• 検索結果がありません。

交流項目(異文化比較投票)に関するアンケート

第6章 授業評価アンケート結果分析

6.3 交流項目(異文化比較投票)に関するアンケート

異文化比較投票コンテンツの画面デザインや機能の使い方について、日本側は、ほとん どの学生が、「よく/まあまあわかった」と回答し、問題なく理解できたようである。「使

いにくかった」と回答した理由には、「項目などほとんどが中国語だったので、少しわかり にくかったです。でもそれは自分の力不足です、、、笑」、「中国語のピンイン入力が少し難 しかった」とあり、デザインや機能ではなく、表記や操作上の問題が挙げれられた。中国 側は、日本に比べてやや難しいと感じたようである。記述回答にも、「ちょっとわかりにく かった、読めなかった」、「ログインできなかった」、「日本の学生にコメントする時に少し わからないところがあった」とあった。中国側の教師からの報告によると、教師自身が説 明を事前に聞いてはいたものの、このサイトにログインして使用したのは初めてだったの で、最初のうちは説明が難しかったようである。ログインできなかった学生は、ユーザー 登録時に氏名の誤りがあったため、すぐに修正して使用できるようにした。

図6.9 異文化比較投票の画面デザインなどに関する回答(上:日本/下:中国)

文化を比較することによって日本と中国の文化の違いに対する「気づき」があったかど うかについて、日本側は、「とてもよく/まあまあわかった」の回答が 22 名となった。ま た、2年生の一部学生は時間配分の都合上、異文化比較投票のコンテンツを実施できていな かったため、「見方がよくわかりませんでした、、、自分が悪いです笑」、「そもそも投票結果 やグラフを見ていません。」という回答もあった。中国側は、「とてもよく/まあまあわか った」の回答が14 名となった。残りの9名は、「どちらとも言えない」と回答しており、

自由記述にも、「あまりわからなかった、読めなかった」、「日本の高校生が普段放課後に何 をしているかあまりわからなかった」という回答があった。

図6.10 異文化比較投票の内容に関する回答(上:日本/下:中国)

中国と日本の文化間比較による自国や自分たちの生活に関する「気づき」をどう感じた かについて、日本側は、「とても/まあまあ楽しかった」の回答が 24 名となった。自由記

述回答で、肯定的評価には、「日本とはぜんぜん生活や考え方が違うので、それを知るのは 面白かった」、「中国の子は高校で学食を食べるのが普通みたいでちょっとうらやましかっ た」、「放課後そのまま帰宅する子も多く、きっと勉強するんだなって思うと自分の生活を 正さなきゃいけないな~と思った」、「中国の人も日本の有名人が好きだという人がいっぱ いいておもしろかった」、「日本人では当たり前と思っていることも中国など外国の人と比 べると大きな差が出ているところにおもしろさを感じた」などの感想があった。否定的評 価には、異文化比較投票のコンテンツを実施できなかった2年生の一部学生から、「中国人 の回答を見れなかった」、「文化・習慣を比較した覚えがない」という回答があった。いわゆる

「伝統文化」ではなく、身近な話題で比べた内容を楽しいと感じたようである。中国側は、

「とても/まあまあ楽しかった」の回答が10名、「どちらとも言えない」が同程度の10名、

「あまり/まったく楽しくなかった」という回答も3名あった。自由記述回答としては、「民 族が違えば習慣も違うので、文化や習慣を知って理解を深めるべき」、「時間がなかったけ ど面白そうだった」、「日本の学生の習慣も受け入れられそう」、「とてもよい、日本につい てわかる」、「違うところがたくさんあった」、「日本では自分で弁当を持って来て友達と一 緒に食べていいんだ、中国では閉鎖的で学校に管理されている」、「だいたい似ているけど、

日本では放課後に部活動がある」、「日本の学生は放課後の活動がいろいろあるね~」、など の回答があった。日本側に比べると、身近なところでの文化的差異の発見はなく、楽しい とは感じられなかったようである。なお、自由記述回答の全文は巻末の付録6.3に掲載して いる。

図6.11 文化の違いをどう感じたかに関する回答(上:日本/下:中国)

比較した内容のうち、興味関心が持てたもの/持てなかったものについては、次の通り である。日本側、中国側、ともに「昼ごはん」、「放課後」、「バレンタインデー」には比較 的関心が強いが、「家庭学習」については、それほど興味がないことがわかる。放課後の活 動についても、より具体的にわからないと面白さが感じられないので、今後は単純な項目 の比較ではなく、BBS 交流のトピックにして、より自由に事例を出し合える方向にすべき であろう。

図6.12 興味が持てた/持てなかった内容に関する回答(上:日本/下:中国)

お互いの投票結果およびコメントに驚きや興味を感じたかどうかについて、日本側は、

「とても/まあまあ驚いた・興味を感じた」が 13 名、「どちらとも言えない」が同程度の 12名、「あまり驚かなかった・興味を感じなかった」という回答も1名いた。自由記述回答 としては、「もっと違いがあれば交流して知ってみたい」、「お昼ご飯は日本とはやっぱり違うん だなと思った」、「自分たちとやっぱり感覚が違うところもあって初めて知れた」、「日本のもの を意外とたくさん知っていた」、「特に大きな差はないけれど、昼食はある程度自由なんだ」、「食 堂や給食を選んでいうところを見ると、学校の体制自体が違うんだなぁ」、「昼食に弁当を持参 しない人が多くて驚いた」、「食堂があるとは」、「日常の生活からまったく違うんだな」、「同 じ年代ということと国が近いということもあってか、国は違ってもものの考え方の違いはあまり ないように感じた」、「本の漫画やアニメ、芸能人のことを知っていたり好きだということがわ かった」、「自分が読んでいるマンガが外国でも読まれていると思うと、少しうれしい気分」、「漫 画などの中国語名がユニーク」、「日本では中国人で有名な人はあまりいないと思うけど、中国 では日本の有名人が好きだという人がいっぱいいてびっくりした」などがあった。中国側は、

「とても/まあまあ驚いた・興味を感じた」が9名、「どちらとも言えない」が14 名で過 半数を超えた。自由記述回答としては、「比べてみて違っていた」、「日本の学生の放課後の 活動に興味がある」、「日本の美味しいものに興味がある」、「とても面白かった、友達もで きて、日本語も学べる」、「自分たちの国と違う特徴があった」、「交流してみて、中国と日 本の家庭での学生の地位が違うことがわかった」、「日本の学生は放課後の活動が豊富で学 生生活が充実している」、「中国と日本の行事が違うことわかった」などがあった。どちら かと言うと、日本側に比べると、中国側の興味・関心が薄く、今後は、興味のありそうな ジャンルや内容について、中国側教師及び学生からのヒアリングに基づき再検討する必要 がある。なお、自由記述回答の全文は巻末の付録6.4に掲載している。

図6.13 驚きや興味を感じたかどうかに関する回答(上:日本/下:中国)

今後、比較してみたいトピックについては、次の通りである。今後、より高校生の興味・

関心の的を射たトピックを設定するためのコンテンツ企画の参考としたい。なお、自由記 述回答の全文は巻末の付録6.5に掲載している。

日本 中国

友達との遊び方、彼氏、彼女(恋人)との付き合 い方

一人っ子の割合

食べ物、中国のお菓子について

流行の音楽、好きなドラマ、好きな歌手、芸能人

中国人と日本人が好きな漫画

趣味

将来のゆめ

具体的な学校生活、登校方法、部活の種類、好き な学校行事

クリスマス、お正月、夏休み、冬休み、誕生日の 過ごし方などイベントについて

休日の過ごし方

英語や日本語の勉強方法

1日どれくらいテレビを見るか、パソコンの使用 時間、睡眠時間

家での生活の違い、おこづかいの額

中国のスポーツ

可以更加了解一些方的性趣 好等

学校学,学方法

美食

日本漫,想了解"多拉 A 梦"的 局以及在日本受迎的程度和具 体事情

日本推理小,作家"野圭吾"的 小作品

好,流行,

日本演,人,明星,赤西仁,飞 轮 海在日本的 展

,专 辑

中日茶道 比

日本的一些特 的 日 俗