売り手の責任となる。

ix) マーケットプレイスを提供する電子商取引事業体は、商品またはサービスの販売 価格に直接または間接に影響を及ぼさず、公平な競争の場を維持する。サービス は、マーケットプレイス電子商取引事業体またはマーケットプレイス電子商取引 事業体が直接もしくは間接に資本参加しているか共同の支配権を有しているその 他の事業体がプラットフォーム上で独立当事者間における取引と同様に、かつ、

公平で差別的でない方法によりベンダーに対して提供しなければならない。かか るサービスには、フルフィルメント、物流、倉庫保管、広告/マーケティング、

決済、ファイナンシング等が含まれるが、これらに限られない。マーケットプレ イス電子商取引事業体のグループ会社が買い手に提供するキャッシュバックは、

公平であり、差別的でないものでなければならない。本項の関係上、あるベンダ ーに対して同様の状況にある他のベンダーには提供されない条件でサービスを提 供することは、不公平で差別的であるとみなされる。

x) 上記5.2.15.1.2項に定めるキャッシュアンドキャリー卸売業に関するガイドライン

は、企業間(B2B)電子商取引に適用される。

xi) マーケットプレイス電子商取引事業体は、当該事業体のプラットフォーム上での み商品を販売するよう売り手に強制してはならない。

xii) 外国直接投資(FDI)を受けているマーケットプレイス電子商取引事業体は、電子

商取引ガイドラインの遵守を確認する前事業年度に係る法定監査人の報告書を毎 年9月30日までに取得し、備え置かなければならない。

電子商取引によるサービスの販売は、サービス分野に関する外国直接投資(FDI)ポ リシーの条件、適用のある法令、セキュリティー条件およびその他の制約条件を条件 として、自動ルートによる。

5.2.15.3 単独ブランド製品小売業

分野/活動 外国直接投資(FDI)によ 参入ルート

ドキュメント内 Microsoft Word - (AMT)JT Consolidated_FDI_Policy( ).docx (ページ 49-57)

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