• 検索結果がありません。

取引の時価等に関する事項

ドキュメント内 共栄火災の現状2008 (ページ 106-131)

● NEW STAR DRIVER’S CHECK

2.  取引の時価等に関する事項

デリバティブ取引の契約額等、時価及び評価損益

(1)通貨関連

該当事項はありません。

(2)金利関連

該当事項はありません。

(3)株式関連

該当事項はありません。

(4)債券関連

該当事項はありません。

(5)その他

該当事項はありません。

平成18年度

(

自 平成1至 平成18年4月1日9年3月31日

)

平成19年度

(

自 平成1至 平成29年4月1日0年3月31日

)

(1)取引の内容

当社が行っているデリバティブ取引は、通貨関連では為替予約取引 及び通貨オプション取引、株式関連では株価指数先物取引及び株式 オプション取引、債券関連では債券先物取引であります。商品関連 の取引実績はありません。

(2)取引に対する取組方針

当社は有利な資産運用を目指し、さまざまな投資対象に投資を行っ ています。これらの投資対象は市場価格の変動等に伴うリスクを内 在しているため、リスクを回避・軽減する手段として分散投資を行 うとともにデリバティブ取引を活用することを基本的な取組方針と しております。

(5)取引に係るリスクの管理体制

デリバティブ取引に係るリスク管理については社内規定に基づき、

取扱商品毎に保有しうるリスク量の限度額を定め、定期的に取引状 況、残高、実現損益、含み損益の状況を把握するとともに管理部門 によりチェックを実施しております。また、その内容を定期的に経 営陣に報告する仕組みになっております。

(3)取引の利用目的

取引の中には、一定の取引高の範囲内で限定的に運用収益を獲得す る目的のものもありますが、主体は、保有資産のリスクヘッジを目 的とした取引であります。

(4)取引に係るリスクの内容

デリバティブ取引については取引の対象物の市場価格の変動による リスク(市場リスク)及び取引相手の倒産等に伴い契約が履行されず 被る損失(信用リスク)等が存在します。前述のように当社のデリバ ティブ取引に対する取組は主としてヘッジ目的であり、一定の範囲 内での限定された取引であることから、市場価格等の変動によりデ リバティブ取引そのものにより不測の損害を被る危険性はほとんど ありません。また、市場取引以外の取引の相手方については信用状 況を慎重に調査したうえで取引を行っております。

(1)取引の内容 同左

(2)取引に対する取組方針 同左

(5)取引に係るリスクの管理体制 同左 

(3)取引の利用目的 同左 

(4)取引に係るリスクの内容 同左

3 デリバティブ取引関係

経 理 の 状 況

4

平成19年度

(1)当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日まで)の 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書並びにその附属明細書について、新日本監査法人の監査を受け、監 査報告書を受領しております。

(2)当社は、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、平成19年度(平成19年4月1日から平成20年3月31日ま で)の財務諸表について、新日本監査法人の監査を受け、監査報告書を受領しております。

平成18年度

(1)当社は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)の 貸借対照表、損益計算書及び株主資本等変動計算書並びにその附属明細書について、新日本監査法人の監査を受け、監 査報告書を受領しております。

(2)当社は、証券取引法第193条の2の規定に基づき、平成18年度(平成18年4月1日から平成19年3月31日まで)の財務 諸表について、新日本監査法人の監査を受け、監査報告書を受領しております。

法定会計監査

当社グループは、損害保険事業及び生命保険事業を営んでおります。当社及び当社の関係会社において営むセグメント別の主 要な業務の内容と、各関係会社の当該事業における位置付けは次のとおりであります。

(1)損害保険事業

①損害保険事業及び損害保険関連事業

当社グループは、国内及び海外において損害保険事業及び損害保険関連事業として損害調査事業やその他保険関連事業 を営んでおります。

損害保険事業を営んでいる会社は、当社の他、子会社であるKyoei Fire & Marine Insurance Co.(UK)Ltd.であります。

損害保険関連事業を営んでいる会社は、子会社である共栄火災損害調査株式会社及び株式会社共栄セイフティ・ライ フ・システムズであります。

②総務・事務代行等関連事業

当社グループの事業に係る付随的事業として、総務・事務代行等関連事業があります。

総務・事務代行等関連事業を営んでいる会社は、子会社である共栄火災オフィスサービス株式会社であります。

(2)生命保険事業

当社グループは、国内において生命保険事業を営んでおります。

生命保険事業を営んでいる会社は、関連会社であるフコクしんらい生命保険株式会社であります。

会社名 所在地 設立年月日 主要な事業内容 資本金 当社が保有する

議決権の割合

子会社等が保有する 議決権の割合

共栄火災オフィスサービス 株式会社

東京都 港区

昭和31年

(1956年)

12月25日

当社所有の不動産の管理、

コンピュータシステムに係るデータ・

帳票類の作成、点検、発送等の業務代行

1,000万円 100% −

共栄火災損害調査株式会社 東京都 港区

昭和44年

(1969年)

12月26日

損害保険、各種共済等の事故に関する

損害調査 2,000万円 100% −

フコクしんらい生命保険 株式会社

東京都 港区

平成8年

(1996年)

8月8日

生命保険事業 100億円 20%

株式会社共栄セイフティ・

ライフ・システムズ

東京都 練馬区

昭和53年

(1978年)

6月15日

健康・医療・介護情報サ−ビス、

融資及び融資の斡旋、信用保証業務 1,000万円 10% 39%

Kyoei Fire & Marine  Insurance Co.(UK)Ltd.

(英国共栄火災海上保険株式会社)

英国 ロンドン

昭和51年

(1976年)

4月12日

損害保険事業 1,000万

ポンド 100% −

(平成20年3月31日現在)

保険会社及びその子会社等の概況

5

主要な事業の内容

子会社等の主要な事業内容

保 険 会 社 及 び そ の 子 会 社 等 の 概 況

5

共   栄    火   災    海   上    保   険    株   式    会   社 

損     害     保     険     事     業 

損 害 保 険 事 業 及 び 損 害 保 険 関 連 事 業 

(3社) 

(4社) 

(2社 子会社) 

損 害 保 険 関 連 事 業   損 害 保 険 事 業 

(1社 子会社) 

◎Kyoei Fire & Marine Insurance Co.(UK) Ltd.(英国) 

○全国共済農業協同組合連合会 

☆共栄火災損害調査株式会社 

 (損害保険、各種共済等の事故に関する損害調査) 

 

☆株式会社共栄セイフティ・ライフ・システムズ   (健康・医療・介護情報サ−ビス、融資及び融資の    斡旋、信用保証業務) 

総 務 ・事務代行等関連事業 

(1社 子会社) 

☆共栄火災オフィスサービス株式会社 

 (当社所有の不動産の管理、コンピュータシステムに係る    データ・帳票類の作成、点検、発送等の業務代行) 

(1社) 

(1社) 

生  命  保  険  事  業  ★フコクしんらい生命保険株式会社 

組織の構成(概念図)

(平成20年3月31日現在)

239,410 4,581 2,191 54,339 701,212 平成19年度

平成15年度 平成16年度 平成17年度 平成18年度

連結会計年度 項 目

(単位:百万円)

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業部門の底堅さが持続し、緩やかながらも景気回復が続いてまいりましたが、

サブプライム住宅ローン問題を背景とするアメリカ経済の減速や株式・為替市場の変動、原油価格の高騰等から、景気の下 振れリスクが高まり、景気回復の足取りは足踏み状態となりました。

損害保険業界におきましては、保険金の支払いや契約の引き受けに関する不適切な対応によって損なわれたお客様からの 信頼を回復するための取り組み、及び業務品質向上に向けたインフラ整備等が経営上の最重要課題として進められてまいり ました。

このような情勢のもと、当連結会計年度の業績は次のとおりとなりました。

経常収益は、保険引受収益が2,177億円、資産運用収益が214億円、その他経常収益が2億円となった結果、前連結会計 年度に比べ161億円減少し、2,394億円となりました。

一方、経常費用は、保険引受費用が1,892億円、資産運用費用が81億円、営業費及び一般管理費が358億円、その他経 常費用が16億円となった結果、前連結会計年度に比べ173億円減少し、2,348億円となりました。

この結果、経常利益は、前連結会計年度に比べ11億円増加し、45億円となりました。

経常利益に特別利益、特別損失、法人税及び住民税等、未払法人税等取崩額並びに法人税等調整額を加減した当期純利益 は、前連結会計年度に比べ10億円増加し、21億91百万円となりました。

また、事業の種類別の業績は次のとおりであります。

損害保険事業におきましては、経常収益は、積立型保険の収入積立保険料の減少などにより前連結会計年度に比べ76億円 減少し、2,313億円となりました。また、経常費用は、満期返戻金の減少などにより前連結会計年度に比べ75億円減少し、

2,282億円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度とほぼ横ばいとなり、30億円となりました。

生命保険事業におきましては、経常収益は、生命保険料の減少などにより、前連結会計年度に比べ68億円減少し、136 億円となりました。また、経常費用は、責任準備金等繰入額の減少などにより前連結会計年度に比べ80億円減少し、122 億円となりました。この結果、経常利益は前連結会計年度に比べ12億円増加し、14億円となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度のキャッシュ・フローの状況につきましては、以下のとおりであります。

営業活動によるキャッシュ・フローは、収入積立保険料及び生命保険料の減少などにより前連結会計年度に比べ121億円 減少し、△43億円となりました。投資活動によるキャッシュ・フローは、有価証券の売却・償還による収入が減少したこと などにより前連結会計年度に比べ289億円減少し、△127億円となりました。財務活動によるキャッシュ・フローは、△5 億円となりました。

以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ179億円減少し、413億 円となりました。

経 常 収 益 経 常 利 益 当 期 純 利 益 純 資 産 額 総 資 産 額

253,693 6,875 1,045 65,347 735,720

258,056 3,300 126 68,883 749,000

258,248 3,002 627 83,025 784,627

255,605 3,430 1,175 78,035 793,929

保険会社及びその子会社等の主要な業務

6

平成19年度における事業の概況(連結ベース)

主要な業務の状況を示す指標

ドキュメント内 共栄火災の現状2008 (ページ 106-131)

関連したドキュメント