◆No.55(2004年9月)
【視点・論点】
障害のある人の在宅就業の意義 諏訪 康雄
【特集/障害のある人の在宅就業の促進】
1 「障害者の在宅就業に関する研究会」報告書の 概要等について 厚生労働省 障害者雇用対策課 2 新卒者の在宅勤務の取り組みについて
荒 真理 3 在宅就労 −企業組合ユニフィカの場合−
林 美恵子 4 (社福)東京コロニー(在宅就労支援団体)に
よる支援の現状 堀込真理子
5 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構におけ る在宅就労支援の紹介 城間 昭 6 障害のある立場から
a 在宅で働くということ 北神あきら s 働くことで学んだこと 浮揚 玲子
【研究ノート】
1 障害者の職場適応促進のためのトータルパッケージ 刎田 文記 2 知的障害者の職場におけるパソコン利用に向けて
−知的障害者のためのパソコン利用支援マニュア
ルの開発− 岡田 伸一
【図書紹介】
「壊れた脳 生存する知」 鷹居 勝美
「ACT入門」 堀 宏隆
【その他】
・調査研究報告書近刊紹介
・第12回職業リハビリテーション研究発表会のお知らせ
・編集後記 企画部企画調整室
◆No.56(2005年3月)
【視点・論点】
発達障害者の就労支援に期待すること 内山登紀夫
【特集1/発達障害についての理解と支援】
1 発達障害者支援法の概要
厚生労働省 障害保健福祉部企画課 2 発達障害の診断とその課題 原 仁 3 ADHDへの理解と関係機関における支援について 市川 宏伸 4 高機能自閉症、アスペルガー症候群、自閉症ス ペクトラムの概念と支援の課題 東條 吉邦 5 学習障害を持つ人の就労に関わる課題と対応
神山 忠 6 よこはま・自閉症支援室の取り組み 柴田 珠里 7 職業リハビリテーションからみた発達障害青年
の移行支援の課題 望月 葉子
【特集2/第12回職業リハビリテーション研究発表会】
1 第12回職業リハビリテーション研究発表会の概要 企画部企画調整室 2 特別講演(要旨)精神障害者の職業的自立と関
係機関の役割 田中 英樹
3 パネル・ディスカッション(要旨)障害のある 人の福祉的就労と一般雇用
佐藤 宏・富岡 貴生・野田恵理子 今井 俊幸・佐藤 伸司
4 ワークショップ(要旨)医療リハと職業リハと の連携をすすめるために
徳弘 昭博・三輪 隆子・生方 克之 中村 雅子・田谷 勝夫・古澤 一成
【トレンド】
障害者雇用の促進等に関する法律の一部を改正する 法律案の概要 厚生労働省 障害者雇用対策課
【職業センターだより】
発達障害者の職業リハビリテーション支援技法の開 発について
障害者職業総合センター職業センター 企画課
【海外情報】
韓国障碍人雇用促進公団(KEPAD)国際シンポジウ
ム及びKEPADソウル支社視察について 吉岡 治
【研究会・学会リポート】
1 日本職業リハビリテーション学会第32回大会 上田 典之 2 第28回日本高次脳機能障害学会 田谷 勝夫 3 日本特殊教育学会第42回大会 岡田 伸一
【図書紹介】
精神障害をもつ人たちのワーキングライフ
−IPS:チームアプローチに基づく援助付き雇用ガイド−
相澤 欽一
◆No.57(2005年9月)
【視点・論点】
地域生活の確立と維持のために 勝又 和夫
【特集/地域から発信する−障害者支援ネットワー クについて−】
[鼎談]テーマ<地域で職業生活を支える>
國島 弘・高瀬 健一・朝日 雅也・萩原 治
[地域での取り組み]
1 障害者雇用支援センターの取り組みから 酒井喜多男 2 障害者の権利擁護と地域福祉権利擁護事業の取り組み 高橋 良太 3 ACT−Jにおける就労支援活動の取り組み
総目次 職リハネットワーク № 55 〜№ 60
小嶋ひかる・香田真希子・西尾 雅明・伊藤順一郎
【職リハの実践現場から】
ナチュラルサポートの形成:3つのステージ、5つ のポイント−地域障害者職業センターにおけるジョ ブコーチ支援事業− 埼玉障害者職業センター
【海外情報】
米国におけるリハビリテーション行政改革と障害者
団体の動き 指田 忠司
【トレンド】
地域障害者就労支援事業について
厚生労働省 障害者雇用対策課
【研究ノート】
1 高次脳機能障害者の注意機能検査の開発 −パソ コン版 空間性注意検査・軽度注意検査マニュアル−
田谷 勝夫・清水 亜也 2 米国における障害のある人の就業支援への取り
組みの再発見 春名由一郎
【研究会・学会リポート】
1 日本職業リハビリテーション学会 野中 由彦 2 日本産業精神保健学会 石川 球子
【図書紹介】
「レザック神経心理学的検査集成」 依田 隆男
【その他】
・第13回職業リハビリテーション研究発表会のお知らせ
・障害者職業総合センター研究部門刊行物
・編集後記 企画部企画調整室
◆No.58(2006年3月)
【視点・論点】
うつ病医療におけるリハビリテーションの意義 野村総一郎
【特集1/うつ・気分障害のある者の職業リハビリ テーション】
1 労務管理とメンタルヘルス 廣 尚典 2 中小規模事業場における職場復帰問題 住吉 健一 3 判例からみた職場復帰の諸問題 木村 千恵 4 うつ病を抱える人のキャリアカウンセリング
佐藤 恵美 5 うつ病からの回復術…手抜きと低空飛行のすすめ 蟻塚 亮二 6 東京障害者職業センターのリワーク支援の取り 組みについて 東京障害者職業センター 7 気分障害(うつ病)への支援
障害者職業総合センター職業センター開発課援助係
【特集2/第13回職業リハビリテーション研究発表会】
1 第13回職業リハビリテーション研究発表会概要 企画部企画調整室
2 特別講演(要旨)発達障害者への就労支援のあり方 石井 哲夫 3 パネル・ディスカッション(要旨)精神障害者
支援ネットワークの現状と今後の展望
野中 猛・堀川 直人・大場 俊孝 桶谷 肇・井口 修一
4 ワークショップⅠ(要旨)発達障害者の職業リ ハビリテーションと関係機関の役割
内山登紀夫・佐藤 修一・志賀 利一 與那嶺泰雄・原 智彦
5 ワークショップⅡ(要旨)医療リハと職業リハ の相互理解の促進
徳弘 昭博・原 寛美・田谷 勝夫 水口 雅弘・後藤 祐之
【トレンド】
障害者自立支援法における相談支援事業及び就労支 援事業の概要、並びに職業リハビリテーションとの 連携について 厚生労働省 障害保健福祉部企画課
【トピック】
アスペルガー症候群を理解してもらうために 宮脇 貴
【海外情報】
英国における発達障害者に対する職業リハビリテー ションの現状について 中島 純一
【研究会・学会リポート】
日本精神障害者リハビリテーション学会第13回大阪大会 内木場雅子
【その他】
編集後記 企画部企画調整室
◆No.59(2006年9月)
【視点・論点】
ジョブコーチ支援/援助付き雇用の進化:障害のあ る人を隔離しようとする圧力に対抗して
Paul Wehman
【特集/ジョブコーチ】
1 職場適応援助者(ジョブコーチ)支援事業の動向 厚生労働省 障害者雇用対策課 2 米国における援助付き雇用の変遷 八重田 淳 3 米国における精神障害がある人への「援助付き雇用」
春名由一郎 4 職場適応援助者養成研修の現状について
障害者職業総合センター
職業リハビリテーション部研修課 5 知的障害者の雇用を進めるための事業主に対す る支援の取り組み 三重障害者職業センター 6 ジョブコーチ支援の実際 −障害者就業・生活支
援センター ワーキング・トライの取り組みから−
八木原律子・清家 政江 7 企業におけるジョブコーチ支援 黒田 紀子
【研究ノート】
ナチュラルサポートに関する文献を概観する 若林 功
【海外リポート】
フランスにおける障害者差別禁止法の整備と雇用施
策の動向 指田 忠司
【研究会・学会リポート】
1 日本デザイン学会第53回大会 星加 節夫 2 日本発達障害学会第41回大会 向後 礼子
【図書紹介】
「高次脳機能障害ポケットマニュアル」 小池 磨美
【その他】
1 独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構からのお 知らせ「第14回職業リハビリテーション研究発表会」
2 障害者職業総合センター研究部門刊行物 3 編集後記 企画部企画調整室
◆No.60(2007年3月)
【視点・論点】
高次脳機能障害者の支援ネットワーク構築までの道程 中島八十一
【特集1/高次脳機能障害者の職業リハビリテーション】
1 高次脳機能障害に対する理解と研究モデル事業
の試行 田谷 勝夫
2 医学的リハビリテーションから職業リハビリテ
ーションへの移行 片桐 伯真
3 高次脳機能障害者の社会復帰支援 傍島 康氏 4 福祉施設を利用する高次脳機能障害者の一般就
労の実現に向けた取り組み
障害者小規模授産施設 工房 笑い太鼓 愛知障害者職業センター豊橋支所
5 高次脳機能障害者に対する支援プログラム 障害者職業総合センター職業センター 開発課職業準備訓練係
【特集2/第14回職業リハビリテーション研究発表会】
1 第14回職業リハビリテーション研究発表会概要 企画部企画調整室 2 特別講演(要旨) 発達障害についての理解と支援 市川 宏伸 3 パネル・ディスカッション(要旨) ジョブコ
ーチ支援の現状と今後の展望
佐藤 宏・白石 肇・和田 和憲 熊谷 孝次・鈴木 瑞哉
4 ワークショップⅠ(要旨) 障害者の就労支援 と関係機関の役割
朝日 雅也・金田 裕樹・市村たづ子 松本 孝・相澤 保
5 ワークショップⅡ(要旨) 医療リハと職業リ ハの連携による就労支援
徳弘 昭博・原 寛美・生方 克之 田谷 勝夫・吉田 泰好・加藤 幸子
【研究ノート】
パソコンデータ入力における知的障害者の実力 岡田 伸一
【研究会・学会リポート】
日本職業リハビリテーション学会第34回大会 吉泉 豊晴 第30回日本高次脳機能障害学会総会 刎田 文記
【その他】
総目次 編集後記
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会のお知らせ 企画部企画調整室
編 集 後 記
本号は特集Ⅰで高次脳機能障害を取り上げました。平成5年10月発行の本誌No.22でも、「脳の高次的な機 能の障害者への就労援助」というテーマで特集が組まれております。本号と読み比べますと、「高次脳機能障 害」を取り巻く環境は年々着実に前進していることが感じられます。支援が広がり続けている高次脳機能障 害者に対する様々な取組みについて、今後も機会を捉え紹介してまいりたいと思います。特集Ⅱでは昨年12 月に開催した「第14回職業リハビリテーション研究発表会」の概要を紹介しております。本発表会は障害者 の 雇 用 促 進 に 関 心 の あ る 方 で あ れ ば ど な た で も 参 加 で き ま す 。 研 究 部 門 ホ ー ム ペ ー ジ
(http://www.nivr.jeed.or.jp/)等で発表、参加申込方法等を順次ご案内してまいります。
最後に、本号では本誌No.55〜No.60で取り上げたテーマ等を一覧にとりまとめました。No.55からは上記ホ ームページ上で全文が閲覧できますのでご活用ください。また、読者の皆様にアンケートをお願いしておりま すので、皆様の率直なご意見、ご感想をお待ちしています。