方 針
道路、鉄道、漁港、空港施設等の管理者は、災害発生時における安全かつ、円滑な交通確保のため、
体制の整備に努めるものとする。
計 画
第1 道路施設(町、府、近畿地方整備局)
町、府及び近畿地方整備局は、道路の障害物除去のための道路啓開用資機材を整備する。
また、災害発生後、直ちに道路施設の被害状況の把握及び安全点検を行うための、人員の確保等の体 制の整備に努める。
第2 鉄道施設(南海電気鉄道株式会社)
南海電気鉄道株式会社は、乗客の避難、応急復旧のための資機材の整備及び災害発生後直ちに鉄軌道 施設の被害状況の把握及び安全点検を行うための、人員の確保等の体制の整備に努める。
第3 漁港施設(府)
府は、航路の障害物除去及び船舶交通の整理・誘導のための体制を整える。
また、災害発生後直ちに港湾施設及び漁港施設の被害状況の把握並びに安全点検を行うための、人員 の確保等の体制の整備に努める。
第4 空港施設(新関西国際空港株式会社)
新関西国際空港株式会社は、滑走路等空港施設の応急復旧及び航空機事故に伴う消火活動のための体制を 整備する。また、災害発生後直ちに空港施設の被害状況の把握及び安全点検を行うための、応急点検体制の 整備に努める。
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第10節 地震防災緊急事業五箇年計画の推進
方 針
町及び泉州南消防組合は、府の策定した地震防災対策特別措置法に定める地震防災緊急事業五箇年計画 に基づき事業の推進を図る。
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第11節 避難行動要支援者支援体制の整備
方 針
町は、関係機関と連携し、災害時の情報提供、安否確認、避難誘導など様々な場面において、要配慮 者に配慮したきめ細かな対策を行うための体制の整備に努める。
計 画
第1 障害者・高齢者等に対する支援体制整備
1.避難行動要支援者対策の推進
町は、「田尻町避難行動要支援者支援プラン」を策定し、避難行動要支援者の支援対策を推進す る。
2.避難行動要支援者の情報把握
福祉部局や防災部局をはじめとする関係部局や民生委員・児童委員、介護保険事業者、障害福祉サー ビス事業者、ボランティア団体、自治会、自主防災組織等が連携し、避難行動要支援者の情報把握・集 約に努める。
3.避難行動要支援者名簿の作成
町は、要配慮者のうち、要支援者の要件を満たす対象を把握するため、町の各部局から収集した 情報と民生委員児童委員及び府をはじめとする関係機関から収集した情報を集約し、その情報のう ち災害発生時等に特に避難支援を要するものとしての「避難行動要支援者」を把握し、避難支援等 を推進するための「避難行動要支援者名簿」を作成する。
なお、「避難行動要支援者名簿」の作成にあたっては、「田尻町避難行動要支援者支援プラン」
を参考とする。
4.避難行動要支援者名簿の活用
町は、避難行動要支援者名簿を名簿登録者本人の同意を得たうえで、避難支援等に携わる関係者 として本計画で定めた避難支援等関係者に提供し、地域における避難支援等の体制づくりに努める。
(1)避難支援等関係者
避難支援等関係者は、次のとおりとする。
ア 消防機関 イ 警察機関 ウ 福祉機関
エ 名簿登録者それぞれが居住する地域の民生委員、児童委員 オ 名簿登録者それぞれが居住する地域の自治会、自主防災組織
カ その他、避難支援等の実施に携わる関係者であって、町長が認めた者 (2)避難支援等関係者への提供と支援体制の整備
避難行動要支援者名簿の提供に関する同意分については、平常時から避難支援等関係者に
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個別計画を策定し、必要な支援体制の整備に努める。
(3)災害時の活用
災害が発生し、又は発生するおそれがある場合において、避難行動要支援者の生命及び身 体を災害から保護するために特に必要があると認められるときは、避難行動要支援者名簿の 提供に関する同意の有無に関わらず、すべての避難行動要支援者名簿を、避難支援等関係者 に提供し、災害救助活動に活用する。
5.避難行動要支援者名簿の管理・更新 (1)管理方法
避難行動要支援者名簿は、町(防災担当、福祉担当、保健衛生担当)及び避難行動等支援 団体において、個人情報保護条例に基づき厳重に管理することとする。
また、避難支援等関係者は、町より提供された名簿に関する情報の適正な管理と細心の注 意を払いながら、平常時から要支援者との面談を通じて身体等の状況を把握するとともに、
情報伝達手段や避難支援の方法等について確認した上で、避難支援者の確保や避難誘導訓練 の実施を通じ、円滑な避難支援が行えるよう努める。
(2)更新
町(福祉担当)は、地域における避難行動要支援者の居住状況や避難支援を必要とする事 由を適切に反映したものとなるよう、避難行動要支援者名簿の定期的な更新を行い、避難支 援等関係者に提供する。
6.避難支援等関係者の安全確保
町は、避難支援等関係者に対して、自らの安全確保の重要性に関する周知を行うとともに、避難 行動要支援者に対して、避難支援等関係者の安全確保に対する理解が得られるよう周知に努める。
7.福祉避難所における体制整備
町は、府と連携を図りながら、福祉避難所(二次的な避難施設)等において、避難行動要支援者の 介護・医療的ケアなど相談や介助などの支援対策が円滑に実施できる要員の確保に努めるとともに、関 係団体等と連携して、避難者が必要とする福祉サービスが受けられるよう配慮するものとする。
8.福祉サービスの継続と関係機関の連携
福祉サービスの災害時における運用方針等に関し、府や国と密接に連絡をとるとともに、介護・医療 的ケアなどの福祉サービスの継続に必要な体制を確立する。
また、他の地方公共団体等からの広域的な応援派遣・受入れも活用しつつ、発災後も福祉・医療関係 部局や福祉サービス提供施設等必要な人員を確保し、関係者と密接な連携を図る。
9.訓練の実施
避難行動要支援者の避難誘導や避難所生活での支援について、実効性を担保するため、自治会や自主 防災組織、民生委員・児童委員、福祉サービス事業者等も参加した訓練を実施する。
第2 福祉避難所の指定
本編 本章 第6節 第3の4「福祉避難所の指定」に準ずる。
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第3 外国人に対する支援体制整備
町内在住の外国人に対する防災教育・訓練や防災情報の提供に努めるとともに、やさしい日本語表記、
ルビふり等により、外国人に配慮した支援に努める。
第4 その他の要配慮者に対する配慮
避難行動要支援者以外の要配慮者に対しても、災害時における情報提供や避難誘導その他の必要な支援 において、配慮に努める。
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第12節 帰宅困難者支援体制の整備
方 針
大規模地震等により交通機能が停止した場合、自力で帰宅できない帰宅困難者は多数発生すること が予想される。
このため、町及び関係機関は、一斉帰宅の抑制を図るため、「むやみに移動を開始しない」という 基本原則の広報等を行うとともに、徒歩帰宅者への支援を行う。
計 画
第1 帰宅困難者対策の普及・啓発活動
町は、災害発生後、従業員等がむやみに移動を開始して二次災害が発生することを防止するため、府及 び関係機関と連携して、企業等に対して次のことについて普及啓発を行う。
1.むやみに移動を開始することは避ける。
2.企業等内に滞在するために必要な物資の確保。
3.従業員等に対する情報入手、伝達方法の周知。
4.従業員等が家族等の安否確認を行う手段の確認(家族間であらかじめ決定)。
5.これらを確認するための訓練の実施。
第2 徒歩帰宅者への支援
1.給油取扱所における帰宅困難者への支援
大阪府石油商業組合の組合員は、府域で地震等による災害が発生し、交通が途絶した場合に、帰宅困 難者支援「協力店」のポスターを表示したそれぞれの給油取扱所(「防災・救急ステーション」と呼 称)において、帰宅困難者(徒歩で帰宅する被災者)に対し、次のような支援を行う。
(1)一時休憩所として、水道水、トイレ等の提供
(2)地図等による道路等の情報、ラジオ等で知り得た通行可能な歩道に関する情報の提供 2.コンビニエンスストア・外食事業者による帰宅困難者への支援
関西広域連合と協定を締結し支援可能とされた店舗を有するコンビニエンスストア事業者及び外食事 業者等は、関西圏域で地震等による災害が発生し、交通が途絶した場合に、災害時帰宅支援ステーショ ン・ステッカーを表示したそれぞれの店舗(「災害時帰宅支援ステーション」と呼称)において、帰宅 困難者(徒歩で帰宅する被災者)に対し、次のような支援を行う。
(1)水道水、トイレ等の提供
(2)地図等による道路等の情報、ラジオ等で知り得た通行可能な歩道に関する情報の提供