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第4章  公共交通活性化の戦略プロジェクト

第2節  戦略プロジェクトの概要

3  交通結節点の整備

 

考え方 

・鉄軌道の活性化を推進するためには、アクセス交通の整備が有効であり、市民意識調査で は、パーク&ライド用駐車場の整備に対するニーズが高いほか、既存のパーク&ライド駐 車場の利用率が高く、社会実験中のJR高山本線での利用も多いです。 

・このことから、交通結節点として鉄道駅での駅前広場整備や駅舎の改修などを図るととも に、パーク&ライド用駐車場、駐輪場の整備により駅勢圏の拡大を図ります。 

・また、バスと鉄軌道が結節する箇所では、バスと鉄道の連携強化により利便性の向上を図 ります。 

 

交通結節点整備位置図   

                                               

図4-2-12  交通結節点整備位置図 

プロジェクトの内容   

①駅とバスとの連携強化 

    富山ライトレールの岩瀬浜駅では、先行的に電車とバスのシームレスな乗継ぎを実現し ています。駅前広場整備やバスのルート・ダイヤの変更により、路線バス、フィーダー バス、コミュニティバス、企業バス等と鉄道の連携強化を図ります。 

 

 

図4-2-13  LRTとバスのシームレスな乗継ぎが実現した岩瀬浜駅 

   

②駅前広場、パーク&ライド用駐車場、駐輪場の整備 

    駅前広場、パーク&ライド用駐車場、駐輪場の整備により、パーク&ライド、キス&ラ イド、サイクル&ライドの推進を図ります。整備にあたっては、JR高山本線の活性化 社会実験など公共交通軸の活性化プロジェクトに合わせて推進を図ります。 

 

 

図4-2-14  上滝線大庄駅のP&R駐車場(左)と駐輪場の整備が予定されている南富山駅(右) 

         

③駅機能の強化 

    公共交通結節点(トランジットセンター)として、駅舎の改修や多機能化による利便性、

快適性の向上を図ります。 

 

■整備路線とその考え方 

整備路線  整備箇所の考え方 

JR高山本線 

実験結果を踏まえ、利便性向上に合わせたパーク&ライド用駐車場 や駐輪場の整備、また、駅前広場の整備に合わせた鉄道とバス等と の連携強化を図る。 

地鉄本線  駅舎の改修にあわせ、駅舎の多機能化などによる利便性、快適性の 向上を図る。 

地鉄不二越・上滝線  市内電車の乗入れにあわせ、路線バスとの接続性の向上を図るとと もに、パーク&ライド用駐車場、駐輪場の整備を図る。 

※北陸本線については、並行在来線対策の協議にあわせて検討   

導入スケジュール 

  H19〜H23(前期)  H24〜H28(後期) 

JR高山本線 

(速星駅、越中八尾駅、笹津駅など) 

 

社会実験に合わせて整備    

地鉄本線 

(越中荏原駅など) 

   

   

地鉄不二越・上滝線 

(南富山駅、上滝駅など) 

   

   

     

●鉄軌道活性化プロジェクトのまとめ 

 

 

6路線・12交通結節点の整備による鉄軌道ネットワークの活性化

 

  鉄軌道活性化プロジェクトとして、市内軌道線、地鉄本線、地鉄不二越・上滝線、富山ラ イトレール、JR北陸本線、JR高山本線の計 6 路線の鉄軌道ネットワークの活性化を図り ます。また、12箇所の交通結節点整備により、サービス圏域の拡大を図ります。 

 

                                                           

図4-2-15  鉄軌道活性化プロジェクト図