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ボディ

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2.16 ボディ

アルミニウム・ハイブリッド工法

大型ホイール / タイヤ・コンビネーションに適合させた

後部座席の同乗者にゆったりしたスペースを確保した車内コンセプト

ドア・オープニングを大きくし、後部座席への乗り降りが楽になりました

サイド・シルの張出しを小さくし、乗り降りが容易に。また、汚れが入り込むの を防ぎます。

ラゲッジ・ルーム容量がより大きくなりました

GLC クーペのホワイト・ボディ TT_00_00_046449_FA

ボディ・コンセプト

メルセデス・リア・ホイール・ドライブ用アーキテクチャー (MRA) は、ホワイト・ボ ディ、アクスル、パワー・トレインをひとつにまとめるためのプラットフォームです

。モデル 253 のボディ・コンセプトは、モデル 205、E クラス (モデル 213) およびそ

れらの系列モデルに採用されているこのモジュラ式プラットフォームをベースにして います。フロント・エンド構造の大部分はモデル 205、213 と、アンダ・フロアはモ

デル 213 と共通です。車両後部は独自のものですが、構造と材質コンセプトには共通

点があります。重量を考慮して、4 シリンダ・ディーゼル・エンジンに標準装備され ているタンクは容量 50 L となっています。希望に応じて、より長い距離を走行可能な

容量 66 L のフューエル・タンクを入手することができます。ディーゼル・エンジン搭

載車に標準装備されている AdBlue® タンクの走行可能距離は、約 20,000 km です。

2.16 ボディ

材質コンセプト

モデル 253 はインテリジェントな軽量構造により、従来のスチール材の製造方法に対

し大幅な軽量化に成功しました。軽量化は、革新的なアルミニウム・ハイブリッド工 法のボディ構造と、アルミニウムを使用したエクステリア・パネル・パーツによって 実現されています。車両前部と後部の大部分はアルミ・ダイカスト製です。この構成 部品を仮にスチールで製造するとしたら、異なる板厚の複数のパーツを組み合わせな くてはなりません。これは車両前部のホイール・ハウスにも当てはまります。こちら にもアルミ・ダイカストが使用されています。これにより、必要に応じて、ひとつの 構成部品の板厚をさまざまに変えることが可能になりました。これにより剛性が高ま り、回転異音が改善され、軽量化が達成されました。車両後部では、リヤ・アクスル 上にダンパ・ストラット・マウント付きサイド・メンバとクロス・メンバが配置され ています。

パッセンジャ・コンパートメントのメイン・フロアはメタル・パーツです。形成する 前に、レーザ溶接によって3 個の基板が互いに連結されます。中央の基板は厚みが大 きい形状で、フロア・システムの「背骨」であるトンネルを形成しています。追加で

、頑丈なトンネル補強材が取付けられています。フロアには構造全体を貫通している フロア・サイド・メンバがあり、動力伝達の向上に貢献しています。フロア・サイド

・メンバは、フロント・サイド・メンバ・インナ・シェル、トンネルおよびアウタ・

サイド・メンバ間が、内側 2 箇所、外側 1 箇所の側面補強によって補強されています

。車両横方向の補強材:

シート・クロス・メンバ

追加の補強材付きリヤ・シート・クロス・メンバ

リヤ・シート・クロス・メンバはリヤ・フロアとの仕切りの役割も果たしています。

車両後部にはアルミニウム / スチール・ハイブリッド工法が採用されています。サイ ド・メンバとクロス・メンバの構成部品には、アルミ・ダイカストと高剛性スチール を使用しています。後面衝突の際に適切に変形するように、リヤ・フロア・サイド・

メンバの板厚は段階的に異なります。フロント・エンド構造と同様、重量と機能を考 慮に入れて、リヤにもアルミ・ダイカスト製のスプリング・ストラットが採用されて います。

修理コンセプト

従来のモデルに採用されているアルミニウム / アルミニウム・ハイブリッド・ボディ 用修理コンセプトの他に、モデル 253 では以下のリペア・ステップを採用しています:

ステップ I、ボルト固定されたアルミニウム製構成部品の交換および凹みの修復

ステップ II、アルミニウム製構成部品の研磨、接着、リベット打ち

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アルミニウムのための作業スペース TT_60_00_008667_SH

アルミニウム用作業スペースで必要となるツールと設備は、実行する作業によって異 なります。

ステップ I の作業では、基本のアルミニウム・ツールが必要となります。

ステップ II の作業は、アルミニウム・ツールの他に、他のワークショップ・スペース と遮断する必要があります。遮断には、カーテン、可動式パーティション、固定式パ ーティションなどを利用できます。

ハイブリッド・ボディのスチール範囲の作業の際は、隣接するアルミニウム製構成部 品に必ずカバーをかけてください。これは、研磨作業によって飛散するスパークやス チールの削り屑による接触腐食を防止するためです。

ステップ III、アルミニウム製構成部品の溶接は、現時点ではモデル 253 には実施しま せん。

アルミニウム加工用のワークショップ装備およびリペア・ステップ (関連するすべてのモデル) アルミニウム用ツールの基

本範囲

アルミニウムのための作業スペース (他のスペースと遮断) および作業に必要なツール

作業 ボルト固定パーツの交換、

または変形の修理

研磨、接着、リベット打ち 構成部品の溶接

ステップ ステップ I ステップ II ステップ III

(ステップ III には、アルミニ ウム溶接資格の証明が必要)

モデル 197 の導入によりステップ III と III+ が区別されるようになりましたが、ここで

は区別しないで表示します。どちらもステップ III と表記します。アルミニウム溶接の 場合、非溶接、半溶接、構造溶接の区別はありません。アルミニウム溶接に必要な資 格は下記のとおりです。

アルミニウム構成部品の溶接作業には

アルミニウム溶接資格講習会の受講が必須です。

溶接技能者資格を継続するには、6 ヶ月ごとに試作品を作成する必要があります

Daimler 社から推奨された溶接機があり、それを使用することが必須です。

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