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第 8 章 障害発生時には

8.1 制御端末の情報の採取方法

(1) 動作ログファイル

制御端末のログ採取方法は以下の通りです。

①[スタート]メニュー →[すべてのプログラム] → [ESMPRO_AutomaticRunningController] →

[ESMPRO_AC]で ESMPRO/AC GUI を起動し、メインメニューのサーバボタンを選択すると、以下 のサーバ指定ダイアログが表示されます。

②サーバ指定ダイアログのサーバ名のところに、

ESM/PC MAINTE

と入力し、OKボタンを選択すると、以下のメンテナンスダイアログが表示されます。

③「ログセーブ開始」ボタンを選択してください。ログ採取が開始されます。ログ採取が終了する と、以下のダイアログが表示されます。

ログ採取正常終了メッセージ

ログ採取正常終了のメッセージです。④の作業を実行してください。

144 ログ採取異常終了メッセージ

上記のエラーメッセージが表示された場合、すでにログファイルが存在することが考えられます。

ESMPRO/ACインストールディレクトリ下のDATA\LOG 下にログファイルが存在する場合は、ファイル

を退避するか削除して、再度①からの操作をやり直してください。

④採取されたログのファイルは、ESMPRO/AC インストールディレクトリ下の DATA\LOG 下に置かれ ます。

エクスプローラ等により、DATA\LOG ディレクトリごと、FD 等の媒体に採取してください。

DATA\LOG 下に採取されるファイルは、採取するタイミング/状態によって異なります。

・スケジュールの有効期間が長い場合、登録するスケジュール項目が多い場合などは、ログファ イルのサイズが大きくなります。

※注意

サービスおよび GUIの動作不良のため、上記操作でのログ採取できない場合は、以下の方法で採 取をお願いいたします。

①エクスプローラ等を使用してください。

②ESMPRO/ACインストールディレクトリ\dataディレクトリ下のすべてのファイルを採取してく ださい。

(2) バージョン情報

制 御 端 末 に て 、 [ ス タ ー ト ] メ ニ ュ ー → [ す べ て の プ ロ グ ラ ム ] → [ESMPRO_AutomaticRunningController] → [SigmaSystemCenter_電源管理基本パックバージョン]を選 択してください。以下のように製品情報が記載されたテキストファイルのウィンドウが表示されます。

[バージョン]に記載されている情報が、制御端末にインストールされている製品のバージョン情報です。

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(3) イベントログ

以下の作業は、制御端末において行ってください。

◆Windows Server 2003の場合

① [スタート]→[設定]→[コントロールパネル]→[管理ツール]のイベントビューア を起動します。

② ツリーでアプリケーションログを表示させ、【操作】を指定し、【ログファイルの名前を 付けて保存】を選択します。

③ ファイル名をつけて保存ダイアログが表示されたら、ファイル名エディットボックスにロ グセーブファイル名を入力して「保存ボタン」を選択してください。ログがセーブされます。

④ セーブしたファイルをFD等の媒体に採取してください。

⑤ 同様にして、システム(ツリーでシステムログを指定)のイベントログも採取してくださ い。

◆Windows Server 2008 R2/Windows Server 2008の場合

① [スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]のイベントビューアを起動します。

② [Windows ログ]のツリーでアプリケーションログを表示させ、【操作】を指定し、【イベ ントに名前を付けて保存】を選択します。

③ ファイル名をつけて保存ダイアログが表示されたら、ファイル名エディットボックスにロ グセーブファイル名を入力して「保存」ボタンを選択してください。ログがセーブされます。

④ セーブしたファイルをFD 等の媒体に採取してください。

⑤ 同様にして、システム(ツリーでシステムログを指定)のイベントログも採取してくださ い。

◆Windows Server 2012/Windows Server 2012 R2の場合

① [スタート]→[コントロールパネル]→[管理ツール]のイベントビューアを起動します。

② [Windows ログ]のツリーで Application ログを表示させ、【操作】を指定し、【イベント に名前を付けて保存】を選択します。

③ ファイル名をつけて保存ダイアログが表示されたら、ファイル名エディットボックスにロ グセーブファイル名を入力して「保存」ボタンを選択してください。ログがセーブされます。

④ セーブしたファイルをFD 等の媒体に採取してください。

⑤ 同様にして、システム(ツリーでシステムログを指定)のイベントログも採取してくださ い。

※イベントログのサイズは設定によって異なりますが、各FD1枚ぐらいが目安です。

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