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業績推移及びセグメント別売上(百万円)

会員数推移(百万人)

出所:会社資料よりSR作成 0.3 0.4 0.8 0.8

0.4 0.4 0.9 0.9 0.5 0.4 0.9 1.0 0.5 0.5 1.1 1.0

0.6 0.6 1.1 1.0

0.7 0.9 1.4 1.4 1.2 1.4 1.7 1.7 1.2 1.3 9.1%10.1%

21.1%20.5%

10.7% 10.8%

22.8%

20.7%

12.1%

9.6%

19.9%

19.4%

12.1%

9.7%

20.8%

18.6%

12.3%12.6%

19.4%

16.9%

11.0%14.4%

21.1%19.2%

15.6%

19.6%23.0%21.1%

15.7%16.0%

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

40%

45%

0 1 2 3 4 5 6 7 8 9

FY03/11 Q1 Q3 Q1

FY03/12 Q3 Q1

FY03/13 Q3 Q1

FY03/14 Q3 Q1

FY03/15 Q3 Q1

FY03/16 Q3 Q1

FY03/17 Q3 Q1 FY03/18 Q3

売上高 営業利益 粗利率(右軸) 営業利益率(右軸)

(JPYbn)

3,157 3,261 3,182 3,359 3,415 3,492 3,468 3,543 3,491 3,621 3,563 3,631 3,680 3,747

343 441 515 580 723 833 967 1,012 1,050 1,071 1,045 1,000 976 923

540 338 460 627 678 451 556 757 1,114 708 796 1,118 1,301 885

469 613 926 1,092 757 701 1,069 1,730 1,260

956 1,257 1,506 1,172 2,302

341 429 485 484 277 376 458

262 335

477 503 394 392 341

5,971 5,983 6,636

7,463 7,380

6,971 7,296 7,831 7,647 8,346

0 2,000 4,000 6,000 8,000

FY03/15 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1

FY03/16 Q2 Q3 Q4 Q1

FY03/17 Q2 Q3 Q4 Q1

FY03/18 Q2 Q3 Q4

福利厚生 パーソナル インセンティブ ヘルスケア その他

(JPYmn)

1.26 1.48 2.05 2.44 2.59 2.62 2.79 2.84 3.26 3.47 3.79 4.06 4.28 4.39 5.00

0.13 0.45 0.57 1.01 1.48 1.99 2.320.28 2.390.52 2.430.68 1.53 1.60 1.41 1.41 1.40 1.20

0.91 1.47 2.27 1.91 1.75

2.80

1.39 1.93 2.62 3.45 4.07 4.68 5.39 5.75 6.38

5.91 6.86

7.74 7.60 7.54

9.00

0 2 4 6 8 10

2005 Apr Apr 2006 Apr

2007 Apr 2008 Apr

2009 Apr 2010 Apr

2011 Apr 2012 Apr

2013 Apr 2014 Apr

2015 Apr 2016 Apr

2017 Sep 2017 Apr

2018 Est.

福利厚生

CRM

パーソナル

(mn)

ベネフィット・ワン|2412

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R

Coverage

上期:11.4%増収、0.3%営業増益。期初計画には未達も、インセンティブ、ヘルスケアが堅調に推移

上期は売上はパーソナルが減収となったものの、他主力サービスが売上を伸ばし、全体では11.4%増収で着地。ただ、営 業利益は、戦略的費用(福利厚生の利用促進施策、システム関連投資)や一時的費用の増加(本社移転費用等)により前 年並で着地した。計画比では、インセンティブ・ヘルスケアが堅調に推移したものの、福利厚生・パーソナル・CRMの部 門において個人会員の未達や費用先行により未達となったことが影響。通期計画に変更はない。下期は、パーソナルで大 型新規協業案件が軌道に乗り個人会員が増加するとみられること、一時的費用の解消や、平準化(福利厚生)により、期 初通期計画達成を見込む。以下、事業別の概要を示す。

パーソナル:大手既存協業先の低調、大型新規協業開始の遅れ(8月)響く。業績への本格的寄与は下期以降にずれ込

パーソナルは、期初の会員数が前年比で減少(前4月227万人、当4月191万人)し、前年比では10.5%減収。計画比でも 10.8%の未達となった。これは、事業環境変化を背景とした既存大手協業先の会員減少、シニア向け新規大型協業案件の 開始が8月に遅れたことが響いたとみられる。但し、利益への影響は経費コントロールや単価引上げにより抑制したとの こと。

下期は、シニア向け新規大型協業案件を中心に個人会員の反転増を見込む。新規協業先とはシステム連携強化による利便 性の向上が見込まれ、また、同協業先は年末にプロモーションを加速させる予定。同社では、入会後の会員定着を本質的 な課題と認識し、利用促進策に注力している。また、経費管理の徹底とともに、2019年3月期に向けて新規協業先のクロー ジングに注力するとのこと。

NTTドコモ(東証9437)向けサービス「dエンジョイパス(月額500円、初回31日間無料)」:8月9日にドコモユーザーに提供開始。既に大手通信 キャリア向けはソフトバンクグループに「とく放題」を2015年2月より提供しているが、2017年3月期以降、通信業界における販売規制等の影響か ら会員獲得が伸び悩んでいた(大手代理店協業先も同様)。NTTドコモ向けサービスが加わったことで、会員数は再び増加基調となることが見込ま れる

なお、dエンジョイパスは既存のドコモユーザー、なかでもシニア世代を主要な対象にしている。ドコモの携帯電話契約数はLTEサービスが45,659 千、FOMA契約が29,455千の計75,114千契約(FY03/18Q1実績)、スマートフォン・タブレット利用数は同36,529千契約と、その分母は大きい。より 同社サービスとの親和性を高めるためのシステム構築を行っていたために当初計画(6月開始)より遅れたが、ターゲットを絞った効果的なマーケ ティングやキャンペーンを打つことが可能になった(同社はプラットフォームを提供し、販促活動は協業先自身が行うという形を採る)。2017年末 に積極的なキャンペーンが予定されている

パーソナル事業

出所:会社資料よりSR作成

ヘルスケア:新規取引先が大幅に増加、大型案件の安定稼働と好調に推移

ヘルスケアは大型案件が約20億円、通期売上に寄与する見通し。Q1は営業損失を計上したが、同事業は、健診・保健指 導ともに着手から納品まで数ヵ月を要し、売上計上時期が下期偏重となる傾向があるため。上期全体では110百万円の営 業黒字で着地、通期450百万円の計画に向けて順調とみられる。

事業環境は、企業の人手不足や健康経営への関心の高まりが追風になっている。売上拡大とともに、業務効率改善が進み 原価・販管費とも抑制されたことで、営業利益率は3.2%と前年比0.5pt改善。今後も、電話受付等の手作業をWEB申込へ

ベネフィット・ワン|2412

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Coverage

切り替える等BPRで継続的にコスト改善に取り組むとのこと。政府のデータヘルス計画において医療機関のオンライン化 を推進していることもあり、各医療機関でオンライン化やIT化の流れも進みつつある模様だ。コスト改善の取組により、

2019年3月期は更なる利益率上昇が進むと同社ではみている。

事業環境は追風、市場はブルーオーシャン、高成長が今後も期待される

なお、大手案件の受注に伴い、健診分野では業界シェアトップを取ることに成功したとのこと。福利厚生などBPO全般を 有する総合力の強みを活かし、「福利厚生」「インセンティブ」「ヘルスケア」をセットにした営業活動を引き続き展開 するとしている。ヘルスケア事業を全国展開している企業は10社程度であり、健診予約代行・ストレスチェック・保健指 導をワンストップで本格的に行っている企業も他にはなく、売上75億円(FY03/18通期計画)の同社は規模においてもトッ プクラスを誇る。事業環境は追風であり、市場はブルーオーシャンとも言える。中期的に高い成長が続くとみられる。

ヘルスケア事業

出所:会社資料よりSR作成

福利厚生:会員数が着実に拡大。費用が先行(サービス利用促進やIT投資繰り上げ実施等)したが、下期平準化の見通

福利厚生の売上は7,428百万円と4.4%増収、会員数は439万人と前年比19万人増、期首からは11万人増加。パーソナル及 びCRMを含めた営業利益は利用促進やIT投資に係る費用が一時的に先行し、2,250百万円と前期比2.3%減となった。

事業環境の追風続く。同一労働同一賃金関連案件が動きだし、同社では需要刈取に向けて対応を強化

福利厚生は、事業環境(労働市場の逼迫、働き方改革、同一労働同一賃金等)を追風に、着実に会員数を積上げた。同一 労働同一賃金にを先駆ける形で、大手企業を中心に非正規社員に福利厚生を取り入れる企業が出てきており、同社でも案 件獲得に繋げている模様だ。同社によると、既に流通・小売・コールセンターなど相当数の企業で、2019年4月の法律施 行を前に自主的に前倒し導入する形で検討が進んでいるという。中堅中小企業においても、大手との福利厚生格差が人材 維持・人材獲得に影響しかねないことから、中堅中小企業の市場が急激に拡大する可能性があると同社ではみている。

同社では中堅中小企業の獲得を睨み、代理店制度及びWebマーケティングをここ数年強化してきた。2018年4月からは大 手金融機関が有力代理店として加わる。同金融機関における同社サービスの販売への注目度は高い模様だ。なお、中堅中 小企業の場合、大手企業とは違って、年度切り替わりを待つことなく短期間(例えば翌月から)でサービス開始となる場 合が多い。これまで、同社の会員数は前年度の営業活動の成果が4月の会員増となって表れるケースが多かったが、今後 は期中での会員増にも繋がる点にも注目したい。

就職人口6,400万人に対して、福利厚生に加入していない人は5,000万人超。同社の会員数は大手企業及びグループ会社中 心(約9割を占める模様)に439万人(9月時点)にしか過ぎない。また、ボリュームディスカウントがない中小企業は収 益性が高い。契約プロセスもオンライン化が進んでおり、同社の費用負担も小さい。中小企業向けの構成比が高まるなら ば、収益性向上も期待できよう。

サービス在庫情報のIT化、BPOソリューション拡大への取組

なお、中期的な取組においても、a)サービス在庫情報のIT化への取組も引き続き進めており、b)BPOプラットフォーム

ベネフィット・ワン|2412

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もシステム開発を進めている、としている。同社では最終的にユニークユーザ(1年に1回でも同社サービスを使ってくれ るユーザ)を100%にする目標を持っており、2018年3月期は利用促進に特に注力している(上期は関連費用が増加)。具 体的には日常メニューの強化、クーポン・チケットのデジタル化、スマートフォンアプリの改善など。

サービスメニューの拡大では、オンライン予約可能なサービスを増やすことを最大のテーマとしている。その一環とし て、EcommEarth社(カナダ)との合弁会社「株式会社ディージーワン(DG1 Inc.)」を9月29日に設立した。設立の目 的は、専門知識がなくても使えるECプラットフォームを中小企業及び個人事業主に提供することで、あらゆるサービス のオンライン化を進めるというもの。同社では、2020年迄にサービスの変動相場制・スマートフォンでの予約・購入が急 速に普及すると見ており、好機と捉えて様々な戦略を練っている。今回のDG1はその一つであり、更なる取組にも期待し たい。

DG1:2017年9月設立、DG1への出資比率は同社が51%、EcommEarth社が49%。国内消費者向け電子商取引(BtoC-EC)市場規模拡大を背景に、

中小企業向けのECプラットフォーム「DG1」を拡販を目指す。DG1はEcommEarth社が提供する次世代型ビジネスプラットフォームで、WEBサイト 構築、商品管理、顧客管理、スマートフォンアプリ構築、マーケティングオートメーション、オンライン予約機能等の機能を統合し、専門知識がな くても使える点が特長。また、主要国で特許を取得している「消費者の意思決定を速めるユーザインタフェース」を採用し、中小企業・個人事業主 等初めてECを開始する企業・個人が対象。10月からDG1の提供を開始、料金は初期費用15万円、月額3万円~を予定する。

BPOソリューションにおいても、外部パートナと柔軟に連携したオープン型のワンストップソリューション・サービスを 提供すべく、大手パートナとの連携を進めている。同社の事業は大きく二つ(従業員満足度を上げるサービス:福利厚生、

パーソナル、インセンティブ、ヘルスケア。企業の生産性を上げるサービス:出張管理、ペイロール等)からなる。後者 の企業の生産性を上げるサービスを担うのがBPOであり、全て自前でやるのではなく、CRMやグループウェア、タレント マネジメント等の分野で大手企業と組み、顧客が最適なアプリケーションを選択可能なオープン型のプラットフォーム を構築しようとしている。

同社では2020年迄に大手企業の基幹システムの入替が進むと見ており、そのタイミングでパートナと連携しながらプ ラットフォームの提供を行っていく考え。結果、同社が持つ様々なBPOサービスが組み込まれ、市場シェア拡大に繋がる。

こちらも、中期的な事業基盤強化に繋がるものとして注目していきたい。

福利厚生事業+パーソナル+CRM

出所:会社資料よりSR作成

インセンティブ

インセンティブは大手顧客先のユーザがQ1にポイントを集中して使用する傾向にあることから季節性を有するが、今Q1 も大手ユーザの利用が順調に進み、Q2は既存顧客を中心に利用が拡大し良好な業績となった。同社では既存顧客先にお けるポイント付与は前期比で増加するとみていること、新規顧客先の開拓を進めており大手通信キャリア向けを獲得し たこと(本格的には来期以降か)から下期以降も順調に進むとみている。

5.49 5.75 5.82 5.98 6.47

5.71 6.02 6.22 6.86 7.34 7.74 7.80 7.608.10 16.3%

15.9%

6.0%4.0%11.2%

-4.5%

-7.0%

8.9%

14.0%18.0%

12.8%

6.3%

-1.8%

3.8%

-10%

0%

10%

20%

30%

40%

0 2 4 6 8 10

2011Apr.Sep. Apr.

2012Sep. Apr.

2013Sep. Apr.

2014Sep. Apr.

2015Sep. Apr.

2016Sep. Apr.

2017Sep.

会員数(百万人) 会員数前年同月比(右軸)

(mn)

4,260 4,452 4,5544,713 4,671 4,828 4,740 4,812 4,782 4,818

0%

5%

10%

15%

20%

25%

30%

35%

0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 7,000

FY03/16Q1 Q3 Q1

FY03/17 Q3 Q1

FY03/18 Q3

福利厚生売上 パーソナル売上 CRM売上 営業利益 営業利益率(右軸)

(JPYmn)

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