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介護保険制度の円滑な運営に向けて

 

 

  介護保険制度を円滑に運営していくために、低所得者への配慮や事業運営の適正 化・安定化のための支援、福祉人材の確保と育成などの方策を実施していきます。 

(1)低所得者への配慮 

①  介護保険料の軽減(第1段階から第3段階に該当する方) 

  保険料負担が低所得者に対して過度の負担とならないように、公費を投入し、保険 料を軽減します。 

 

②  生計困難者に対する利用者負担額軽減事業 

  国の特別対策「社会福祉法人等による生計困難者に対する利用者負担額軽減制度事 業」の仕組みを活用して、利用者負担額の軽減を行います。 

 

対象となる  サービス 

①訪問介護    ⑨定期巡回・随時対応型訪問介護看護 

②訪問入浴介護  ⑩夜間対応型訪問介護 

③通所介護      ⑪認知症対応型通所介護 

④短期入所生活介護  ⑫小規模多機能型居宅介護 

⑤短期入所療養介護  ⑬介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム) 

⑥訪問看護      ⑭地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護 

⑦訪問リハビリテーション  ⑮複合型サービス 

⑧通所リハビリテーション  軽減の対象者 

住民税世帯非課税であって、年間収入が 1 5 0 万円以下等、特に生 計が困難であると北区長が認めた方が対象となります。 

軽減の対象とな る利用者負担額 

軽減の対象となるのは、以下の費用です。 

①介護費負担  ②食費負担  ③居住費(滞在費)負担 

軽減の程度   

利用者負担額の 2 5 %(老齢福祉年金受給者は 5 0 %) 

   

   

(2)事業運営の適正化・安定化のための支援 

  区内のサービス事業者が適正で安定的な運営を行えるよう、区として支援・助言を 行っていきます。 

 

【介護給付適正化計画】 

・認定調査結果の点検 

・ケアプランチェック 

・福祉用具・住宅改修に係る利用者宅訪問調査 

・介護給付費通知の送付 

・事業者に対する指導・監査 

・介護支援専門員の研修会、情報交換会 

・認定調査員研修 

・主治医意見書の適正確保 

・介護認定審査会の適正確保 

・ケアプラン自己作成者への支援 

・事業者に対する説明会・研修会 

・給付適正システム等の活用 

・苦情・通報情報の適切な把握・分析及び活用 

・被保険者向けパンフレット作成・配布 

・苦情・相談があった介護サービス利用者宅訪問   

           

   

(3)福祉人材の確保と育成 

  団塊の世代が 7 5 歳以上となる 2 0 2 5 年を見据え、福祉人材の確保が喫緊の課題 となるなか、全国的に福祉人材の不足と職場への定着率の悪化が問題となっています。 

質の高い安定した介護サービスを提供するためには、介護従事者が安心して働き続 けられるように支援していく必要があります。 

 

①  人材の確保 

北区では、区内事業者の人材確保を図るため、平成 2 0 年度より「福祉のしごと総 合フェア」を開催(北区社会福祉協議会主催、ハローワーク王子後援)し、福祉のし ごとの紹介、相談・面接会などを実施しています。 

今後も引き続き「福祉のしごと総合フェア」の充実に努めるとともに、介護従事者 が資格を取得する際の費用補助等、更なる人材確保策を展開していきます。 

また、平成 2 1 年度から「介護の日」関連イベントを毎年 1 1 月に開催し、福祉・

介護サービスの周知・啓発活動を積極的に行い、福祉・介護の仕事への理解を深めて います。 

今後とも、区民の方などが参加しやすい行事にしていきます。 

 

②  人材の定着・育成 

専門知識や技術などのレベルアップを図るため、介護従事者すべての専門性の向上 を目的とした研修会などを積極的に支援し、事業者と協力しながら人材の定着・育成 を推進していきます。 

                     

   

介  護  の  日 

厚生労働省においては、“介護について理 解と認識を深め、介護従事者、介護サービ ス 利 用 者 及 び 介 護 家 族 を 支 援 す る と と も に、利用者、家族、介護従事者、それらを 取り巻く地域社会における支え合いや交流 を促進する観点から、高齢者や障害者等に 対する介護に関し、国民への啓発を重点的 に実施するための日”として、「1 1 月 1 1 日」を「介護の日」と決めました。 

 

1  計画の総合的な推進体制

 

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