上記 1 のいずれの利用方法においても、居宅介護支援事業者による給付管 理が適切になされるよう、その算定方法を運営規定に記載しておくとともに、
4 その他
要介護認定更新による場合であっても、継続貸与を希望する場合は、有効期間 の終了日以前に理由書を提出してください。
【例】
4月
5日に利用書を受理し、
4月
10日から貸与開始予定の場合 承認期間:
4月
10日〜要介護認定有効期限日
医師所見
↓記載日
サービス担 当者会議↓
利用書
↓受理日
貸与開始
↓予定日
承認通知
↓発行日
要介護認定 有効期間 3/28 4/1 4/3 4/5 4/10 4/15
問い合わせ
長野市保健福祉部介護保険課サービス担当 TEL 026-224-7871 FAX026-224-5247 Eメール kaigo@city.nagano.lg.jp
要支援認定又は要介護認定の有効期間 貸与承認期間
1. 「軽度者の介護保険福祉用具貸与」のパンフレットについて
軽度者(要支援1・2及び要介護1認定者)の「介護保険福祉用具貸与」のパ ンフレットを作成しましたので、ご活用下さい。(別紙『軽度者の方の福祉用具 貸与』)
* パンフレットは、介護保険課の窓口で配布しています。
2.申請にあたっての注意事項
(1)特殊寝台(付属品を含む)・床ずれ防止用具及び体位変換器・認知症老人徘 徊感知機器・移動用リフト(つり具部分を除く)・自動排泄処理装置を貸与 される場合は、市の承認が必要となりますので、「介護保険(介護予防)福 祉用具貸与利用書」の提出をお願いします。
(注)継続利用の際には、更新手続をして市の承認を得ることが必要です。
更新手続をしないで継続利用をすると、保険給付の対象とならない場合が ありますので、ご注意願います。
(2)車いす(付属品を含む) ・移動用リフト(段差解消機のみ)につきましては、
主治の医師から得た情報及びサービス担当者会議に基づきケアマネジャー が適切であると判断する場合においては、保険給付の対象となっており、 「利 用書」の提出は必要ありません。
(3)新規申請中で、暫定ケアプランにより対象外種目の貸与を希望される場合の 取扱いについて、別紙『新規申請中で、暫定ケアプランにより対象外種目の 貸与を希望される場合の取り扱い』にまとめましたので、参考として下さい。
3.申請様式のダウンロード
「介護保険(介護予防)福祉用具貸与利用書」の様式は、長野市のホームペー ジよりダウンロードできます。
「長野市トップページ」→ 「課・支所別メニュー」 → 「介護保険課」 → 「申 請書様式」 → 「軽度者への福祉用具貸与の申し込みについて」 → 「介護保険
(介護予防)福祉用具貸与利用書」
http://www.city.nagano.nagano.jp/site/sinsei/22182.html
軽度者の介護保険福祉用具貸与について
要支援1・2及び要介護1認定者※(以下 軽度者)の「介護保険福祉用具」の貸 与について、その状態像から利用が想定しにくい種目(以下 対象外種目)について は、原則として保険給付の対象になりません。
ただし、軽度者であっても、疾病等による特定の福祉用具の必要性などを踏ま え、一定の要件を満たす場合には、貸与の対象となります。
そこで、軽度者に係る福祉用具貸与の対象外種目の利用要件や利用方法及び利用 までの流れについてご案内します。
※自動排泄処理装置(尿のみを自動的に吸引するものを除く)は要介護2・3も含ま れます。
軽 軽 度 度 者 者 の の 方 方 の の 福 福 祉 祉 用 用 具 具 貸 貸 与 与
(要 ( 要 支 支 援 援 1 1 ・ ・ 2及 2 及び び要 要介 介 護 護 1 1 の の 方) 方 )
長野市保健福祉部介護保険課
軽 度 者 の 福 祉 用 具 貸 与 の 介 護 保 険 対 象 外 種 目
① 車 い す 及 び 車 い す 付 属 品 ② 特 殊 寝 台 及 び 特 殊 寝 台 付 属 品
③ 床 ず れ 防 止 用 具 及 び 体 位 変 換 器 ④ 認 知 症 老 人 徘 徊 感 知 機 器
⑤ 移 動 用 リ フ ト (つ り 具 の 部 分 を 除 く )
⑥ 自 動 排 泄 処 理 装 置 ( 尿 の み を 自 動 的 に 吸 引 す る も の を 除 く )
直近の認定調査票の結果で判断します
対 象 外 種 目 一定の要件に該当する者 認定調査票の基本調査の結果
① 車いす及び 車いす付属品
次のいずれかに該当する人 (一)日常的に歩行が困難な人 (二)日常生活範囲における移動の 支援が特に必要と認められる人
基本調査1−7 「3.できない」
※基本調査結果なし
(注)例外規定に該当しないもの 仕事・畑・配り物・知人の家に行く等の 行為は、認められません
② 特殊寝台及び 特殊寝台付属品
次のいずれかに該当する人 (一)日常的に起きあがりが困難な 人
(二)日常的に寝返りが困難な人
基本調査1−4 「3.できない」
基本調査1−3 「3.できない」
③ 床ずれ防止用具
及び体位変換器 日常的に寝返りが困難な人 基本調査1−3 「3.できない」
④ 認知症老人徘徊 感知機器
次のいずれにも該当する人
(一)意思の伝達、介護者への反応、
記憶・理解のいずれかに支障がある 人
(二)移動において全介助を必要と しない人
基本調査3−1 「1.〜他者に伝達でき る」 以外 または
基本調査3−2〜3−7のいずれか
「2.できない」 または
基本調査3−8〜4−15 のいずれか
「1.ない」 以外
その他、主治医意見書において、認知症の 症状が記載されている場合も含む。
基本調査2−2 「4.全介助」 以外
⑤ 移動用リフト (つり具の部分 を除く)
※昇降座椅子は(ニ)
、段差解消機は(三) で判断する
次のいずれかに該当する人 (一)日常的に立ち上がりが困難な 人
(二)移乗が一部介助または全介助 を必要とする人
(三)生活環境において段差の解消 が必要と認められる人
基本調査1−8 「3.できない」
基本調査2−1 「3.一部介助」 または
「4.全介助」
※基本調査結果なし
⑥ 自動排泄処理装置 (尿のみを自動的 に吸引するもの を除く)
次のいずれにも該当する人 (一)排便が全介助を必要とする人 (二)移乗が全介助を必要とする人
基本調査2−6 「4.全介助」
基本調査1−3 「3.できない」
☆上記の要件にかかわらず、『医学的な所見に基づき必要と判断される人』は、介護 保険給付の対象になる場合がありますので、右の利用確認チェック表と【別表2】
を参照してください。
☆例外規定に該当しない場合は介護保険給付の対象とはなりませんが、保険外・実費 での利用を制限するものではありません。
☆ 軽度者の福祉用具貸与の対象外種目に関する一定の利用要件について【別表1】
※ 利用の際は、事前に担当のケアマネジャーを通して必要書類を提出し、長野市の承認を得てください。
貸与期間終了後も利用を継続される場合は、所定の更新手続きをして承認を得ていただくことが必要です。
☆
軽度者の福祉用具対象外種目の貸与に関する流れ(利用確認チェック表)②特殊寝台及 び特殊寝台付 属品
③床ずれ防止 用具及び体位 変換器
④認知症老人 徘徊感知機器
福祉用具貸与の対象種目 手すり・スロープ・歩行器 歩行補助つえ
福祉用具貸与の対象外種目ですか?
【別表 1】①〜⑥
介 護 保 険 で の 貸 与 ( 給 付 ) は で き ま せ ん 介 護 保 険 で の 貸 与
( 給 付 ) が で き ま す
介 護 保 険 で の 貸 与 ( 給 付 ) が で き ま す
⑤移動用リフト (つり具部分除 く)
①車いす・
車 い す 付 属 品
⑥自動排泄処理装置
(尿のみを自動的に 吸引するものを除く)
「貸与の対象外種目に関する一定の利用要件【別表1】」の基本調査の結果に該当しますか?
【別表2】 (ア)〜(ウ)の状態像に該当しますか?
「介護保険(介護予防)福 祉用具貸与利用書」等の必 要書類を長野市へ提出 別表 1 ①-(二)または⑤-(三)
に該当すると判断される場合
①主治の医師から得た情報 に基づき
②サービス担当者会議等で 必要と判断
※ 軽度者に該当しない場合は、介護認定区分 による利用規定などはありません。
【要支援 1・2 の場合】
委託元の地域包括支援セ
ンターに必要書類を提出
非承認通知 承認通知介 護 認 定 区 分 が 要 支 援 1 ・ 要 支 援 2 ・ 要 介 護 1 認 定 に 該 当 し ま す か ?
( 自 動 排 泄 処 理 装 置 は 要 介 護 2 ・ 要 介 護 3 を 含 む )
いいえ
いいえ いいえ
いいえ
はい
はい はい
はい