4.15 サブケース
4.15.5 衝突設定
4.7 [非線形オプション]
[非線形オプション]は、非線形解析の中間結果を生成するなどの解析操作をコントロールします。[非線形オ プション]は、Nastran で、解析中に中間結果を生成および表示できるようにします。これらのオプションは、解 析を開始する前にオンにしておく必要があります。
[中間結果を生成]: このオプションにチェック マークを付けると、ソルバーは、解析の実行中にロードできる増
分それぞれに対して .FNO ファイルを生成します。解析の完了時に、これらの中間 .FNO ファイルは 1 つにコ ンパイルされます。
[中間結果をロードして表示]: このメニュー項目は[中間結果を生成]項目と連携して機能するため、[中間結果
を生成]にチェック マークを付けている場合にのみ使用できます。増分結果は、自動的にツリーの[サブケー ス]の下位にロードされ、次の増分が解析されるまで見ることができます。これを、この後の例に示します。
4.8 [結果をロード]
Autodesk Nastran In-CAD では、モデルが開いているときには、結果は自動的にはロードされません。モデ
ルを閉じる前に結果がインポートされていてもロードされません。
結果を再ロードするには、リボンの[結果]パネルの[結果をロード]ボタンをクリックするか、ツリー上位の[解 析]を右クリックして[結果をロード]を選択します。
Autodesk Nastran In-CAD によって、結果ファイル(*.FNO)を見つけて選択するように求めるプロンプトが表
示されます。
この後、次の図に示すように、結果が対応するサブケースにロードされます。
どのような結果ファイルでもロードできますが、異常なコンター プロットになる場合があります。
このコマンドは、Autodesk Nastran のモデル ツリーの空の領域を右クリックして[結果をロード]を選択す ることでも実行できます。
4.9 [結果をアンロード]
解析の既存の結果を削除するには、[解析]を右クリックして[結果をアンロード]を選択します。
結果は削除されますが、ツリー項目とカスタム設定は残るので、必要に応じて他の結果をモデルに再ロード できます。
このコマンドは、Autodesk Nastran のモデル ツリーの空の領域を右クリックして[結果をアンロード]を選 択することでも実行できます。
4.10 [レポートを生成]
レポート生成ウィザードは、解析のサマリーが含まれる HTML レポートを作成します。現在、レポート生成で は、線形静的解析のみがサポートされています。
ツリーの[解析]を右クリックして、[レポートを生成]を選択します。
このトピックの詳細は、Autodesk Nastran In-CAD 2016 のオンライン ヘルプに記載されています。[解 析]ダイアログ ボックスで使用できるすべての機能の詳細は、このドキュメントのセクション 3.2「[新規解析]」を 参照してください。
4.11 [Nastran ファイルを生成]
このオプションを選択すると、[Nastran ファイル]タブ用の Nastran デッキが生成されて、Nastran バルク デー タ ファイルに高度な変更を加えることができます。
グラフィカル ユーザ インタフェース(GUI)で使用できる機能に関連する Nastran ファイルで行った変更は反映 されます。
Autodesk Nastran のモデル ツリーに戻るには、[Autodesk Nastran ファイル]ドロップダウン メニューから 選択します。
Nastran ファイルは、モデル ツリーの空の領域を右クリックすることでも生成できます。
4.12 [Autodesk Nastran 出力]
このオプションは、[Nastran で実行]で Nastran デッキが生成されているときにソルバーから実行した解析、
または[Nastran ファイル]タブから実行された解析を出力します。
Autodesk Nastran のモデル ツリーに戻るには、[Autodesk Nastran ファイル]ドロップダウン メニューから 選択します。
解析の実行は、モデル ツリーの空の領域を右クリックしても生成できます。
生成された Nastran ファイルの編集には、次のツールバーが使用できます。
[Nastran を強制終了]: Nastran 解析を停止できます。
[Nastran を一時停止]: Nastran 解析を一時停止できます。
[Nastran を再開]: Nastran 解析を再開できます。
4.13 CAD の詳細
Inventor ブラウザからの CAD モデル構造は、Autodesk Nastran In-CAD ブラウザの[解析 1]ノードの下位
に表示されるようになりました。
CAD 環境モデル ツリー
In-CAD 環境モデル ツリー
ブラウザのアセンブリ ツリー ノードにリストされているパーツ名をクリックして、このパーツがキャンバス領域 でハイライト表示されるようにすることができます。
ラウザでパーツ名を右クリックして、[表示]オプションのチェック マークをはずすと、このパーツがキャンバスで 省略されます(画面上で非表示になります)。
4.14 [FE モデル]
れは、ツリーの[解析]の下位のサブレベルで、これには次の 1 つの主要サブレベルがあります。
[メッシュ モデル]
[FE モデル]を右クリックします。モデルがパーツまたはアセンブリである場合、次のオプションが使用できま す。
[編集]
[貼り付け]
[材料の向きを追加]
[FE モデル]ツリーには、[編集]コマンドを使用して、次のようなその他のサブレベルを追加をできます。
[物理プロパティ]
[表面接触]
[集中質量]
[コネクタ]
[メッシュ モデル]を右クリックします。次のオプションを使用することができます。
[編集]
[切り替え先]
o [メッシュ設定]
o [メッシュ テーブル]
[メッシュを生成]
[メッシュを削除]
[メッシュを表示]
[メッシュを非表示]
[メッシュ品質を確認]
4.14.1 [メッシュ モデル]
これは、[FE モデル]の下位のツリーのサブエンティティです。
交差するスケッチ セグメントを結合することができます。
シェルとビームを結合することができます。
シェルとソリッドを直接結合することができます(一致メッシュのマッチング)。
ソリッドとビームを直接結合することができます(一致メッシュのマッチング)。
[メッシュ モデル]には、パーツまたはアセンブリの節点と要素の総数に関する情報が含まれています。
[メッシュ モデル]を右クリックします。次のオプションを使用することができます。
リボンの[メッシュ]パネルの[メッシュ設定]ボタンをクリックするか、[メッシュ モデル]を右クリックして[編集]を 選択します。
下の図に示す[メッシュ設定]フォームが表示されます。これが、[編集]コマンドの既定の選択です。
[要素サイズ]: モデルのグローバル要素サイズです。このフィールドには、最初は、モデルの寸法に基づいて 変化する既定のサイズが表示されています。
[許容誤差]: このメッシュ許容誤差値を調整すると、調整しなかった場合には失敗に終わるようなパーツのメ
ッシュを作成できる場合があります。
[要素次数]: 2 次要素または 1 次要素です。
[メッシュ テーブル]アイコン では、[メッシュ設定]から[メッシュ テーブル]に切り替えることができます。
[新規物理特性]アイコンでは、 新しい物理特性を作成できます。
[設定]ボタンでは、次の図に示したように、個々のメッシュの[メッシュ詳細オプション]を定義することができま す。
[基本サイズ]:
o [細分化率]: より均一になるようにメッシュ サイズを変更します。メッシュ要素のサイズは、エ
ッジ、カーブ、穴、バンプなどに沿って変形します。細分化率を大きくすると、メッシュ サイズも 大きくなります。
o [最小三角内角]: メッシュ要素の可変可能な最小角度を決定します。
o [最大三角内角]: メッシュ要素の可変可能な最大角度を決定します。最大三角内角を大きく
すると、より均一なメッシュの分布が生成されます。
o [最大要素成長率]: 成長係数を大きくすると、メッシュ要素のサイズも大きくなります。成長係
数を大きくすると、より小さなメッシュ要素がエンティティ(穴、バンプなど)に集中するようになり ます。
[ジオメトリ]:
o [微小フィーチャを抑制]: 穴、バンプなどの微小フィーチャを抑制または隠します。
o [最小フィーチャ角度]: エッジ、穴、バンプなどの異なるフィーチャの周囲のメッシュ要素の角
度をコントロールします。
[中間節点]:
o [中間節点を投影]: メッシュに中間節点を追加します。カーブとエッジに沿った要素が影響を
受けます。オフにすると、メッシュ ライン全部が完全には表示されない可能性があります。
o [中間節点の品質調整]: 中間調整をコントロールし、必要に応じてメッシュを調整します。
o [ヤコビアン比上限]: 品質の中間調整を決定する比率です。
次の図に、いくつかのメッシュ タイプを示します。
[四角形]と[三角形]が結合された平面メッシュ:
[ソリッド]メッシュ:
[メッシュの連続性を保持]: このチェックボックスをオンにすると、[シェル]要素の場合に連続したメッシュの作
成が可能になり、[ソリッド]要素に対して指定した許容誤差内で周囲の節点を結合します。
[メッシュを生成]ボタンは、パーツのメッシュを作成します。
[切り替え先]で[メッシュ テーブル]を選択している場合に、[メッシュ モデル]で[編集]を選択するか、リボン バ
ーの[テーブル]ボタンをクリックすると、次に示す[メッシュ テーブル]フォームが表示されます。
このアイコン は、特定のパーツのメッシュが作成されていることを示します。
[パーツ名]: [メッシュ テーブル]に追加されたパーツの情報を提供します。
[表示]: それぞれのパーツのメッシュのオン/オフを切り替えられるようにするチェックボックスです。
[色]: メッシュとして、特定のパーツに割り当てられた物理特性の色を示します。
[サイズ]: モデルのグローバル要素サイズです。このフィールドには、最初は、モデルの寸法に基づい
て変化する既定のサイズが表示されています。
[要素次数]: 2 次要素または 1 次要素です。
[設定]: 前述の「グローバル メッシュ」セクションで説明したように、高度なメッシュ設定を定義できます。
[節点]と[要素]:パーツ メッシュそれぞれの節点と要素の数を示します。
この アイコンにチェックマークを付けると、 ボタンが有効になり、クリックする と該当パーツのメッシュが生成されます。
この アイコンにチェックマークを付けると、 ボタンが有効になり、クリックすると
4.14.3 [切り替え先]
リボンの[メッシュ]パネルの[メッシュ設定]ボタンをクリックするか、[メッシュ モデル]を右クリックして[切り替え 先]オプションを選択します。
[メッシュ設定]にチェック マークを付けている場合は、[編集]を選択すると、次のフォームが表示されます。
[切り替え先]で[メッシュ テーブル]にチェックマークを付けている場合は、[メッシュ モデル]で[編集]を選択す
るか、リボン バーの[テーブル]ボタンをクリックすると、次のフォームが表示されます。
[メッシュ設定]と[メッシュ テーブル]で使用できるすべてのオプションの詳細は、このドキュメントのセクショ ン 4.14.2「メッシュモデルの編集」を参照してください。
4.14.4 [メッシュを生成]
リボンの[メッシュ]パネルの[メッシュを生成]アイコンをクリックするか、[メッシュ モデル]を右クリックして[メッシ ュを生成]を選択します。
シェル要素の場合、[既定の設定]ダイアログ ボックスで[メッシュ設定]を定義していると、連続したメッシュの 作成が実行されます。
このオプションでは、メッシュ作成操作の進行状況も表示されます。
4.14.5 [メッシュを削除]
[メッシュを削除]は、すべてのパーツのメッシュを削除します。この後、Autodesk Nastran In-CAD によって自 動的に空の[メッシュ モデル]が作成されます。
4.14.6 [メッシュを表示]、[メッシュを非表示]
これらのオプションでは、すべてのコンポーネント上のメッシュを表示または非表示にすることができます。こ れは、たとえば要素を非表示にしたモデルのスナップショットがすぐに必要な場合に役に立ちます。
オプションには、リボン バーの[メッシュ]パネルの[表示/非表示]アイコンをクリックするか、[メッシュ モデル]を 右クリックして[メッシュを表示]または[メッシュを非表示]を選択することで簡単にアクセスできます。
4.14.7 [
メッシュの品質を確認]
モデル内のすべてのメッシュの品質をチェックすることができます。
[メッシュ モデル]を右クリックして、[メッシュの品質を確認]を選択します。
含まれている要素のタイプによって、次の項目をオンにすることができます。
[アスペクト比]
[歪曲]
[反り]
[テーパ]
[ヤコビアン]
[新規作成]: 新しいサブケースを作成できます。
[貼り付け]: 複写した項目を貼り付けることができます。
既定では、サブケースは[荷重]と[拘束]のサブレベル エンティティで構成され、モデル ツリーからではなくても、
直接定義できるようになりました。