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北京第一企画広告有限公司(ADK)

ドキュメント内 はじめに (ページ 73-76)

B.  中国ビジネス経験のある日系企業の事例

3.  北京第一企画広告有限公司(ADK)

問:アニメ専門チャンネルが3局(北京、上海、湖南)開局されましたが、これで日本のアニメは放 送しやすくなるといえるのでしょうか? 

 

答:日本のアニメは放送しやすくなったと言えるでしょうか?そうとは思えません。中国側は、アニメの 構築などの日本からのノウハウの吸収には めて面白い原作が日本から入って来る事にも 言って日本のアニメ番組その物を期待しているかと言うとそうではな いのです。実は受入れ側も日本の作品を扱うのは色々面倒臭い点があります。センサーシップも ればならない。翻訳や編集権に関して、日本側は綿密にチェックしてき

した事がないので分かりません。 

  問:で

制作ノウハウ、技術的な点、キャラクタービジネスの 凄く期待しています。あとやはり、キャラクターも含 凄く期待しています。だからと

面倒ですし、翻訳もしなけ ますし。 

そんなことがあるので、日本の放送番組をそのまま放送し易くなったとは言えないと思います。少 なくともSMG、CCTV、BTV、この3つのアニメチャンネルに関してはそうだと思います。湖南テレ ビに関してはコンタクト

はどういったビジネスモデルを想定しているのでしょうか? 

 

:「コンセプト・バイ・ジャパン」、或いは「クオリティー・コントロール・バイ・ジャパン」という形にして、中

     

     

そのキャラクターの人気が出る為の、

プロモーションの 1 つの施策として、テレビでオンエアするのが理想です。 

  問:パ 答

国にあった方向で、中国で制作する、生産する、配信する。これが多分一番良いやり方なんじゃな いかと思っています。極端な話、日本のキャラクターを中国に合ったストーリーでリメイクするのも 面白いのではないかと思っています。キャラクターを広げていくのであれば、それを持って来て中 国で作ってしまおう。中国化した番組を作ってしまおうと言うのが、私の今の発想です。 

アニメのテレビ番組販売のみ、とスタンスではなく、他のビジネス、例えばDVD等パッケージに関 しては、しっかりやるべきだと思うのです。テレビと比較するとセンサーシップも含めて比較的ハー ドルが低いですから。 

キャラクター、要するにマーチャンダイジング収入とかをやるのであれば、先ずはそのマーチャン ダイジングの管理をしっかりする事が不可欠です。その上で

ッケージ分野では、巨大な海賊版市場への懸念がどうしても消えません。 

 

:何で海賊版が出るかというと、日本の権利者が正規版を中国に出さない、というのが大きな要因と

に関して言うと、通常日本の著作権を持っている人は、枚数、ミニマム・チャージを 答

してありますよね。正規版を出すには、ライセンスシップをどう通すかという問題が確かにあります けれども、一方では正規版を出す事によって海賊版はある程度押えられるはずです。そして出す からには、日本と同時に出さなければいけません。日中で同時に正規版を出せば、海賊版の抑制 が出来るし、出たとしても打つ手はありますから。 

ビジネスモデル

いくらかもらって、あとは売上枚数の何パーセントという形で中国側のディストリビューターと契約

ょう。だから私が思うには、中国側のディストリビューターに出来るだけ利ざやを多くあげ、海賊版 が出た時に中国側のディストリビューターが儲からないような仕組みを作る。極端な話、DVD出版 権を、ビジネスをしっかりやろうとしている中国側企業に最小限の条件付で売り渡してしまうとか。

そうするとあとは中国側同士の戦いになります。 

これだけ海賊版が出ている中で、日本から乗り込んで対策を打つのは非常に難しいです。ならば、

海賊版が出る前に正規版を出して、正規版が売れないと困るような人、これは日本ではなくて、中 国の人に海賊版対策をやってもらう。これが一番早い対策じゃないでしょうか。 

 

問:中国ビジネスをする上で気をつけていることは何ですか? 

いく、そうじゃないと難しいと思います。 

また、中国市場に一昔遅れのものはいりません。例えば日本の白物家電、携帯電話、こういった

を中国で売ろうとしたからなのです。だから、最新製品を持って来た欧米 や韓国のメーカーにシェアを拡大されたり、中国が独自に進歩して良い製品を販売したりして、中

のでもいいや、日本と同時期でなくても大丈夫、と考えていると、もうアッと言う間

  問:

 

答:一言で言わせて頂くと、ローカライズです。ローカル化の精神、それしかないと思うのです。例えば テレビ番組の販売にせよ、そう言うコンテンツの部分に関しても、ローカライズしています。例えば、

日本人は交渉窓口にはできるだけ立たず、中国人のスタッフに委ねて交渉させたりします。これ は言葉だけの問題ではありません。日本人が中国人と交渉するのは厳しいです。まして日本から 出張で来て、なかなか有利な条件なんて引き出せないと思います。だから出来るだけ、有能で信 頼できる中国の人と一緒にビジネスをやって

ものは今中国でどれだけシェアがあるのでしょうか?このような現状になったのは、日本で売れ残 ったような古いタイプの物

国での日本ブランドの市場はどんどんシェアが小さくなってしまったわけです。もはや中国で日本 が稼げる唯一のものはコンテンツと言っても過言ではないと思っています。ただ、これも中国だか ら少々遅れたも

に日本が商売できる余地がなくなってしまうのではないかと心配です。 

中国アニメ市場の将来をどうみていますか? 

ニメの分野でいいますと、この国では、アニメ自体をもっと大人の物にしていかないとビジネスが がりません。中国でアニメというと、子供の物という印象が全体的に強いです。アニメとかゲームに してもっと大人の、30 代ぐらいまででお金持ってそうな人が注目して、楽しんでもらえるような土壌 作らないと市場が広がらないですから、これを広げることがポイントですね。 

メリカのコンテンツ会社とかアニメ会社はこの点あまり期待出来ません。ミッキーマウスとかド

 

答:ア 広 関 を

ア ナル

ドダックとか、トムとジェリーとかはやはり子供のモノでしょう。むしろアメリカのアニメ会社が進出すれ ば、

そ、日 かされると思うのです。アキラとかエ

バンゲリオンとかいった、僕ら大人が見ても楽しめるような、本当に芸術作品として大人でも評価出 もっと子供向けになってしまうかもしれません。そういった意味では、大人も楽しめるコンテンツこ

本のノウハウが重要ですし、日本のビジネスモデルが活

来るような物っていうのは中国ではまだ広がってないです。もっと頑張って欲しいと思いますね。こう

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