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リアル・コアラのマーチ

ドキュメント内 tomo_sp1 (ページ 30-37)

 

4/4  ( 6: 00 ) リスタ ート   

朝目が覚めた。6時だった。もう試験はないのに、やっぱり目が覚めてしまう。 

 

枕が涙に濡れているとか、後悔の念に駆られるとか、そういうのはないけれど、 

 

ただ、ああ本当に終わったんだという圧倒的な現実感はあって。 

 

部屋は少しだけ冷えていたけれど、暑いよりはるかにいい。 

 

しばらく、ベッドに仰向けになってボンヤリとしていた。 

 

天井では扇風機の羽根がせわしく回っている。 

 

   

羽根の動きをボンヤリと見つめていた。 

 

きっと考え事をしていたんだと思う。 

 

エリから電話があるのはもうしばらく先であろう。 

 

それまでに Breakfast を食べて、シャワーを浴びよう(←欧米か!)。 

 

そして、再スタートを切ろう。 

     

4/4  ( 9: 30~ )エリ 撃沈! !   

9:30エリから電話だ。 

 

「11 時くらいにホテルまで行くね。ところで試験の結果は?」 

 

「私は落ちた」と告白すると、 

 

「実は私も落ちちゃったんだよ」 

 

ええ?、あんなに自信満々だったのに・・・ 

 

ということで、お互い残念な結果であった。 

 

11 時までの時間も、しばらく解析をする。 

 

さて、10:30頃、クリスとエリがホテル前に来た。 

 

車に乗り込んでコアラサンクチュエリを目指す!! 

   

が、社内は昨日より明らかにどんより暗い。そりゃそうだ。 

 

まさに CCIE に敗れたてホヤホヤが2人も乗り込んでいる車なんて、そうないだろう。 

 

きっとクリスも気まずいだろうな。 

 

エリも、昨日はあんなに「プロクタはナイスガイだ」とか絶賛していたくせに、今では、 

 

「あのプロクタは嫌いだ」 

 

とか言い出す始末で。 

 

いわゆる『落ち たら何 もかも が最悪 に見え る症候 群』にとりつかれている彼女には馬の耳に念仏であ ろう。 

 

そんな世にも不幸な2人を乗せた車は、コアラサンクチュエリに着く。 

       

4/4  ( 11 :3 0)  コア ラサン クチュ エリ   

   

ここでコアラについて補足。 

オーストラリアといえどもコアラは絶滅寸前くらいで、野性でそこらへんを歩いているなんてことはあ りえない。 

 

動物園でもコアラを遠目に見ることはできても、触ったりできるところは限られている。 

 

そもそもコアラは夜行性であり、昼は熟睡しているので、昼間に人間の都合で触ったり抱いたりするこ とは、きっとコアラの健康にはよくないと思われる。ということで、デフォルトでは触れられない。こ れはシドニーの法律的なもので厳しく決まっているらしい。 

 

ただし、ここコアラサンクチュエリは園内にコアラ専門の病院を完備したりしているくらいなので、い ざという時の体制が整っているからなのか、決まった時間だがコアラに触れて写真を撮ることができる という施設なのだ。 

 

だから私は絶対に行きたかったけど、場所がそれなりに僻地、電車で40分、その後バス2本を乗り継 いでとかで、個人で行くのは難しいかも。 

 

園内の動物たちを紹介コーナー。 

 

   

やっぱりカンガルーですな。まったりしています。 

 

 

なんと、脱走したのか、放し飼いかわからないが、普通の通路にカンガルーがトボトボと歩いているで はないか。 

 

それを触ろうと近づいたけれどカンガルーはさすが軽やかにピョンピョンと逃げて、少し追いかけたけ れどあまりにも足が速くて、全く太刀打ちできず。ゼイゼイ(無駄骨)。 

 

   

これは Hello!!としゃべるオウム。 

ただし私が Hello!!とどんなに必死に言っても返事しない。 

おそらく発音の問題か。ムカムカ(無駄骨2)。   

 

 

かわいい小型ペンギンもいた。ペンギンって寒くなくても平気なんですね。 

 

などなど、いろいろかわいい動物はいるが、やっぱりメインはコアラでしょ!! 

 

ということで、怒濤のコアラ公開(女性読者獲得間違いなしか!?)!! 

 

   

コアラとファーストコンタクト!! 

 

   

すごい格好で熟睡!! 

 

   

寝ぼけて転落したら重傷という高さで熟睡。バランス感覚がいいのか!? 

 

そして、コアラに触って記念撮影の時間がやってきた。 

飼育員がグッスリ眠っているコアラの一匹を起こして連れてきて、ユーカリの葉っぱを手渡しつつ、コ アラは記念写真に応じます。仕事と割り切っているのか特に暴れることも逃げることもなく、プロフェ ッショナルコアラでした。 

 

   

私もこのようにしっかり触って写真をとった。 

 

あとでその写真をみたら恥ずかしいほどに満面の笑みで、CCIE に落ちた次の日にこれだけ笑っている人 はいないだろうと思った。 

 

コアラはフカフカしていて、なんていうかエリが「Toy のようだ」と言っていたけれど、ほんとうにぬ いぐるみみたいだった。 

 

ということで、コアラは想像以上にかわいかったです。 

 

このあと一行はブルーマウンテンズに向かうのであった。 

 

はたしてその先に天竺はあるのか?(なんちって) 

 

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ドキュメント内 tomo_sp1 (ページ 30-37)

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