利用者ごとの報酬算定のイメージ

In document 計画相談支援  運営ガイドブック (Page 34-37)

利用者の状態像により,どの程度濃密な支援が必要かが変わります。また,相談支援事 業者により,体制整備等による加算が異なります。そのため,1年間でどの程度報酬算定 が行えるかを一概には言えません。しかしながら,事業開始にあたり,どの程度の収入が 得られるかを試算することは非常に重要であるため,ここでは,利用者の状態像(例)ご とに1年間での報酬を算定し,例示しました。

・ケース1:生活介護を利用しながら,家族と生活している成人女性

・ケース2:放課後等デイサービスを利用している小学生男児

・ケース3:サービス利用中に一時的に入院した成人男性

・ケース4:家族による支援が十分ではない医療的ケアのある中学生女児

なお,以下の条件で算出し,作成しました。

・平成30年度改定にもとづく報酬単価で作成しています。

・平成 30年度の経過措置により旧単価が適用されているものについては,平成 31年度 から新単価を適用しています。

・体制加算の算定にあたっては,事前に事業所指定の届出が必要です。

・相談支援専門員1人あたり,1月の請求件数が40件以下で減算はないものとして算出 しています。

34

ケース1:生活介護を利用しながら,家族と生活している成人女性

ケース2:放課後等デイサービスを利用している小学生男児

ケース概要

○:更新、●:モニタリング 報酬請求内容

年度 2019 報酬改定 2020

4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月

1,458 1,207 1,207 1,211 1,211 1,211

行動障害支援体制加算 35 35 35 35 35 35

精神障害者支援体制加

35 35 35 35 35 35

初回加算 300

サービス担当者会議実

施加算 100 100

サービス提供時モニタリ

ング加算 100 100 100 100 100

医療・保育・教育機関等 連携加算

※仙台市は6級地となり、1単位=10.36円で算定します。 2019年度の単価合計 単位

※サービス担当者会議実施加算:モニタリングに合わせ、半年ごとに状況を振り返るために実施

※サービス提供時モニタリング加算:生活介護事業所または、短期入所事業所を訪問し、聞き取り

※令和元年10月の報酬改定を反映

【計画:新規、サービス:利用中 / モニタリング標準期間が3か月 / 受給者証の有効期間が3年】 誕生月:3月  30歳代女性、療育手帳A。両親と同居。

 週5日、生活介護事業所に通所し、月1回程度、短期入所を利用する。

 利用者本人及び取り巻く環境が落ち着いているなかで、計画相談支援のみ新規導入をしたので、毎月モニタリングは行わず、3か月ごとにモニタリングを行うこととした。

7,544 基本報酬請求と

モニタリング 基本報酬単価

モニタリング3か月 モニタリング3か月 モニタリング3か月 モニタリング3か月 モニタリング3か月

ケース概要

○:更新、●:モニタリング 報酬請求内容

年度 2018 2019 報酬改定

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

(●)

1,620 1,318 0 1,625

行動障害支援体制加算 35 35 35

初回加算 ×

サービス担当者会議実

施加算 100 ×

サービス提供時モニタリ

ング加算 100 100 100 100

医療・保育・教育機関等

連携加算 100

※仙台市は6級地となり、1単位=10.36円で算定します。 2019年度の単価合計 単位

※サービス担当者会議実施加算:モニタリングに合わせ、半年ごとに状況を振り返るために実施

※サービス提供時モニタリング加算:放課後等デイサービスを訪問し、聞き取り

※医療・保育・教育機関等連携加算:小学校の担任の先生と面接

※令和元年10月の報酬改定を反映

3,513

【計画:継続、サービス:利用中 / 標準のモニタリング期間6か月】  誕生月:12月  小学5年生、特別支援学級に在籍する男児。両親と妹の4人暮らし。

 週3日、放課後等デイサービスを利用している。

 普段は安定しているが、長期休暇になると生活リズムを崩しやすい。

基本報酬請求と モニタリング 基本報酬単価

モニタリング6か月 モニタリング6か月 モニタリング6か月

35

ケース3:サービス利用中に一時的に入院した成人男性

ケース4:家族による支援が十分ではない医療的ケアのある中学生女児

ケース概要

○:更新、●:モニタリング 報酬請求内容

年度 2018 2019 報酬改定

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

入院 退院

(●)

1,611 1,310 1,310 1,207 1,207 0 1,462

特定事業所加算Ⅳ 150 150 150 150 150 150

行動障害支援体制加算 35 35 35 35 35 35

精神障害者支援体制加

35 35 35 35 35 35

初回加算 ×

サービス担当者会議実

施加算 100 100 ×

サービス提供時モニタリ

ング加算 100 100 100 100 100 100

入院時情報連携加算

(Ⅰ) 200

退院・退所加算 200 200

医療・保育・教育機関等 連携加算

※仙台市は6級地となり、1単位=10.36円で算定。 2019年度の単価合計 単位

※サービス担当者会議実施加算:モニタリングに合わせ、状況を振り返るために実施

※サービス提供時モニタリング加算:就労継続支援B型を訪問し、聞き取り

※入院時情報連携加算(Ⅰ):入院時、病院を訪問し、相談員に在宅での様子を情報提供。

※退院・退所加算:退院に際し、病院の相談員から情報提供を受けた。

※令和元年10月の報酬改定を反映

5,636

【計画:新規、サービス:利用中 / 経過措置による旧単価適用中で、モニタリング標準期間が6か月から3か月に変更】 誕生月:12月  40歳代、男性、精神保健福祉手帳2級、アパートで単身生活。

 週4日間、就労継続支援B型に通所。通所しない日は居宅介護(家事支援)を利用していたが、計画相談導入に伴い、居宅介護の支給量を変更した。

 2019年10月に入院し、同年12月に退院。入院中に、相談支援専門員は病院を訪問し、病院の相談員に在宅での様子を説明した。

基本報酬請求と モニタリング 基本報酬単価

モニタリング6か月 モニタリング6か月 モニタリング3か月

ケース概要

○:更新、●:モニタリング 報酬請求内容

年度 2018 2019 報酬改定 2020

2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月

更新

1,318 1,318 1,318 1,318 1,318 1,318 1,318 1,318 1,322 1,625 1,322 1,322 1,322 1,322 1,322

特定事業所加算Ⅳ 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150 150

要医療児者支援体制加

35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35 35

初回加算 ×

サービス担当者会議実

施加算 100 100 × 100

サービス提供時モニタリ

ング加算 100 100 100 100 100

医療・保育・教育機関等

連携加算 100

※仙台市は6級地となり、1単位=10.36円で算定します。 2019年度の単価合計 単位

※サービス担当者会議実施加算:概ね3か月ごとに、支援者間でこれまでの支援状況及び今後の方針を確認するために実施

※サービス提供時モニタリング加算:放課後等デイサービスを訪問し、聞き取り

※医療・保育・教育機関等連携加算:特別支援学校の担任の先生と面接

※令和元年10月の報酬改定を反映 基本報酬請求と

モニタリング 基本報酬単価

19,063

【計画:新規、モニタリングを毎月とした場合 / 初回の支給決定の有効期間は9か月】 誕生月:10月  中学生女児、医療的ケアが必要な重症心身障害児。特別支援学校に通学。

 対象児の状態は変化しやすいが、母親の養育能力は不十分である。

 居宅介護(週3回)と訪問看護(週2回)、放課後等デイサービス(週1回)を利用しながら生活している。

モニタリング毎月 モニタリング毎月

36

In document 計画相談支援  運営ガイドブック (Page 34-37)