9 診断
38
10 点検結果の記録
10.1 標準点検
標準点検結果は,「点検結果入力シート」を用いて,記録・保存する。(付録-4 参照)
また、上記と併せて「橋梁マネジメントシステム」に反映するための橋梁点検総括表(YBMS用)を 作成する。(付録-5 参照)
【解説】
点検の結果は,合理的な維持管理を実施する上で貴重な資料となることから,点検を実施した後に,点 検結果を記録する。
「点検結果入力シート」を使った点検結果の記録は,以下に示す手順に従い行うものとする。
① 「帳票1-事業実施状況の確認・報告書」の入力を行う。
※ 橋梁コードを入力すれば、帳票1~6の橋梁諸元は自動で入力される。その他項目を管理者か ら確認しながら入力する。(付録-4参照)
② 帳票1、現地踏査結果(現地踏査結果報告書)などを元にして点検対象橋梁の概要や点検のポイン トを把握し,点検を実施する。なお,現場での記録には,損傷図の下図、「帳票4-損傷評価表」を使用 する。
③ 点検結果データを「点検結果入力シート」に入力する。
※ 「帳票2-橋梁写真台帳」、「帳票 5-損傷写真台帳」は、直接写真を添付する。「帳票3-橋梁一般 図」、「帳票6-損傷図」は、既存資料のコピーや CAD 等で作成したものを JPEG 等の画像ファイル形 式にして添付する。
④「橋梁マネジメントシステム」に反映するための橋梁点検総括表(YBMS 用)を作成する。
⑤「点検結果入力シート」を出力し報告書のとりまとめを行う。
10.2 特別点検
特別点検結果は,「橋梁点検支援システム」を用いて,記録・保存する。(付録-7 参照)
【解説】
点検の結果は,合理的な維持管理を実施する上で貴重な資料となることから,点検を実施した後に,点 検結果を記録する。
「橋梁点検支援システム」を使った点検結果の記録は,以下に示す手順に従い行うものとする。
① 対象橋梁の基本(橋梁諸元)データを「橋梁点検支援システム」に入力し,点検用ワークシート を出力する。
② 既存の資料などを元にして「事業実施状況の確認・報告書」(付録-4 参照:標準点検の様式に準 じる)を作成した上で点検対象橋梁の概要や点検のポイントを把握し,点検を実施する。なお,現 場での記録には,点検用ワークシートを使用する。
③ 点検結果データを「橋梁点検支援システム」に入力する。
④「橋梁点検支援システム」から帳票類を出力し、報告書のとりまとめを行う。
※ 「橋梁点検支援システム」の操作方法については、橋梁点検支援システム操作説明書を参照のこと。
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図10-1 点検支援システムを用いた点検の流れ
橋梁点検支援システム
点検業務の発注
出力
成果品の提出
基本情報の入力
成果品の受け取り
報告書システムの提供
ファイル 電子 点検
発注者 点検業者
橋梁基本情報の入力 橋梁諸元 橋梁一般図
システム の利用
野帳とし て使用
点検用 ワークシート 出力
点検結果の入力 損傷等級の割合 損傷写真 損傷図 点検結果入力
橋梁点検支援システム 診断 橋梁点検支援システム
点検結果
診断の入力
・重大な損傷の抽出・
所見・対策項目・
対策内容・緊急対策費 の入力
・橋梁の全体的な損傷に ついての所見の入力
帳票の出力
・橋梁台帳
・橋梁一般図
・橋梁点検総括票
・橋梁点検調査票
・損傷図
・損傷写真台帳
・橋梁診断書 調査橋梁の抽出
補修の実施
橋梁基本情報の入力 橋梁諸元
橋梁一般図
橋梁点検結果の入力 損傷等級の割合 損傷写真 損傷図
帳票の出力 橋梁台帳 橋梁一般図 橋梁点検総括表 橋梁点検調査票 損傷図
損傷写真台帳