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ユーザー/グループ管理

ドキュメント内 Asianux Server 3 サーバー構築・運用ガイド (ページ 33-37)

3.1  ユーザー/グループ管理の概要

Linux などのUNIX 系OS では、ユーザーはまずシステムにログインすることから作業を始めます。これにより、

システム管理者(root)は、認証したユーザーのみにシステムの使用権限を与えることができます。また各ユーザー は、自分専用のID とパスワードを使用して、自分の資源に他のユーザーからの不正なアクセスを受けることなく、

システムを使用できます。

3.2 グループの作成、削除

Linux において各ユーザーは少なくとも1 つのグループに属します。同一グループのユーザーは、そのグルー

プ内だけで資源を共有できます。新規グループの作成はroot ユーザーがgroupadd を使用して行います。たと

えばasianuxというグループを作成するには、次のコマンドを実行します。

# /usr/sbin/groupadd asianux

既存グループの削除はroot ユーザーがgroupdel を使用して行います。たとえばasianux というグループを削 除するには、次のコマンドを実行します。

# /usr/sbin/groupdel asianux

3.3  ユーザーの作成、削除

新規ユーザーの作成は、root ユーザーがuseradd を使用して行います。たとえばグループasianux のユーザー foo を作成するには、次のコマンドを実行します。

# /usr/sbin/useradd -g asianux foo

既存ユーザーの削除はroot ユーザーがuserdel を使用して行います。たとえばユーザーfoo を削除するに

3.4 パスワードの変更

3.4  パスワードの変更

ユーザーが自分のパスワードを変更するには、次のコマンドを実行します。

$ /usr/bin/passwd

すると、現在のパスワード、新しいパスワード、確認用に再度新しいパスワードと、合計3 回の入力が要求されま す。

パスワードには、辞書にある英単語など、他人が予想しやすいものは設定できません。たとえば、「password」と いう単語を新しいパスワードとして入力した場合には次のようなエラーとなります。

BAD PASSWORD: it is based on a dictionary word

また、パスワードの文字数が6 文字に満たないときには、次のようなエラーとなります。

BAD PASSWORD: it is WAY too short

root ユーザーは、次のコマンドを実行して、他の一般ユーザーのパスワードを変更できます。

# /usr/bin/passwd ユーザー名

3.5  ログインユーザー の変更

ログイン中に他のユーザーに代わりたいときには、su コマンドを使用します。たとえばroot でログイン中にユー

ザーfoo で作業をしたいときには、次のコマンドを実行します。

# /bin/su - foo

id を使用すると、以下のように現在の自分のログインID とグループIDを確認できます。

# /usr/bin/id

uid=0(root) gid=0(root) 所属グループ

=0(root),1(bin),2(daemon),3(sys),4(adm),6(disk),10(wheel)

# /bin/su - foo

# /usr/bin/id

uid=500(foo) gid=500(asianux) 所属グループ=500(asianux)

su に「-」(ハイフン) を付けると、切り替え後のユーザーに直接ログインした場合と同じ環境になりますが、付け ない場合は切り替え前のユーザー環境を引き継ぎます。

一般ユーザーが他のユーザーに変わるときには、su 実行時にパスワードの入力を要求されるので、不正に他の ユーザーになりすますことはできません。

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