3 ハードウェア設定
8.2 仮想ハードディスクの作成
Hyper-Vサーバーでは、仮想ハードディスクを仮想マシンのハードディスクとして使用します。
仮想ハードディスクはホスト上ではファイルとして管理されます。
仮想ハードディスクはファイル形式が2種類、ディスクの種類として3種類存在しています。
仮想ハードディスクのファイル形式
・VHD … 従来のファイル形式で容量 2040GB 以下の仮想ハードディスクが作成でき ます。
・VHDX … Windows Server 2012からサポートされたファイル形式で最大64TBの仮想 ハードディスクが作成されます。Windows Server 2012より前のホストOSで は使用できません。(推奨)
仮想ハードディスクの種類
・容量可変 … 保存されるデータ量が増えるたびに、仮想ディスクのサイズが大きくなる ディスクです。ディスク使用量にしたがって必要なサイズのみ割り当てるため、
ディスク容量を節約することができます。しかし、容量固定のハードディスク ファイルと比べて、ディスクのI/O速度は低くなります。
・容量固定 … ディスクサイズが固定された仮想ハードディスクで、ディスクの中身によらず サイズは一定となります。(推奨)
・差分 … 関連づけた仮想ハードディスクの変更分を保存します。
差分ディスクを使用すると、元の仮想ハードディスクは読み取り専用のディ スクとして扱われます。差分ディスクは容量可変のディスクとして作成される ため、ディスクのI/O速度は低くなります。
本章では、容量固定仮想ハードディスクを例に作成手順について説明します。
8.2.1 容量固定仮想ハードディスクの作成 容量固定仮想ハードディスクの作成
1 [Hyper-V マネージャー]の右上ペインか
ら、[新規]-[ハードディスク...]をクリックし ます。
2 [仮 想 ハ ー ド デ ィ スク の 新 規 作 成 ウ ィ ザード]が開始され、[開始する前に]画 面が表示されます。
[次へ]をクリックします。
3 [ディスクフォーマットの選択]画面が表
示 さ れ る た め 仮 想 ハ ー ド デ ィ ス ク の フォーマットを選択し、[次へ]をクリックし ます。
4 [ディスクの種類の選択]画面が表示さ
れます。[容量固定]をチェックし、[次へ]
をクリックします。
5 [名前と場所の指定]画面が表示されま
す。
仮想ハードディスクの名前と場所を指定 して、[次へ]をクリックします。
6 [ディスクの構成]画面が表示されます。
新規に作成する場合は、[新しい空の仮 想ハードディスクを作成する]をチェック し、最大サイズを指定します。
物理ディスクから仮想ハードディスクを 作成したい場合は、[指定した物理ディ スクの内容をコピーする]にチェックしま す。
[次へ]をクリックします。
7 [仮 想 ハ ー ド デ ィ スク の 新 規 作 成 ウ ィ ザードの完了]画面が表示されます。
設定に間違いがないことを確認し、[完 了]をクリックします。
仮想ハードディスクが作成されます。