プラグ プラグ (かん合側)
大量生産電子機器の製品検査における接続
車載ラジオ、ビデオレコーダ、携帯電話、燃料インジェクションポンプ、モータコントローラ、プリンタ、プリント基板、ビデオスクリー ン、周波数コンバータ、電子レンジ、ABS システム、自動車モータ、電子測定器:
これら全ての製品は大量生産され、製品検査がなされます。
このため、製品は検査装置と接続されることが要求されます。
検査では以下のことが要求されます:
1. 製品との接続
2. 被検査体(製品と接続されたパレットなど)と検査装置とのインターフェース(コネクタ)
ODU 社は上記 2 点のために、世界中で使用されている特殊コネクタを開発しました。
1. 製品との接続
スルーホールプリント基板を例にとります。これには多数のはんだ付け部があり、スプリングピン(ポゴピン)を使用して接続するこ とができます。スプリングピンはいわゆるニードルベッドに取付けられており、ニードルベッドはプリント基板のレイアウト毎に異な るものを使用します。
もうひとつ自動車部品からモータコントローラの例をあげます。これらの製品は通常フラットピン(0.8x2.8mm)を有しています。
接続は通常のフラットソケットで可能ですが、寿命(着脱回数)が非常に限られてしまうという問題があります。
ニードルベッドのスプリングピンと プリント基板との接続
図 1
PCB1
インターフェースコネクタ
ニードルベッド 1
(ポゴピン)
PCB2
インターフェースコネクタ
ニードルベッド 2
(ポゴピン)
500 回、多くても 1000 回の着脱で不具合の確率が非常に高くなってきます。ODU の開発したスプリングワイヤー・フラットソケット を使用したテストアダプタを使用することでこの問題を解決できます。これらのコンタクトは数十万回の着脱を非常に高い信頼性の 下に行うことが可能です。
同様に、ODU は角ピン(例:0.64x0.64)や丸ピン(φ 0.7〜超 10mm)用の、非常に多くの着脱回数に耐え得る特殊スプリング ワイヤーコンタクトを開発しました。
2. インターフェース
基本的には、検査装置に製品を直接接続して検査することは可能です。しかし、検査装置と被検査体の間にインターフェース(コ ネクタ)を配することは非常に好都合です。例を上げて説明します。
例:車載ラジオの検査−最も代表的なケース
ODU スプリングワイヤーソケット(フラットピン用、例:0.8x2.8mm)
数十万回の着脱が可能
図 2
ODU スプリングワイヤーソケット
丸ピン(φ 0.7mm 〜 10mm 以上)用、角ピン(例:0.64x0.64)用 理想的な条件下では 100万回の着脱が可能
図 3
キャリアラック 被検査体(車載ラジオ)、ODU・MAC 付き
図 4
インターフェースコネクタ(ODU・MAC)
パレット アダプタケーブル アダプタケーブル
製品
図 4では、キャリアラックにインターフェースコネクタ(MAC)が常時設置されており、車載ラジオと車載ラジオを MAC に接続す る 2 本のアダプタケーブルがあります。
アダプタケーブルは車載ラジオの側の MAC に常時接続されています。
インターフェースコネクタ(MAC)は検査ラインの枠組みの中で接続され、信号が検査装置に伝送され検査が行われます。
このケースではアダプタコネクタはそれぞれのラジオに使用されます。検査装置側のコネクタは 10000 台のラジオに対して、1日 あたり最低 10000 回の着脱が行われるため、特に MAC に高度な要求があります。多検査装置では検査数に比例して着脱が多く なります。少なくとも年間 300万回の着脱を意味します。このでは ODU・MAC は電源、信号、75Ω同軸コネクタが使用されます。