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れ〔4.24〕〜〔4.30〕とし,構造を検討した。構造の判明した化合物は図4

−23に示した。

 〔4.24〕はガスクロマトグラム保持時間語よびIRスペクトルが標品と一致 したことよb未反応の5,5一ジメチルー2一シクロヘキセノンと考えられる。

〔426〕,〔4.27〕,〔4.28〕診よび〔4.30〕はMSスペクトル, IR

スペクトルよりそれぞれ5,5一ジメチルー2一ベンチルー2一シクロヘキセノン,

5,5一ジメチルー2,2一ジペンチルー3一シクロヘキセノン,3,3一ジメチ ルー1一ベンチルオキシー6,6一ジベンチルー1,4一ヘキサジエン,5,5一 ジメチルー一一2.2. 6一トリペンチルー3一シクロヘキセノンと推定した05,5一ジ メチルー2一ペンチルー2一シクロヘキセノンはジヤスミン様の花香を有し,香料と

して興味ある物質である○その他のピークは微量のため構造の検討ができなかつた○

 溶媒にDMSOを用いたとき,5,5一ジメチルー2−一ペンチルー2一シクロヘ キセノン,5,5一ジメチルー2 2一ジペンチルー3一シクロヘキセノン,3,3一ジ メチルー1一ペンチルオキシー6,6一ジペンチルー1,4一ヘキサジエンむよび 5,5一ジメチルー2,2. 6一トリペンチルー一 2一シクロヘキセノンの収率はそれぞ

れ13%,24%,6%,11%であったoまた,DMFを用いたときの5,5−一

ジメチルー2一ペンチルー2一シクロヘキセノンと5,5一ジメチルー2,2一ジペ ンチルー3一シクロヘキセノンの収率は29%bよび4%であb,他の物質は生 成しなかったo

4.3.5 2一シクロペンテノンと臭化ペンチルとの反応

    2一シクロペンテノンと臭化ペンチルとの反応では,アルキル化生成物は得ら    れず,すべて樹脂状の高沸点化合物に変化した。このことは,原料に用いた2一    シクロペンテノンが前章で述べた3一メチルー一 2一シクロペンテノンよbも,ア    ルカリで自己縮合しやすいためと考えられるo

    本研究では,極性非プロトン性溶媒を用いるアルキル化法がβ一位にメチル基    をもたない環状α,β一不飽和ケトンに対しても適用できることを明らかにした。

   tた,さらに副生成物を詳細に検討することによb本研究のアルキル化法は従来    のアルキル化法とは異なる反応過程を経るということも推察し得たo

    これらのことはこの反応は単にジャスモン類の合成だけではなく広くテルベン

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     90)・−9・2)

類全般の合成にも応用できることを示しているo

 次章では,1.4一ジケトンを経るジャスモンの合成法について記述する。

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