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メンテナンスの基礎知識

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メンテナンスの基礎知識

お車をご使用の方の安全と車を快適にご使用いた だくために、日常のお車の使用状況に応じて、お 客様の判断で適時行っていただく日常点検と、1 年ごと(12  か月ごと)、2  年ごと(24  か月ごと)の 定期点検整備が義務付けられています。安全快適 にお乗りいただくために、必ず実施してくださ い。

メンテナンスにあたっては、次のことに注意して ください。

●エンジンを停止し、キーを抜いた状態で行う

●平坦地で足場のしっかりとした場所で行う

●エンジン、マフラー、ブレーキなど高温になる 部分はヤケドのおそれがあるので、冷えるまで 触れない

●エンジンを始動して作業をする場合は、換気を 十分に行う

安全快適にご使用いただくために法令に従って、

日常のお車の使用状況に応じて、お客様の判断で 適時行う点検です。

点検時期の目安としては、長距離走行や洗車時、

給油時などに実施し、その結果をメンテナンスレ コードに記入してください。

異音や異状を感じたときは、直ちに Honda 販売店 にご相談ください。

メンテナンスの重要性

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誤った点検整備や、不適当な整備、未修理 は、転倒事故などを起こす原因となり、死亡 または重大な傷害に至る可能性があります。

• 点検整備は、取扱説明書・メンテナンス ノートに記載された点検方法・要領を守 り、必ず実施してください。

• 異状箇所は乗車前に修理してください。

安全なメンテナンスのために

日常点検

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日常点検項目

この車には下記の日常点検項目が適用されます。

●ブレーキ

• レバーの遊び(油圧式)

• ペダルの遊び(油圧式)

• ブレーキの効き具合

• ブレーキ液の量

●タイヤ

• 空気圧

• 亀裂、損傷

• 異状な摩耗

• 溝の深さ

●エンジン

• 冷却水の量

• オイルの量

• かかり具合、異音

• 低速、加速の状態

●灯火装置および方向指示器

●運行において異状が認められた箇所

●ドライブチェーンの緩み(Honda 指定)

安全快適にお車をご使用いただくために、定期点 検を必ず実施してください。

また、これらの他にも使い始めてから1か月目(ま たは、1,000 km  時)に行う点検、Honda  が指定 する点検整備項目もあります。

道路運送車両法で定められた点検

道路運送車両法で定められた点検には、以下の種 類があります。

●日常点検

●1 年ごと(12 か月ごと)に行う点検

●2 年ごと(24 か月ごと)に行う点検

小型二輪車[250  cm(cc)を超えるもの]は、1  回3 目を登録日から 3  年後に、2 回目以降は 2  年ごと に、国で定める継続検査が必要です。

定期点検

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ご自身で点検を実施する場合

安全のため、ご自分の知識と技量に合わせた範囲 内で行ってください。難しいと思われる内容につ いては、Honda 販売店にご相談ください。

点検結果は、メンテナンスノートの定期点検整備記 録簿に記入し、大切に保存、携行してください。

1 か月目点検について

新車から 1  か月目(または、1,000  km  時)は、特 に初期の点検整備が車の寿命に影響することを重 視し、点検を無料でお取り扱いいたします。お買 いあげの Honda 販売店で行ってください。他の販 売店にてお受けになると有料となる場合がありま す。また、オイル代、消耗部品代および交換工賃 等は実費をいただきます。詳細については、メン テナンスノートをご覧ください。

交換部品について

整備の際は、Honda 純正部品を使用してください。

色物部品をご注文のときは、カラーラベルに記載 されているモデル名、カラーおよびコードをお知 らせください。

カラーラベルは、フロントシートを取り外すと確 認できます。2P. 82

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Honda  純正部品以外のアクセサリー・部品 の使用や、不正な改造は思わぬ事故の原因と なり、重傷を負ったり、死亡したりすること があります。

Honda 純正部品を使用してください。

カラーラベル

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この車は、メンテナンスフリータイプのバッテ リーを使用しており、バッテリー液の点検、補給 は必要ありません。バッテリーのターミナル部に 汚れや腐食がある場合のみ清掃してください。

また、密閉式の液口キャップは絶対に取り外さな いでください。バッテリー充電時も液口キャップ を取り外す必要はありません。

万一の場合の応急処置

以下のようなときは、応急処置したあと、直ちに 医師の診察を受けてください。

●電解液が目に付着したとき

uコップなどに入れた水で、15 分以上洗浄して ください。加圧された水での洗浄は、目を痛 めるおそれがあります。

●電解液が皮膚に付着したとき

u電解液のついた服を脱ぎ、皮膚を多量の水で 洗浄してください。

●電解液を飲み込んだとき

u水、または牛乳を飲んでください。

バッテリー

アドバイス

バッテリーには寿命があります。交換時期について は、Honda 販売店にご相談ください。交換する場合 は、必ず同型式のメンテナンスフリーバッテリーを 使用してください。

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バッテリーには、希硫酸が電解液として含ま れています。希硫酸は腐食性が強く、目や皮 膚に付着すると重いヤケドを負います。

• バッテリーの近くで作業するときは、保 護メガネと保護服を着用

• バッテリーを子供の手の届く所に置かな い

• ショートによる火花やたばこなどの火気 に十分注意する

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ターミナル部の清掃

1.バッテリーを取り外す。 2P. 79

2.ターミナル部が腐食して白い粉が付いている場 合は、ぬるま湯を注いで拭く。

3.ターミナル部の腐食が著しいときは、ワイヤー ブラシまたはサンドペーパーで磨く。

4.清掃後、バッテリーを取り付ける。

電装部品やアクセサリーを取り付けるときは純正アク セサリーをご使用ください。それ以外のものを使用す るとバッテリーあがりや故障の原因となります。

この車の電気回路は、ヒューズで保護されていま す。電装部品が動作しないときは、ヒューズを調 べ、必要に応じて交換してください。 2P. 112

ヒューズの点検・交換

メインスイッチを OFF にして、ヒューズを取り外 して点検します。切れている場合は、指定されて いる容量のヒューズと交換してください。

ヒューズの容量はスペックページをご確認くださ

い。 2P. 131

交 換 し て も す ぐ に ヒ ュ ー ズ が 切 れ る 場 合 は 、 ヒ ュ ー ズ の 劣 化 以 外 の 原 因 が 考 え ら れ ま す 。 Honda 販売店にご相談ください。

ヒューズ

アドバイス

指定容量を超えるヒューズを使用すると、配線の過 熱焼損の原因になるので絶対に使用しないでくださ い。

ヒューズ切れ

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エンジンオイルは走行距離や走行状況、時間の経 過とともに劣化したり減っていきます。そのた め、定期交換時期に行う交換だけではなく日常点 検によるオイル点検・補給が必要です。汚れたり 古くなったオイルはエンジンに悪影響を与えます ので早めに交換してください。

オイル交換は Honda 販売店で行うことを推奨しま す。交換時期はスペックページをご確認くださ

い。 2P. 130

エンジンオイルの選びかた

相当品をご使用の場合は、オイル容器の表示を確認 し、下記の全ての規格を満たしているオイルをお選び ください。全ての規格を満たしている場合でも特性が 異なりこの車に適合しない場合があります。

●JASO T 903 規格※1:MA

●SAE 規格※ 2:10W-30

●API 分類※ 3:SG・SH・SJ・SL 級相当

また、必要以上に摩擦を低減するオイル添加剤は エンジンやクラッチの性能や寿命に悪影響を与え る場合がありますので使用しないでください。

※1: JASO T 903 規格は、二輪車用4サイクルエンジ ンオイルの性能を分類する規格です。適合し届け 出されたオイルの容器には、次の表示がありま す。

※2: SAE 規格は、オイルの粘度を定めた規格です。

エンジンオイル

推奨エンジンオイル:

Honda 純正 ウルトラ G1

上段:オイルコード 下段:性能分類の表示 MA 性能であることを示 しています

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※3: API 分類は、エンジンオイルのグレードに関する 分類です。API マークの入っている相当品を使用

する場合、下記のものをご使用ください。 銘柄の異なるブレーキ液を使用しないでくださ い。ブレーキ液が変質したりブレーキ装置の故障 の原因となることがあります。

推奨しません 推奨します

ブレーキ液

アドバイス

ブレーキ液は、プラスチックや塗装面を損傷しま す。漏れたブレーキ液は直ちに拭き取ってくださ い。

指定ブレーキ液:

Honda 純正ブレーキフルード DOT 4

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Honda  純正ウルトララジエーター液を、蒸留水ま たは水道水で下記濃度に薄めてお使いください。

この車には、ろ紙にオイルを含ませたビスカス式 のエアクリーナーエレメントが装備されており点 検・清掃は不要ですが定期的な交換が必要です。

エアクリーナーエレメントの交換は、Honda 販売 店にご相談ください。交換時期はスペックページ をご確認ください。2P. 131

チェーンは、定期的に点検および給油を行ってく ださい。また悪路走行が多い場合や連続高速走 行、急加速を繰り返すような運転を行う場合に は、頻繁に点検を行ってください。2P. 91 チェーンの異常(回転が滑らかでない、異音、固 着、ローラーや O- リングの損傷 ) は、Honda 販売 店にご相談ください。

ドライブチェーンの清掃と給油

緩 み(た る み)の 点 検 後 、 車 体 を 前 後 に 動 か し 、 チェーンやスプロケットに付着した泥、汚れを中 性洗剤またはチェーンクリーナーを使用し、乾い た布などで落とします。汚れがひどい場合、やわ らかいブラシを使用してください。

汚れを落としたあとは、十分に乾燥させ、推奨オ イルをチェーンローラーの両側に給油してくださ い。

冷却水

標準濃度:50%

濃度による不凍温度:

30% の場合:-16 ℃まで 50% の場合:-37 ℃まで

アドバイス

指定以外のラジエーター液や不適当な水(井戸水や天 然水)を使うと、サビなどの原因となります。

エアクリーナー

ドライブチェーン

推奨オイル:

Honda 純正チェーンオイルまたは相当品

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