○ 再開発
○ 新規開発
既設の江卸発電所取 水設備を一部改良し、
これまで利用されて いなかった河川水の 未利用水力エネル ギーを有効活用。
ユコマンベツ発電所
新岩松発電所
新岩松発電所
(新設)
岩松発電所
(除却)
高効率な水車ランナの採用や、水力発電機の性能確認 試験に基づき最大出力を増加。
既設発電所における出力向上の取組み
新型水車ランナ(左)と旧水車ランナ(右)
羽の形状と水の流れ・圧力を条件に解析し、羽の形・厚 さ・角度を最適化することで効率が上がる。また、損失 エネルギーを減らしたことで、水車の損傷も減少。
比羅夫発電所で採用された水車ランナ
老朽化した水車発電機の更新に合せた出力向上
岩松発電所の老朽化に伴う水車・発電機の更新に合わせ て新設。岩松ダムからの余水放流を有効活用し、最大使 用水量を増加させることにより、最大出力を増加。
G G
【既設(流用)】調圧水槽
【新設】水圧管路
【新設】放水路
【新設】新岩松発電所
十 勝 川
十 勝 川 発電所付近概要図
【既設(流用)】導水路
【既設(除却)】
水圧管路・岩松発電所・
放水路
・ 北海道の基幹産業である畜産業とも密接に関係し、地域に根ざしたエネルギーである家畜系 バイオマス発電の出力制御に係る研究開発に取り組んでいる。
・ 家畜系バイオマス発電は、現在まで連系実績が少なく、出力の特性を把握し、電力系統への 影響を評価していくことが必要。
・ 家畜系バイオマス発電は、電気と熱の併給により熱も含めた蓄エネルギーが可能であり、
本研究開発では、電気と熱を効率的に制御することで、出力制御技術の開発とエネルギーの 有効利用方策の検討を進めている。
・ 研究期間:
2014
年度~2018
年度実証プラントでの研究開発
(酪農学園大学構内)
大規模プラントでの研究開発
(鹿追町、別海町)
電気の流れ
バ イオマ ス発電 機
( 新設50kW+既設30kW) ヒ ートポ ンプ(50kW)
貯 湯槽 出 力を制 御
熱の流れ 発 電機の 排熱
温 水を供 給
学 内設備 予測データ 状 況に合 わせて 運転制 御
( 余剰電 力を熱 に変換 )
電力系統
発 電量
バ イオマ ス発電 機
攪 拌(か くはん )器、
ポ ンプな どの 電 力使用 量
発 電機の 排熱 補 機など の 電 力使用 量
バ イオマ スプラ ント設 備
( 原料槽 、発酵 槽など )
酪 農設備 などで の 電 力使用 量
周 辺設備
発 酵槽の 加温な ど
ヒ ーター 、 温 水使用 量 灯 油使用 量など
熱の流れ
ボ イラ 電気の流れ
電力系統
※本研究開発は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「電力系統出力変動対応 技術研究開発事業」の一つとして、当社と北海道大学が共同で実施。
■ 家畜系バイオマス発電に係る研究開発
(空白)
98
■ 電力システム改革への対応
■ 電力システム改革への対応スタンス
基本的な考え方
[
電力システム改革に対する基本的な考え方]
電力の安定供給の確保や電気料金の最大限の抑制など、改革の趣旨を踏まえ、真にお客さまの利 益につながるよう取り組む。
[
小売全面自由化に対する当社の取り組み]
これまで培ってきたお客さまとの接点や信頼関係の維持、ニーズを捉えた電気料金メニューの拡 充、付加価値の高いサービスの提供などを通じ、引き続きお客さまに当社を選択いただけるよう 取り組んでいく。
[
法的分離に関する基本的な考え方]
法に定められている一般送配電事業の中立性確保にしっかりと対応しつつ、当社グループの総合 力・効率性を発揮できる体制の構築を図り、真にお客さまの利益につながるよう検討を進める。
法的分離の実施にあたっては、政府が、安定供給を損なわないよう分離を補完する仕組みの整備、
電力需給の改善、原子力事業環境の整備という課題について、必要な措置が講じられているかを 確認、検証することとされており、当社としては、必要な措置が実施されることを求めていく。
第1段階
<電力広域的運営推進機関設立>
(2015年4月1日施行)
第2段階
<小売全面自由化>
(2016年4月1日施行)
第3段階
<発送電分離>
(2020年4月1日施行)
・電力広域的運営推進機関の運用開 始に向けた体制・ルール整備等
・卸電力市場の活性化
・ライセンス制の導入
・需要家保護策
(経過措置としての料金規制など)
・低圧託送制度
・送配電事業の兼業規制
・小売料金規制の撤廃
(参考)改革工程と主な論点
100
電力システム改革に関する基本方針
小売全面 自由化
料金規制の 経過措置期間
料金規制 の撤廃
需要家保護に 必要な制度を措置
卸規制 の撤廃
広域機関 設立
運用開始
送配電部門の 法的分離
競争的な 市場環境を 実現
【第1段階】
2015年4月
【第2段階】
2016年4月
【第3段階】
2020年4月
電事法改正(第1弾)
2013年11月成立
電事法改正(第2弾)
2014年6月成立
電事法改正(第3弾)
2015年6月成立
改革検証
(第3弾法施行前)
改革検証
(第3弾法施行後5年以内)
■ 電力システム改革の工程表
★2017年度非化石価値取引市場創設
★2018年度間接オークション導入
★2019年度ベースロード電源市場創設
★2020年度容量市場創設
★2020年度需給調整市場創設
電力システム改革貫徹のための政策小委員会中間とりまとめ