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上記 1 のいずれの利用方法においても、居宅介護支援事業者による給付管 理が適切になされるよう、その算定方法を運営規定に記載しておくとともに、

③  保険者の『確認』を得ていること

(  提出書類  ) 

新規申請中で、暫定ケアプランにより対象外種目の  貸与を希望される場合の取り扱い 

新規申請中の方についても、通常の流れと同様に、医師の所見を取り寄せ、サービ ス担当者会議等を通じて、適切なケアマネジメントにより暫定ケアプランを作成した 上で、福祉用具貸与の必要性の有無を判断していただくこととなります。

なお、その際には必ず「利用書」の提出が必要です。

  事前に「利用書」をご提出いただく場合、添付書類のケアプラン(一)、(二)表は、

暫定ケアプランを用いて下さい。

  なお、予想される認定結果により、下記のとおり扱いが異なりますのでご留意下さ い。

(1) 要支援1・2が予想される利用者

  包括支援センターが暫定ケアプランの作成及び「利用書」の提出までの一連の手 続きを行う。

(2) 要介護1が予想される利用者

居宅支援事業所が暫定ケアプランの作成及び「利用書」の提出までの一連の手続 きを行う。

(3) 区分の判断がつかない利用者

  包括支援センターが暫定ケアプランの作成及び「利用書」の提出までの一連の手 続きを行う。

ご注意下さい 

  すでに自費で利用を開始していた場合、給付の対象となるのは利用書の提出により、

市が確認を行った日からです。 

利用書の提出が遅れる場合は、事前に市にご相談下さい。 

なお、医師の所見、サービス担当者会議、ケアプランの作成等、所定の手続きを行っ ていない場合は、給付対象になりません。 

福祉用具貸与事業所の皆さんへ 

新規申請中の方から福祉用具貸与が申し込まれた場合、利用者の管轄する地域包括支 援センターにご相談いただき次の点にご注意ください。 

(1) 必ずケアマネジャーに担当してもらってください。 

(2) そのうえで適切な福祉用具貸与を行ってください。 

    ご協力をお願いします。 

(問合せ)長野市保健福祉部介護保険課 サービス担当

電話026−224−7871 FAX026−224−5247

住宅改修が必要な「理由書」の作成について

  住宅改修費支給申請書(工事前)提出の際に、住宅改修が必要な理由書を添付して いただいておりますが、以前から長野市では担当ケアマネジャーに作成いただき、担 当ケアマネジャーがいない場合にはお近くの地域包括支援センターもしくは居宅介 護支援事業所・在宅介護支援センターに相談をしてもらう様お願いしております。

最近、担当ケアマネジャーがいるにも関わらず、施工業者の有資格者(福祉住環境 コーディネーター2級)の方が作成するケースが多く見受けられます。

本来、住宅改修費の支給は、担当ケアマネジャーが利用者の状態を確認した上で、

改修が必要と判断した工事のみを申請するものであり、理由書の作成は居宅介護支援 の一環として位置付けられていますので、担当ケアマネジャーが作成くださいます様 お願い致します。

また理由書を作成できる資格を有していない方が理由書を作成したケースが発覚 し、厳重注意を行ないました。この資格とは(介護支援専門員・理学療法士・作業療 法士・福祉住環境コーディネーター2級以上・増改築相談員・介護保険住宅改修研修 済みのマンションリフォームマネージャー)を指し、上記資格をもたない方の理由書 作成は認められておりません。再度ご確認くださいます様宜しくお願い致します。

問い合わせ先:介護保険課サービス担当 TEL 026-224-7871 FAX 026-224-5247

§「這うように二階にあがる  BMI31.2 の女性」§ 

整形外科的疾患の診断はないが、なぜかうまく歩けない。階 段は這うように上がっていき、後ろ向きのまま降りてくる。 

      手すりの設置場所について、業者はふつ〜うな感じの高さで (破線のあたりに)手すりの取り付けをイメージしていた。 「まず いっ!」やり取りが続き、納得しない私に、業者が車の中から 金具を取り出してきた。 「早く出してきてよお〜」やっと思うよ うな金具にめぐり合え、這うように上がれるイメージどおりの 仕上がりに利用者も大満足!! 

<イメージどおり!!> 

ト ピ ッ ク ス

「介護保険制度に係る書類・事務手続きの見直し」に関する意見の対応

(平成22730日付け老介発0730第1号厚生労働省老健局介護保険計画課長ほか連名通知)

(1)ケアプランの軽微な変更の内容について(ケアプランの作成)

「指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について(平成 11 年7月29 日老 企22号厚生省老人保健福祉局企画課長通知)」(以下、「基準の解釈通知」という。)の「第

Ⅱ指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準」の「3 運営に関する基準」の「(7) 指定居宅介護支援の基本取扱方針及び具体的取扱方針」の「⑮居宅サービス計画の変更」におい て、居宅サービス計画を変更する際には、原則として、指定居宅介護支援等の事業及び運営に関 する基準(平成11年3月31日厚令38、以下「基準」という。)の第13条第3号から第11 号までに規定されたケアプラン作成にあたっての一連の業務を行うことを規定している。

なお、「利用者の希望による軽微な変更(サービス提供日時の変更等)を行う場合には、この 必要はないものとする。」としているところである。

項目 国の考え方 長野市の考え方

介護予防サービス 居宅サービス

①サービス提 供の曜日の変 更

利用者の体調不良や家族の都合など の臨時的、一時的なもので、単なる曜日、

日付の変更のような場合には、「軽微な 変更」に該当する場合があるものと考え られる。

※なお、これはあくまで例示であり、「軽 微な変更」に該当するかどうかは、変更 する内容が同基準第13条第3号(継続 的かつ計画的な指定居宅サービス等の 利用)から第 11 号(居宅サービス計画 の交付)までの一連の業務を行う必要性 の高い変更であるかどうかによって軽 微か否かを判断すべきものである。

(以降の各項目において※の注意書きあり)

②サービス提 供の回数変更

同一事業所における週 1 回程度の サービス利用回数の増減のような場 合には、「軽微な変更」に該当する場 合があるものと考えられる。

(①  ※注意書きあり)

臨時的、一時的な利用回数の増減の場合 は、状況等理由を支援経過に記載する。

例)訪問介護を週 1 回利用、買い物は別居 の家族が支援していたが、家族が体調を崩し 支援ができないため、訪問介護を一時的に週 2回の利用とする。

恒常的にサービス回数を変更する場合は「軽 微な変更」に該当せず、同基準第13条第3 号から第11号までの一連の業務を行う必要 がある。

③利用者の住 所変更

  利用者の住所変更については、「軽 微な変更」に該当する場合があるもの と考えられる。

(①   ※注意書きあり)

  住所変更に伴い、住環境や家族構成などが 変化し、生活状況に変化がある場合は基準第 13条3号から第13条11号までの一連の業 務を行う必要がある。

④事業所の名 称変更

  単なる事業所の名称変更について は、「軽微な変更」に該当する場合が あるものと考えられる。

(①   ※注意書きあり)

⑤目標期間の 延長

  単なる目標設定期間の延長を行う 場合(ケアプラン上の目標設定(課題 や期間)を変更する必要が無く、単に 目標設定期間を延長する場合など)に

  介護予防のプランでは 目標設定期間は、支援計 画の期間と同一であるた め、単なる目標設定期間

  「軽微な変更」に 該当する場合もあ るが、基本的には短 期目標が終了した

ついては、「軽微な変更」に該当する 場合があるものと考えられる。

(①   ※注意書きあり)

の延長はありえない。支 援計画の期間が終了した ところで目標達成状況の 評価を行い、ケアプラン の再作成を行う。

ら、評価を行い、ケ アプランの再作成 を行う。

また、期間内に達 成可能な目標を設 定するため、単に目 標期間のみの延長 が妥当であるとい う根拠が必要。

なお、評価に当た っては、サービス担 当者会議の開催。ま たは、やむをえない 理由がある場合は 照会により意見を 求める必要がある。

⑥福祉用具で 同等の用具に 変更するに際 して単位数の みが異なる場 合

  福祉用具の同一種目における機能 の変化を伴わない用具の変更につい ては、「軽微な変更」に該当する場合 があるものと考えられる。

(①   ※注意書きあり)

    同一種目における機能の変化を伴わな い用具の変更であっても、用途、ニーズに変 更がある場合は基準第 13条3号から第13 条 11 号までの一連の業務を行う必要があ る。。

⑦目標もサー ビスも変わら ない(利用者の 状 況以 外 の原 因による)単な る事業所変更

  目標もサービスも変わらない(利用者 の状況以外の原因による)単なる事業所 変更については、「軽微な変更」に該当 する場合があるものと考えられる。

(①   ※注意書きあり)

  変更に至った経過を支援経過に記載する。

また、変更後のサービス事業者等のサービス 担当者との連携が円滑に行われるように努 めること。

⑧目標を達成 するためのサ ービス内容が 変わるだけの 場合

  第一表の総合的な援助の方針や第二 表の生活全般の解決すべき課題、目標、

サービス種別等が変わらない範囲で、目 標を達成するためのサービス内容が変 わるだけの場合には、「軽微な変更」に 該当する場合があるものと考えられる。

(①   ※注意書きあり)

  基本的にサービス内容の変更はニーズの 変更によるものと判断できるため、基準第 13条3号から第13条11号までの一連の業 務を行う必要がある。

⑨担当介護支 援専門員の変 更

  契約している居宅介護支援事業所に おける担当介護支援専門員の変更(但 し、新しい担当者が利用者はじめ各サー ビス担当者と面識を有していること。) のような場合には、「軽微な変更」に該 当する場合があるものと考えられる。

(①   ※注意書きあり)

(2)ケアプランの軽微な変更の内容について(サービス担当者会議)

    基準の解釈通知のとおり、「軽微な変更」に該当するものであれば、例えばサービス担当者会 議の開催など、必ずしも実施しなければならないものではない。

  しかしながら、例えば、ケアマネジャーがサービス事業所へ周知した方が良いと判断されるよ うな場合などについて、サービス担当者会議を開催することを制限するものではなく、その開催 にあたっては、基準の解釈通知に定めているように、やむを得ない理由がある場合として照会等 により意見を求めることが想定される。

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