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第 4 章

ローカルコンソールのメイン画面を呼び出す場合は、ログイン画面にユーザーネームとパスワ ードを入力し、「Login」ボタンをクリックしてください。ローカルコンソールのメイン画面は、Web ブ ラウザ、Windowsクライアント、Javaクライアントの各メイン画面と同様の構成です。Web画面のメ イン画面に関する詳細はp.74をご参照ください。

ブラウザからのログイン

製品には、どんなプラットフォームのWebブラウザからでもアクセスすることができます。製品にア クセスする場合は、以下の手順で操作してください。

1. リモートアクセスするクライアントコンピューター上でWebブラウザを起動し、アクセスしたい製 品のIPアドレスをURLバーに入力して[Enter]キーを押してください。

注意: 例えば、IP アドレスが「192.168.0.100」に設定されている場合は、URL バーに 下記のようにアドレスを入力してアクセスします。

192.168.0.100

お使いの環境におけるIP アドレスがご不明な場合は、本製品の管理者までお 問い合わせください。

2. セキュリティ証明書に関する警告メッセージが表示される場合がありますが、本製品の証明書 は信頼できるものですので、これを受け入れてください(詳細はp.339「信頼された証明書」参 照)。同様のメッセージが再表示された場合も、同じように受け入れてください。

証明書を受け入れると、以下のようなログイン画面が表示されます。

3. 製品で(アドミニストレーターによって設定された)有効なユーザーネームとパスワードを入力し、

「Login」ボタンをクリックしてログインしてください。Webブラウザのメイン画面に関する詳細は、

p.74をご参照ください。

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Windows クライアントからのログイン

Webブラウザによる製品へのアクセスが許可されていない環境で、Windowsをお使いのユーザ

ーはWindowsクライアントアプリケーションを使うことで製品に直接リモートアクセスすることができま

す。(ただし、このアプリケーションは初回のみWebブラウザからダウンロードする必要があります。

詳細はp.245をご参照ください。)

この方法で製品に接続する場合は、事前にお使いのコンピューターにダウンロードしておいたア プリケーション版Windowsクライアントのフォルダーに移動し、プログラムのアイコン(WinClient.exe) をダブルクリックしてください。この操作で以下のようなWindowsクライアント接続画面が起動しま す。

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接続画面

接続画面に表示される項目の内容は下表のとおりです。

項目 説明

メニューバー メニューバーには「File」、「Help」の2つのメニューを提供しています。

 「File」メニューでは、ユーザーが作成した作業ファイルを新規作 成したり、保存したり、開いたりすることができます。(p.70参照)

 「Help」メニューでは、Windows クライアントのバージョンを確認す ることができます。

Server List Windows クライアントを起動すると、そのツールがインストールされてい

るコンピューターと同じネットワークセグメントにある製品を自動検出 し、リストに表示します。製品にアクセスする場合は、対象となるデバイ スをダブルクリックしてください(p.69参照)。

注意:

1. 「デバイス一覧を有効にする」の設定が有効になっていないデバ イスは一覧に表示されません。詳細については、p.217「動作モー ド」の内容をご確認ください。

2. 「Device Management」(設定)→「ネットワーク」→「アクセスポート」

の「プログラム」の設定が、このダイアログボックスの「Server」の

「Port」に設定された番号と一致しているユニットのみ、このリストに 表示されます。

Server 製品にリモートアクセスする際にこの欄を使用します。IP アドレスのリス

トボックスに目的のデバイスがない場合は、対象デバイスのIP アドレス をこのリストに、また、ポート番号を「Port」欄にそれぞれ入力してアクセ スすることもできます。(ポート番号が不明な場合は、お使いの製品の 管理者にご確認ください。)

 IPアドレスとポート番号を入力したら、「Connect」ボタンをクリックし てください(p.69参照)。

 製 品 で の 操 作 が 終 了 し 、 セ ッ シ ョ ン を 切 断 す る 場 合 は

「Disconnect」ボタンをクリックしてください。

(表は次のページに続きます)

68

項目 説明

メッセージパネル サーバーパネルの右側にあるパネルで、製品との接続に関するステー タスメッセージが表示されます。

Switch to Remote View

製品との接続が確立(p.69参照)して初めて、このボタンが有効になりま す。このボタンをクリックすると、Windows クライアントのメイン画面に切 り替わります。Windows クライアントのメイン画面の詳細については p.78をご参照ください。

Windows クライアント AP を使った接続方法

WindowsクライアントAPを使って製品に接続する場合は、下記の手順で操作してください。

1. 「Server List」から接続対象となるデバイスを選択し、ダブルクリックしてください。

- または -

「Server」の「IP」欄にデバイスのIPアドレスを、「Port」欄にポート番号をそれぞれ入力してくだ さい。

2. 「Connect」ボタンをクリックしてください。ボタンをクリックすると、下図のようなログインダイアロ グが表示されます。

3. ダイアログにユーザーネームとパスワードを入力して、「OK」ボタンをクリックしてください。

4. 認証に成功すると、「Switch to Remote View」ボタンがアクティブになります。このボタンをクリッ クして製品に接続してください。接続されるとGUIメイン画面が表示されます。このGUIメイン 画面の詳細についてはp.75をご参照ください。

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File メニュー

「File」メニューでは、ユーザーが作成した作業ファイルの新規作成を行ったり、また、そのファイ ルを保存したり開いたりすることができます。この作業ファイルはクライアントセッションで定義された 全情報から構成されており、「Server List」と「Server IP」の項目やホットキーの設定が保存されてい ます。

ユーザーがクライアントプログラムを起動すると、現在の作業ファイルに書き込まれている値を読 み込みます。なお、現在の作業ファイルには、前回プログラムが終了した際に有効だった値が保存 されています。

「File」メニューのサブメニューは下表のとおりです。

メニュー 説明

New ファイルの新規作成を行います。このファイルに現在の値を保存して おくことで、後でその値を呼び出して使用することができます。

Open 過去に保存された作業ファイルを開き、その値を読み込みます。

Save 現在有効な値を使用中の作業ファイルに保存します。

Exit Windowsクライアントプログラムを終了します。

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Java クライアントからのログイン

Webブラウザによる製品へのアクセスが許可されていない環境で、Windows以外のOSをお使い のユーザーは、Javaクライアントアプリケーションを使うことで製品に直接リモートアクセスすることが できます。(ただし、このアプリケーションは初回のみWebブラウザからダウンロードする必要があり ます。詳細はp.245をご参照ください。)

この方法で製品に接続する場合は、事前にお使いのコンピューターにダウンロードしておい た ア プ リ ケ ー シ ョ ン 版 Java ク ラ イ ア ン ト の フ ォ ル ダ ー に 移 動 し 、 プ ロ グ ラ ム の ア イ コ ン

(JavaClient.jar)をダブルクリックしてください。この操作で下図のような Windows クライアント接続

画面が起動します。

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接続画面

接続画面に表示される項目の内容は下表のとおりです。

項目 説明

Server List Java クライアントを起動すると、そのツールがインストールされているコ

ンピューターと同じネットワークセグメントにある製品を自動検出し、リス トに表示します。製品にアクセスする場合は、対象となるデバイスをダ ブルクリックしてください(p.69参照)。

注意:

1. 「デバイス一覧を有効にする」の設定が有効になっていないデバ イスは一覧に表示されません。詳細については、p.217「動作モー ド」の内容をご確認ください。

2. 「Device Management」(設定)→「ネットワーク」→「アクセスポート」

の「プログラム」の設定が、このダイアログボックスの「Server」の

「Port」に設定された番号と一致しているユニットのみ、このリストに 表示されます。

Server 製品にリモートアクセスする際にこの欄を使用します。IP アドレスのリス

トボックスに目的のデバイスがない場合は、対象デバイスのIP アドレス をこのリストに、ポート番号を「Port」欄にそれぞれ入力してアクセスす ることもできます。(ポート番号が不明な場合は、お使いの製品の管理 者にご確認ください。)

 IPアドレスとポート番号を入力したら、「Connect」ボタンをクリックし てください(p.69参照)。

 製 品 で の 操 作 が 終 了 し 、 セ ッ シ ョ ン を 切 断 す る 場 合 は

「Disconnect」ボタンをクリックしてください。

メッセージパネル サーバーパネルの右側にあるパネルで、製品との接続に関するステー タスメッセージが表示されます。

Switch to Remote View

製品との接続が確立(p.69参照)して初めて、このボタンが有効になりま す。このボタンをクリックすると、Windows クライアントのメイン画面に切 り替わります。Windows クライアントのメイン画面の詳細については p.78をご参照ください。

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