<対訳エディタ>は、原文と訳文を 1 文ずつ対応させて翻訳します。原文・
訳文は、<対訳エディタ>上で修正できるので、原文・訳文を見直しながら、
翻訳を行えます。
<対訳エディタ>に文書を読み込む
1 メインウィンドウで[対訳エディタ]ボタンをクリックします。
2 ツールバーの[開く]ボタンをクリックします。
3 翻訳するファイルを選択し、 [開く]ボタンをクリックします。
[対訳エディタ]ウィンドウの[原文]セルに文書が読み込まれます。
Windows のエクスプローラから<対訳エディタ>で文章を読み込む Windows のエクスプローラ上でファイルを右クリックし、[送る]から[ATLAS 対訳 エディタ]を選択してファイルを開くことができます。
また、エクスプローラで選択したファイルを[対訳エディタ]ウィンドウにドラッグ&
ドロップして開くこともできます。
1.ファイルを選択
2.クリック
原文と訳文を対比して翻訳する[対訳エディタ]
2
導入編 始めようATLAS
● <対訳エディタ>で開くことができるファイル
<対訳エディタ>では、次のファイルを開くことができます。
● テキストファイル (.txt)
● 対訳編集ファイル (.trc)
● 対訳結合ファイル (.trd)
● 上下対訳ファイル (.tra)
● 日本語抽出ファイル (.jpn)
● リッチテキストファイル (.rtf)
● 英語抽出ファイル (.eng)
●『Word』ファイル (.doc)
●『Excel』ファイル (.xls)
●『PowerPoint』ファイル (.ppt)
●『PDF』ファイル (.pdf) ※
※『Acrobat』がインストールされている環境で開くことができます。『Adobe Reader』
のみがインストールされている環境では、開くことができません。
<対訳エディタ>で翻訳する
■ 全文を翻訳する場合[全文翻訳]
1 翻訳するファイルを開きます。
2 [全文翻訳]ボタン ( ) をクリックします。
翻訳結果(訳文)
翻訳が開始されます
26
導入編
■ 一つのセルのみ翻訳する場合[一文翻訳]
1 翻訳する[原文]セルの[文番号]ボタンをダブルクリックします。
翻訳が開始されます。
ツールバーの[一文翻訳]ボタン( )や、右クリックして表示されたメニューの
[一文翻訳]をクリックしても翻訳できます。
■ 選択した範囲を翻訳する場合[指定範囲翻訳]
1 翻訳するセル内の文字列や[文番号]ボタンを選択します。
《Ctrl》キーを押しながら、[文番号]ボタンをクリックすると、離れた位置のセルを 複数選択できます。
ダブルクリック
翻訳結果(訳文)
翻訳が開始されます
ドラッグ(マウスの左ボタン を押したまま移動)して選択
文番号ボタンを《Ctrl》キー を押しながらクリック
原文と訳文を対比して翻訳する[対訳エディタ]
2
導入編 始めようATLAS
2 右クリックし、メニューから[指定範囲翻訳]を選択します。
ツールバーの[指定範囲翻訳]ボタン( )をクリックしても翻訳できます。
文字列やセルの選択方法
■ 文字列を選択する
開始位置から終了位置までドラッグ(マウスの左ボタンを押したまま移動)します。
選択状態を解除するときは、[原文]セル、または[訳文]セルの任意の位置でクリックし ます。
■ セルを選択する
編集作業の対象となる範囲を、セル単位で指定する方法を説明します。
連続した[文番号]ボタンを選択
離れた位置の[文番号]ボタンを選択
[文番号]ボタン+[原文]([訳文])ボタン
[番号]ボタン
[文番号]ボタン
[原文]ボタン
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28
導入編
他の訳語の候補を表示し、訳文を修正する[訳語選択]
1 [訳文]セルまたは[原文]セルで、変更したい訳語またはその原文の単語を ダブルクリックします。
2 [訳文]セルまたは[原文]セルで右クリックし、メニューから[訳語選択]
を選択します。
3 置き換える訳語を選択し、 [置換]ボタンをクリックします。
訳語選択をした部分のみが置き換えられます。
適切な訳語が一覧にない場合は、[単語登録]ボタンをクリックし、単語を登録する こともできます。
単語登録についての詳細は、『ユーザーズガイド』の「9.6 単語を登録する」(⇒P.114)
をご覧ください。
訳語選択についての詳細は、『ユーザーズガイド』の「2.15 訳語を選び、訳文に反映 する[訳語選択]」(⇒P.32)をご覧ください。
いずれかをダブルクリック
以降の翻訳で、訳語を優先的に 利用する場合にチェック
1. 訳語を選択
2. クリック
原文と訳文を対比して翻訳する[対訳エディタ]
2
導入編 始めようATLAS
翻訳結果を保存する
1 ツールバーの[名前を付けて保存]ボタン ( ) をクリックします。
2 ファイルの種類と名前を指定し、 [保存]ボタンをクリックします。
ここでは、対訳編集ファイル(.trc)で保存します。
保存できるファイル形式については、『ユーザーズガイド』の「■『ATLAS』で作成 できるファイル」(⇒P.18)をご覧ください。
1. ファイルの種類を 選択
2. ファイル名を入力
3. クリック