動画を撮る
■動画記録方式について
本機はAVCHD、MP4の2種類の記録方式([撮影モード])で動画撮影ができます。
AVCHDとは:
高精細なハイビジョン映像を記録できます。ハイビジョン対応テレビでの鑑賞や、
ディスクの保存に適した記録方式です。
AVCHDProgressiveとは:
[AVCHD]の[GPH][PSH]はAVCHD規格に準拠した最高画質※で記録できる 1920×1080/60p記録モードです。
本機またはPHOTOfunSTUDIOで保存や再生が可能です。
(※ 本機においての最高画質を意味します)
MP4とは:
単体の動画ファイルとして保存されるため、パソコンでの編集やWEBアップロー ドに適した記録方式です。
■撮影した動画の互換性について
[AVCHD]および[MP4]で撮影された動画は、それぞれの対応機器であっても、
再生すると画質や音質が悪くなったり、再生できない場合があります。また撮影情 報が、正しく表示されない場合があります。この場合は本機で再生してください。
[AVCHD]の[GPH][PSH]で撮影した動画は、AVCHD Progressiveに対応 した機器で再生することができます。
AVCHD ProgressiveおよびMP4対応機器について、詳しくは下記サポートサ イトでご確認ください。
http://panasonic.jp/support/dsc/
■ での動画撮影
お好みの設定で動画を撮影します。
絞りやシャッタースピードは自動で設定されます。
■ での動画撮影
カメラが自動的にシーンを判別し、最適な設定で動画を撮影します。
どのシーンにも当てはまらないとき
(i人物) (iローライト)
(i風景) (iマクロ)
(i人物)のときは、認識した顔にピントや露出を合わせます。
夜景など、暗いシーンでは (iローライト)となります。
意図したシーンにならないときは、目的にあったモードで撮影することをお勧めし ます。
動画メニューのうち、[撮影モード]と[画質設定]が設定できます。
■その他の撮影モードでの動画撮影
詳しくは、それぞれの撮影モードのページをお読みください。
シーンモードの[パノラマ]では、動画撮影できません。
●周囲の温度が高かったり連続で動画撮影を行った場合は、機器保護のため、 が表 示されたあと、撮影が停止する場合があります。([画質設定]が[GPH][PSH][GFS]
[FSH]の場合のみ)
●動画を撮影する際は、十分に充電されたバッテリーの使用をお勧めします。
●画面に表示される記録可能時間は、規則正しく減少しない場合があります。
●記録・消去を何度も繰り返していると、SDカードの記録可能時間が短くなる場合が あります。そのときは、本機でSDカードをフォーマットしてください。フォーマッ トすると、SDカードに記録されているすべてのデータが消去されますので、大切な データは事前にパソコンなどに保存しておいてください。
●手ブレ補正は、動画撮影前の設定にかかわらず働きます。
●次の機能は使えません。
EX光学ズーム、フラッシュ、個人認証、縦位置撮影時の自動回転表示
●カードによっては、途中で撮影が終了することがあります。
●動画は写真に比べて撮影範囲が狭くなる場合があります。また、画像横縦比の設定 が写真と動画で異なる場合、動画撮影開始時に画角が変わります。動画記録枠表示
(P.53)を[ON]にすると、撮影できる範囲が表示されます。
●動画ボタンを押す前にEX光学ズームを使っていた場合は、それらの設定が解除され るため、撮影範囲が大きく変わります。
●動画撮影時の環境によっては、静電気や電磁波などにより、一瞬画面が黒くなったり、
ノイズが記録される場合があります。