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モード トラクションコントロール

1 弱 い

2

3 中 間

4

5 強 い

モード1:

スリップ抑制を最も控えめにしたモードで す。

モード5:

他のモードよりスリップが早く抑制されます。

さまざまな状況で、可能なかぎり後輪のホイー ルスピンが抑制されます。

S-KTRCの選択方法

•スロットルを全閉にします。

•アッパボタンまたはロアボタンを1秒間押し て放したときにS-KTRCモードが切り替わり ます。停車中のみ、S-KTRCをOFFにする ことができます。

A. アッパボタン B. ロアボタン

A. アッパボタンを押して放したときの切り替 わり方

B. ロアボタンを押して放したときの切り替わ り方

C. 停車時

アドバイス

安全のため、S-KTRCモードの切り替えは 停車中に行うようにしてください。

S-KTRCモードは、スロットルが全閉のとき にだけ切り替えられます。

S-KTRC OFFでは、後輪のホイールスピン が制御されなくなります。スロットル操作に 注意してください。

•走行中にトラクションコントロールが作動す ると、S-KTRCインジケータが点滅します。

A. S-KTRCインジケータ(黄色)

S-KTRCの警告表示についての詳細は、

「メータの見方、使い方」の章の「インジケー タ」の節を参照してください。

アドバイス

選択したS-KTRCモードはイグニションス イッチを の位置にした場合、あるい はバッテリが放電またはバッテリを取り外 した場合でも維持されます。

S-KTRC OFFの状態でイグニションスイッ チを の位置にした場合、次にイグニ ションスイッチを の位置にしたとき、

自動的にモード1になります。

パワーモード

パワーモードは、3種類のエンジン出力特 性を選択することができます。

パワーモードとS-KTRCモードは個別に選 択できます。この両モードの組み合わせによ り、さまざまな状況に応じて安全で最適なライ ディングが楽しめます。詳細は「S-KTRC とパ ワーモードの組み合わせ」の項を参照してく ださい。

モードF(フルパワーモード):

最高出力を発揮するモードです。エンジン が持つ本来のスロットルレスポンスを発揮しま す。

モードM(ミドルパワーモード):

最高出力の80%程度の出力に抑制します。

モードL(ローパワーモード):

最高出力の60%程度の出力に抑制します。

スロットルレスポンスが最も穏やかになります。

パワーモードの選択方法

•パワーモードはセッティングモードで切り替 えることができます。「メータの見方、使い 方」の章の「セッティングモード」の節を参 照してください。

S-KTRC とパワーモードの組み合わせ S-KTRCモードとパワーモードを組み合わ せることにより、さまざまな状況に応じた設定 を行うことができます。例えば、滑りやすい路 面では、パワーモード“L”、KTRCモード“5”

を選択することにより、より後輪のスピンを抑 えた設定となります。

各モードの組み合わせは運転者の運転技 量や路面状況により異なります。組み合わせ は、次の表を参考に、運転者自身の判断で 行ってください。

組み合わせの例 Kawasaki Launch Control Mode (KLCM)

KLCMは電子制御によりエンジン出力を制 御することで、最適な発進加速を得ることがで きる運転者サポートシステムです。詳細設定 はセッティングモードで選択することができま す。「メータの見方、使い方」の章の「セッティ ングモード」の項を参照してください。

KLCMはサーキット走行で使用し、通常走 行では使用しないでください。

KLCMのセット方法

•パワーモードを“F”に切り替えます。「メータ の見方、使い方」の章の「セッティングモー ド」の節を参照してください。

•S-KTRC モ ー ド を “OFF” 以 外 に 切 り 替 え ま す 。 「 Sport-Kawasaki TRaction Control (S-KTRC)」の項を参照してください。

•“SEL”ボタンとスタート/ストップスイッチ を、タコメータが3回点滅するまで同時に押 し続けます。マルチファンクションメータに KLCMメッセージが表示されます。

A. “SEL”ボタン

B. スタート/ストップスイッチ C. タコメータ

D. KLCMメッセージ

KLCMをセットした後、車両を停止した状態 でギヤを1速に入れると、KLCMは作動状態に なります。このときスロットルを全開にしても、

下表のエンジン回転速度に保たれます。

モード1 9 000 rpm モード2および3 8 000 rpm

発進時はスロットルを全開にしたまま、徐々 にクラッチをつなげます。クラッチがつながっ た後、システムは最大限の加速を得るために トルクを制御します。ギヤが3速に入る、また は速度が150 km/hに達するとKLCMは解除さ れます。

エンジン保護のため、KLCMの連続使用は 制限されます。

水温が40°C以下 制限なし

水温が41100°C 最後の使用から2.5分間 は使用できません。

水温が101°C以上 使用できません。

KLCMが使用できないときは、以下のメッ セージが点滅します。

A. KLCM OFFメッセージ

警告

KLCMは経験を積んだ運転者向けのシ ステムです。使用する前にその特性を充 分にご理解してください。クラッチは決し て急激に接続しないでください。バラン スを崩し転倒する可能性があります。ま た、急激な動力の伝達によりエンジンが 損傷する可能性があります。

Kawasaki Engine Brake Control (KEBC) KEBCはエンジンブレーキ力を2つのモード

(OFF/LIGHT)から選択できるシステムです。

KEBCモードは、セッティングモードで切り替 えることができます。「メータの見方、使い方」

の章の「セッティングモード」の項を参照して ください。

Kawasaki Quick Shift (KQS)

KQSはクラッチ操作をせずにシフトアップが 可能となる機能です。

KQSは自動的にシフトアップする機能では ありませんので、KQSが搭載されていない車 両と同様のシフトペダル操作が必要です。

アドバイス

クラッチレバーを引いたときには、KQSは 作動しません。

エンジン回転数が約2 500 rpm以下のとき には、KQSは正しく作動しません。

KQSを繰り返し作動させるには、ギヤチェ ンジ後にシフトペダルを完全に戻す必要が あります。

セッティングモードでKQSモードのオン、オ フを選択できます。「メータの見方、使い方」

の章の「セッティングモード」の項を参照し てください。

シフトアップ

車両加速時、クラッチ操作をせずに、かつ、

スロットルグリップを戻すことなく、シフトアップ 操作が可能となります。

アドバイス

スロットルグリップが閉じているときには、

KQSのシフトアップ機能は働きません。

慣性計測装置(IMU)

IMU ( Inertial Measurement Unit ) は S-KTRC 、 KLCM 、 KIBS に 車 体 姿 勢 の 情 報を提供し、これらの電子制御技術を進歩 させることを可能にします。進歩したシステム によって、更にスムーズな制御を行うことがで きます。

点検整備について

法令で定められた点検整備

お車を安全かつ快適にご使用いただくため、法令により日常点検と定期点検整備を行うこと が義務づけられています。必ず実施してください。

1. 日常点検

走行距離や運行時の状態などから判断した適切な時期に実施する点検です。

2. 定期点検整備

車を使用する人自身の責任において定期的に行う点検整備です。

二輪車については1年点検と2年点検があります。

なお、詳細についてはメンテナンスノートをご覧ください。

製造元が指定する点検整備

1. 1か月目(または1 000 km)点検整備

登録日から1か月目または1 000 km走行時点に行う点検です。

お買いあげいただいたブライト取扱店にてお受けください。

2. 製造元指定点検整備

法令で定められた定期点検整備項目のほかに、製造元が指定する定期点検整備項目がありま す。所定の時期になりましたら、法令で定められた定期点検整備と同時に実施してください。

また、総排気量が251 cm³以上の車は初回3年目、以降2年ごとの継続検査(車検)を受けなけれ ば、引き続き使用することができません。車検有効期間の満了前に必ずお受けください。

なお、点検整備の詳細についてはメンテナンスノートの「お車を安全・快適にご使用いただくた めに」をご覧ください。

簡単な整備

ここでは、点検の結果、清掃、調整、交換などの整備が必要となった場合、通常行われること の多い代表例について、その整備の実施方法を述べています。

警告

整備は安全のためご自身の知識、技量の範囲内で行ってください。難しいと思われる内 容、あるいは整備後に何か不審を感じられた場合はブライト取扱店にご相談ください。整 備するときは、安全に充分注意してください。

•場所は、平坦で足場のしっかりした所を選び、スタンドを立てて行ってください。

•エンジンを停止し、イグニションキーを抜いた状態で行ってください。

•排気ガスには有害な一酸化炭素等の成分が含まれています。エンジンをかけた状態で 点検整備を行うときは、通気性の良い場所で行ってください。

•エンジンの運転時や停止後しばらくの間は、マフラ、エンジン、ラジエータ等が熱くなって います。触れてやけどをしないようにしてください。

•適切な工具を使用してください。もし、不適切な工具を使用して整備作業を行うとけがを する可能性があります。

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