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プラン 北陸先端科学技術大学院大学限定 プラン

月額基本料 1,000円 (無料利用分 1,000円 を含 みます)

利用料金

通常料金(15分あたり) 200円 6時間パック 新設! 3,600円 12時間パック 5.500円 24時間パック 値下げ! 6,000円 夜間パック 2,400円 朝割(2時間あたり) 新設! 500円

距離料金(1kmあたり) 1回のご利用につき100kmまで無料 (101km以降 10円 )

図3-8 JAISTで導入されている利用プラン(出所:北星産業㈱,2012)

一方の清掃に関しては,汚れの問題より,ゴミの問題に関して多くの人から意見を 聞くことができた.多くは紙コップ(飲みかけのものもあり),空き缶が多く,その ほかではキャンディの包み紙や紙の切れ端が,社内に残されたままといった問題であ る.多くの利用者の意見は,下記のとおりである.

包み紙や紙の切れ端程度であれば気にしない(JAIST学生5名).

半面,自ら積極的にゴミをかたづけるといった行動には至っていない.

そのほかの乗車前のトラブルとしては,パンク(JAFに連絡)やほぼ ガス欠状態といったトラブルが1~2回あった.これらのトラブル に関しては利用者側で対応を取った(この時の利用者は,別途北星 産業に連絡を行った.JAIST学生B・C).

利用者であるJAIST学生の多くは買い物にしろ,市街地に出かけるにしろ,ほかの 代替え手段ではかなり時間がかかることから,消去法的にカーシェアリングを利用し ているケースが多いと考えられる.逆にいえば,ほかの交通の便が良ければ利用する 機会は少ないと言える.利用者マナーとは関係はないが,学生から事業者側への要望 としては,複数台配置の要望が多かった.

消去法的にカーシェアリングを利用しているケースが多いということで,利用者の 意識は一般的な利用者と異なる面も多いと考えられるが,利用者マナーの程度に関し ては,インターネット上での調査の限りでは,社会一般と同様だと考えられる.

インタビューの最後に,「JAIST修了後,都会で生活する際に,カーシェアリングを 使う可能性はどの程度高いか?」という質問を行ったが,将来積極的にカーシェアリ ングの利用を考えている人は3名であった.

一人暮らしに限れば,公共交通網の発達している都会でのカーシェアリングの利用 頻度は限定的とも考えられる.しかしこれはインタビュー対象者が若く,当面独身と いう立場での見解になるためと考えられるが,一方,後述する 4.5「カーシェアリン グの利用度が向上しない理由」にもつながる回答と考えられる.

3 .4.2 米 Z 社利用者の反応

米国においては米Z社とのインタビューは実施できたが,実際米Z社の利用者か らのインタビューを実施することができなかった.そこで次善策としてインターネッ ト等からの意見を取り上げる.

会員からは,「便利だ」,「予約や利用が簡単」,「車所有に伴う手間や維持費が不要」,

「自宅からも職場からもアクセスできる場所にある」,「駐車場が確保されているのが いい」,「安い」,「交通量や大気汚染の軽減になる」などの賞賛の声があがっている.

また社会的な評価として米Z社は,カーシェアリングの普及は車の台数や車の利用を 減らし,交通渋滞の緩和や都市空間の有効利用に貢献するとしている.カーシェアリ ングの社会的効果に注目し,周辺の自治体やデベロッパーの関心も高まっている(公 益財団法人交通エコロジー・モビリティ財団).

一方ネット上の反応では,

便利だけど,車内は汚いよ.こっちでは,日本人のように車をき れいに使う人は少ないから,利用する際には,まず,車内のゴミ 捨てから始めないとダメだったりするんだ(日経トレンディNET).

もちろん,カーシェアリングの会社の人が定期的に巡回し,車の 状況のチェックはする.しかし,レンタカー会社のような,返却 された車をきれいに清掃して 整備をして貸し出すといったコス トを省くことで成立しているサービスでもある.そのため,毎回 きちんとチェックされた状態で貸し出すというのはそもそも無理だ

(日経トレンディNET)

フロントガラスのドライバー側のところにあるスキャナーで,自

分の ZipCardをスキャンするとドアが開きます

で,乗ってみた感じは・・・?というと,

意外と汚い・・・

いつも Hertzのキレイな車しか借りたことがなかったので,

ガラスに付いた指紋,車の中のちょっとした汚れ,

前の人が捨て忘れたガムの紙・・・

たまらなく汚く感じました

ちょうど,特にキレイ好きではない友だちの車に乗せてもらった 感じ(りおのNY生活情報).

また米Z社の利用料金に含まれている保険のカバー金額も低額である.2008年には 21歳以上は$30万に引き上げられたが,2007年当時は日本の自賠責保険程度であった.

現在でも21歳未満は各州の最低規定に基づいた,低い保険対応となっている.

米Z社に対し称賛の声がある一方で,ルールを明確化しても,必ずしも守られては いない実情を知ることができた.今回のインターネット情報は会員の中のごく一部の

意見であるが,利用者マナーや車両のメンテナンス,そして保険に関して課題はまだ 残されていると言える.