① 今回の被災想定ではバックアップサイトでのBCP実行は不可能。(メインサイトが首都圏の金融機関)
②
バックアップサイトを東京支店としているため、被 災状況や時間帯にもよるが、通信障害が発生がすれ ば相当困難な状況が予想され、メインサイトからの 入力が主体となる。(メインサイトが首都圏以外の 金融機関)
③ フロントオフィスが入力を担当するが、バックアッ プサイトに移動するまでの間は、携帯端末から入力 が可能。(メインサイトが首都圏の金融機関)
9
14 12
4 8
14
6 8
4
12
0 10 20
フロント・バックオフィスが実取引を実施 フロントオフィスが実取引を実施 バックオフィスが実取引を実施 仮想取引により事務フローを確認 当初予定していたが実施せず他︵含︑アンケート未回収︶
2014 2015
(社)
10
フィスで実施)
本年度も短資会社経由の取引がダイレクト取引を大きく上回った。
短資会社を利用した取引のうち、77%が短資約定確認システムを利用せずに実施。
3 2
47 3 3 24
19
14
0 10 20 30 40 50 60 70
資金放出︵ダイレクト︶ 資金調達︵ダイレクト︶ 資金放出︵短資会社利用︶ 資金調達︵短資会社利用︶
首都圏外で完結する取引 首都圏が介在する取引 (社)
2015
3 3 10 20 6 15 17 5 0
10 20 30 40 50 60 70
資金放出︵ダイレクト︶ 資金調達︵ダイレクト︶ 資金放出︵短資会社利用︶ 資金調達︵短資会社利用︶
(社)
2014
77%
23%
【短資約定確認システム】
利用なし(20社)
利用あり(6社)
11
ものであった。
一方で「取引先の特定は困難」と回答した金融機関は33%。
理由として最も多かった回答は「市場の混乱および想定外の事象に対する懸念」であった。
67
% 33
%
思う(26社)
思わない(13社)
【実際に首都圏広域被災が起きた場合でも、訓練と同様に実取引を行う取引先の特定ができると思うか】
% 思う
35 短資会社を活用
15 BCPウェブサイトを活用
15 災害時に対応した(バックアップサイトと共有可能)緊急連絡先一覧などを活用 11 短資会社およびBCPウェブサイトを活用
7 被災地以外の取引先ならば特定可能 3 グループ間で取引が可能と考えるから
3 インターネットや社内LANが使用できれば可能
3 被災直後は共担オペが主な調達手段となるもの と想定されるが、状況が落ち着いた時点では、
インフラ等の体制面で可能だと考えるから
% 思わない
46 市場が混乱し状況把握が十分にできない上、想定外の事象が起こる可能性がある 23 通信障害の懸念と、市場の取引先縮小が予想されるため
15 社内の整備体制が十分整っていないため
(バックアップサイトとの連絡先共有、権限 委譲など)実取引は困難
7 実際には市場取引よりも日銀オペや補完貸付制度を利用すると思われるため
7 市場参加者の市場取引判断の把握が困難だと思われるため
12
また、「現時点で想定している手段はない」と回答した参加者は0となった。各社におけるBCP体 制構築が進んでいる。
63
29 34
5 62
34 35
0 0 10 20 30 40 50 60 70
BCPウェブサイトを利用 短資会社のバックアップサイトを利用︵個社別の連絡先の把握は不要と想定︶ 過去の取引実績︑或いは名刺交換等に基づく情報 現時点で想定している手段はない
2014 2015
(社)
(複数回答可)
13