第3章 スマートデバイス側エラーメッセージ
3.5 メッセージにBASEPを含むメッセージ
BASEP: ERROR: 20000: Cannot add AR superimposed graphics object any more. The number of AR superimposed graphics objects per scene exceeded the maximum value which is 100.
意味
これ以上重畳コンテンツを追加することができません。1シーン当たりのAR重畳表示コンテンツ数が100を超えました。
処理
重畳コンテンツの追加処理を実行せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
製品仕様を確認し、重畳コンテンツの設定を実施してください。
BASEP: ERROR: 20001: Cannot update {TARGET} any more. {OPT}
意味
これ以上{TARGET}をアップデートすることができません。{OPT}
パラメータ
{TARGET}:処理対象
{OPT}:補足メッセージ
処理
{TARGET}のアップデート処理を実行せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
製品仕様を確認し、重畳コンテンツの設定を実施してください。
BASEP: ERROR: 30000: Native API handler does not exist. The target handler: {TARGET}
意味
NativeAPIに指定のハンドラーは存在しません。指定のハンドラー: {TARGET}
パラメータ
{TARGET}:指定のハンドラー
処理
指定の処理を実行せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
存在するハンドラーを指定してください。
RNDRR: ERROR: 30002: The data type of {TARGET} must be {TYPE}.
意味
{TARGET}の型は{TYPE}でなければなりません。
パラメータ
{TARGET}:処理対象
処理
指定の処理を実行せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
存在するメソッドを指定してください。
BASEP: ERROR: 30003: The number of arguments is different. The number of arguments:
{NUMBER}
意味
引数の数が違います。(引数の数:{NUMBER})
パラメータ
{NUMBER}:引数の数
処理
指定の処理を実行せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
適切な数の引数を指定してください。
BASEP: ERROR: 30004: {TARGET} must be valid as JSON format. {OPT}
意味
{TARGET}は正しいJSONフォーマットでなければなりません。 {OPTION}
パラメータ
{TARGET}:処理対象
{OPT}:補足メッセージ
処理
指定の処理を実行せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
設定値に正しいJSON文字列を指定してください。
BASEP: ERROR: 73000: An exception occurred while starting an application. The specified URL must be valid. {OPT}
意味
{TARGET}に指定したURLが不正です。 {OPT}
パラメータ
{TARGET}:処理対象
{OPT}:補足メッセージ
処理
アプリケーションを終了します。
対処法
正しいURLを指定しているか確認してください。
BASEP: ERROR: 73001: An exception occurred while starting an activity. Failed to {WHY}.
{OPT}
意味
{WHY}により、外部アプリケーションの起動に失敗しました。 {OPTION}
パラメータ
{WHY}:失敗原因
{OPT}:補足メッセージ
処理
外部アプリケーションを起動せず、アプリケーションの実行を継続します。
対処法
正しいURLを指定しているか、URLに対応した外部アプリケーションが存在するか確認してください。
BASEP: ERROR: 80002: An exception occurred while accessing hardware. Unexpected camera error occurred. {OPTION}
意味
カメラでエラーが発生しました。
処理
アプリケーションを終了します。
対処法
アプリケーションを再起動して下さい。エラーが改善されない場合はスマートデバイスを再起動して下さい。