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e ラーニング教材動機づけ設計指針の適用

4.3 提案に基づく『ToBiRa』の設計

4.3.2 e ラーニング教材動機づけ設計指針の適用

上記の設計に加え,本eラーニングにおける学習意欲をより高めるために,3章で作成 したeラーニング教材動機づけ設計指針に基づき,様々な動機づけ設計を行った.

例えば,各課の復習課題では,テーマ,学習目標及び学習の目安として所要時間・問題 数を提示し(図 4.7),これにより学習の枠組みと見通しを示すことで,復習課題の実行 と完成を予測できるようにし,学習者が復習課題に躊躇なく気楽に取り組めるようにして いる.

また,各練習においては,単語練習において楽しさやユーモアあふれるイラストを使用 することで,単語の具体的なイメージを提示するとともに,練習に親しみやすさや楽しさ,

愉快な印象を与える工夫をしている.聞き取り練習においても,語句・文法は授業で学習 した範囲内にとどめ,学習者の理解を容易にしつつ,教科書本文とは異なる,楽しく興味 深い内容を新たに加えることで,変化をもたせている.これらにより学習者の注意や好奇 心を喚起し,積極的な学習参加を促すようにしている(図 4.8).

加えて,本eラーニング教材では,すべてのクイズにおいてフィードバック機能を利用 し,正解に対しては称賛を与え(図 4.9),誤答に対しては励ましを与えるとともに,単 語練習においては各誤答に対して示唆となるフィードバックを用意し(図 4.10),学習者 に能動的に考えさせるようにしている.

さらに,評定画面は,学習者が自身の進捗状況や得点を確認するための学習履歴機能を 利用し,復習課題の得点や学習の進捗状況を提示することで,学習者の達成動機を刺激す るようにしている.

このように,『ToBiRa』では,e ラーニングにおける学習意欲をより高めるために,3

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章で作成した教材動機づけ設計指針に基づき,様々な動機づけ設計の工夫を行った.

図 4.7 学習目標提示画面

図 4.8 学習画面:聞き取り練習

所要時間 メニュー

ナビゲーションツール

学習目標 学習テーマ

学習画面

問題数

楽しさのある 興味深い内容 教科書と異なる

新たな内容

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図 4.9 単語練習のフィードバック例 (1)

図 4.10 単語練習のフィードバック例 (2)

正解に対する称賛

誤答に対する示唆

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4.4 『ToBiRa』の有効性評価

今回,新たに開発したBL用教科書である『ToBiRa』の効果とその実運用性を確認する ために,実授業に適用した実証実験を行う.