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プロジェクトの開発研究成果の社会(地域・日本・世界)、経済、産業への還元状況 1  .民間企業への技術移転進捗 I (優れている点)

ドキュメント内 研究プロジェクト評価報告書 平成24年度 (ページ 48-62)

状況について |・本プロジェクトは東北大学の研究に基づいて,マスプロ電工 (株)及び中央電子(株)と共同でミリ波ノえッシブイメージング 装置を開発・実用化が進められており,民間企業への技術移 転が順調に達成されていると判断できる.

・プロジェクトの共同研究機関であるマスプロ電工(株)から 据え置き型ミリ波ノ《ッシブイメージング装置が商品として 販売が開始されており,技術移転の成果が顕著である.

(不十分な点)

民間企業への技術移転進捗については不十分な点はないと 判断される.

(改善のポイント)

3 機関が共同で順調に研究・開発を進めており,協力関係に ついて特段改善すべき点はない.

2. 発明、特許権その他の知的

(優れている点)

財産権の状況について │ 平成 23 年度までに 3 機関共同で 14 件の特許出願を終えてお り,十分な出願数であると判断できる.

(不十分な点) 特にない

(改善のポイント) 特にない

3. 論文・著書・学会等発表の状 況

(優れている点)

これまでの 2 年余りの期間に著名な学術論文誌の論文 3 編,

国際会議論文(査読付) 2 編,国内学会発表 12 編の研究成果を 発表している.この数は開発・実用化を目的としたフ。ロジェク

トとしては良好であると判断される.

(不十分な点)

一般の学術的な研究と比べると,論文数はやや少ない.

(改善のポイント)

開発・実用化を目的としたプロジェクトであるので,論文数 が少ないのは止むを得ないと判断されるが,研究の区切りの時 点で積極的に成果を公表する等の努力の余地は残されている.

4. 各種表彰・受賞・新聞報道等 I (優れている点)

の状況について |・セキュリティ産業新聞(平成 22 年 7 月 25 日) ,電波新聞(平 成 24 年 3 月 6 日)等で取り上げられている.

・電子↑青報通信学会アンテナ・伝播研究会の招待により,チュ ートリアル講演を行った(平成 24 年 9 月). 

-雑誌「計測技術 J (日本工業出版,平成 22 年 11 月)には「ミ リ波パッシブイメージング技術のセキュリティ応用 j の題目 で装置の原理や構成が紹介されている.

等,社会的な注目度が高い.

(不十分な点) 受賞がない点

(改善のポイント)

社会的に注目度の高い研究であることから,報道機関だけで はなく,学会発表を積極的に行うと共に,プロジェクトのホー ムページなどから情報発信があってもよい.

総括 E

上記 1. -3. までの評価に基 づき、「新産業分野創出 J I こ結び っく開発研究成果が出ているか (研究のアウトプット)、また現実 に「新産業分野創出」注 1) (研究成 果に基づく産業活動のアウト力 ム)に結び付いているか、を中 心に評価して下さい。

;主1)ここで言う新産業「分野 J とは、

新産業に結びつく新たな切り口・独 自性。

(優れている点)

ミリ波ノミッシブイメージング装置を製品化にまで結び付け ている点で開発研究の成果は申し分ない.また,東北大学が 主導する形で民間企業との共同研究を進めており,技術移転 は十分達成できている.

この装置の開発は国内で初めてであり,世界最高水準の性能 をもっ装置を開発して新産業分野創出に結び付つけている と判断でき,高く評価できる.

(不十分な点)

小型据え置き型装置,壁型装置,ハンディ型装置はまだ製品 化されていない.

(改善のポイント)

未完成の装置についてはまだ開発項目が残っており,平成 25 年度以降の製品化が期待される.

主げている。

2. 優れた研究成果は挙げているが、「新産業分野創出」に結 び付くには課題を残す。

3. 優れた研究成果を挙げているとは言えないものの、「新産 業分野創出」に結び付く可能性は高い。

4. 研究成果は他に優れたとは言えず、「新産業分野創出」に 結び付く成果も期待出来ない。

E. プロジェクトの研究費の実績

総括 E (優れている点)

外部資金の獲得状況と、その 本プロジェクトの研究・開発は文部科学省科学技術戦略推進 資金が十分に活用されているか|補助金により行われており 3 機関で十分かつ有効に活用され の観点から評価して下さい。 ているものと判断できる.

(不十分な点)

他の外部資金獲得の活動は行っていない点.

(改善のポイント)

今後必要に応じて他の外部資金の獲得に努力するべきであ る.

N. 総合評価

総括 I-m を踏まえ、本プロジェクトを総合的に評価して下さい。

本プロジェクトは文部科学省科学技術戦略推進補助金「安全・安心な社会のための犯罪・テ ロ対策技術等を実用化するプログラム」で採択された「ミリ波ノ t ッシブイメージング装置の開 発と実用化」プロジェクトとして行われた研究・開発プロジェクトであり,東北大学とマスプ ロ電工及び中央電子の 3 機関が協力して行ってきたものであり,当初の成果目標を概ね達成し ており,かっ技術移転も順調で、あることから,高く評価できるプロジェクトであると言える.

据え置き型装置については当初の開発目標を概ね達成している.また壁型装置及びハンディ 型装置については未達成の項目も見られるが,平成 24 年度中に達成される見込みであると見ら れる.したがって,研究開発に関しては優れた研究成果であると判断できる.

研究者の育成についても十分とは言えないまでも適切な範囲にあると判断できる.さらに,

民間企業 2 杜を含む 3 機関で協力して研究開発を進め,商品化も達成していることは高く評価 できる.また,民間企業への技術移転,知的財産権についても適切であると判断されるが,一 部未達成の項目があるため,今後の努力に期待したい.また,発表論文数が現時点ではやや少 ないものの研究プロジェクトの性質上やむを得ないと考えられる.研究が一段落した段階で研 究成果の公表を進める等情報発信の努力がもう少しあってもよい.

以上総合的に判断して,高く評価できる研究フ。ロジェクトであると結論付けられる.

(全体に対するコメントがありましたら、記載して下さい。)

大学での研究はともすれば,学術主体に陥り実用化を見据えないものがあるが,本研究は安 全安心社会の実現にタイムリーに貢献しており,社会への貢献度が特に高いと判断される.ま た,企業と連携した開発であり,実用化への取り組みも高く評価でき,今後の成果を大いに期 4寺したい.

平成 24 年度東北大学未来科学技術共同研究センター (NICHe) 研究プロジェクト評価委員会実施要項

1  日時 平成 24 年 1 2 月 4 日(火)午後 1 時から

2 場所 東北大学東京分室

東京都千代田区丸の内 1 丁目 7 ‑ 1 2  サピアタワー 1 0 階

目 的 各研究プロジェクトについて、 NICHe のミッションとの適合性、学術的・技 術的評価並びに産業応用可能性に関する評価をいただく。

4 次第

1 )開会 2) 委員紹介 3) 議事

(1)委員長の選出について ( 2) 各プロジェクトの活動報告

中間評価: (プ口、ジェクトリーダーの発表 1 0 分、質疑応答 1 0 分)

最終評価:プロジェクトリーダーの発表 1 0 分、書面審査委員の報告 5 分 (報告が有りの場合)、質疑応答 1 0 分、討議 5 分

①田所プロジェクト(最終)

②津谷プロジェクト(中間)

③阿尻プロジェクト(最終)

④阿部プロジェクト(最終)

⑤小漬フ。ロジェクト(最終)

⑥横山プロジェクト(最終)

⑦中村プロジェクト(プロジェクトリーダーの発表のみ)

( 3 )討議及びまとめ

4) 閉 L>ュヱミ

5 研究プロジェクト評価委員会委員及び書面審査委員 別紙名簿のとおり

センター側出席者

未来科学技術共同研究センター長

未来科学技術共同研究センター副センター長

内山 勝

長谷川史彦 竹上嗣郎

平成 24 年度東北大学未来科学技術共同研究センター 研究プロジェクト評価委員会委員名簿

(任期:平成 24 年 1 1 月 1 日~平成 2 5 年 3 月 3 1 日)

伊藤 努 宮城県産業技術総合センタ一所長

具嶋 弘 独立行政法人医薬基盤研究所サイエンスアドバイザー 瀬戸政宏 独立行政法人産業技術総合研究所理事

藤堂安人 日経 BP 社日経 BP クリーンテック研究所主任研究員 丸山正明 技術ジャーナリスト

山下恭範 文部科学省科学技術・学術政策局計画官付企画官

(五十音順、敬称略)

書面審査委員名簿

。は書面審査委員の代表を表します

委員氏名 所属・職名 備考

/H賓 P

。小森 d悟 京都大学大学院工学研究科・教授

垂水尚志 公益財団法人鉄道総合技術研究所・理事長

水野明哲 工学院大学・学長 横山 P

。伊藤弘昌 独立行政法人理化学研究所・客員主管研究員

井口 泰孝 公益財団法人みやぎ産業振興機構・理事長

飯塚尚和 元独立行政法人科学技術振興機構 研究成果活用プラザ宮城・館長 田所 P

。油田信一 芝浦工業大学工学部・特任教授

浅間 東京大学大学院工学系研究科・教授

松野文俊 京都大学大学院工学研究科・教授 阿尻 P

。後藤元信 名古屋大学大学院工学研究科・教授

森原 J字 て菱商事株式会社 地球環境・インフラ事業開発部門付 技術戦略担当部長

保城秀樹 株式会社クラレ 繊維素材企画開発部部長 阿部 P

。富田房男 放送大学・客員教授

市村通朗 協和メデックス(株)研究所・所長

秦 洋二 月桂冠(株)総合研究所・所長 津谷 P

。宇野 亨 東京農工大学・教授

敬二 下葉工業大学工学部・教授

宮下裕章 二菱電機(株) 情報技術総合研究所アンテナ技術部

(敬称略)

平成 24 年度研究プロジェクト評価委員会スケジュール表 012 月 4 日(火)

時 間 次 第 等 備考

13・ 00...13 ・ 01 (1)  開会及びセンター長挨拶

2  13:01 ...13:03  (2)  委員の紹介

3 ("1  ) 13:03...13 ・ 15 (12)  委員長の選出及び評価方法の説明

13:15...13 ・ 25 (10)  田所 発表(リーダー)

(2)  ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーー曲目ーーー ーーーーーーーー

① 13:25...13:35  (10)  プロジェクト 質疑(委員、リーダー)

ーーーーーーーーーーーーーー

(最終 :7 年目) ーーーーーーーーーーーー- -ーーーーー ーーーーーー園田

13:35...13:40  (5)  討議(委員)

13:40...13:45  (5)  (発表準備)

13:45...13:55  (10)  j畢谷 発表(リーダー)

ーーーーーーーーーーーーーー プロジェクト ーーーーーーー,ーーーーーーーーーーーー -ーーーーーー

13 ・ 55...14・ 05 (10)  (中間 :3 年目) 質疑(委員、リーダー)

14:05...14:10  (5)  (発表準備)

14:10...14:20  (10)  阿尻 発表(リーダー)

ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーー

③ 14:20...14:30  (10)  プロジェクト 質疑(委員、リーダー)

ーーーーーーーーーー ーーーー

(最終 :7 年目) ーーーーーーーー由ーーーー由ーーーーーー ーーーーーーーー

14:30...14:35  (5)  討議(委員) 14・ 35...14・ 45 (10)  休憩(発表準備)

14:45...14:55  (10)  阿部 発表(リ「ダー)

ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーー四ーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーー

④ 14:55...15:05  (10)  プロジェクト 質疑(委員、リーダー)

園園圃--ーーーーーーーーーー・・ーーー.-ーー圃ーーーーー

(最終 :7 年目) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーー

15 ・ 05...15:10 (5)  討議(委員)

15:10...15:15  (5)  (発表準備)

15 ・ 15...15:25 (10)  発表(リーダー)

ーーーーーーーーーーーーーー

小漬 ーーーーーーーーーーーー四ーーーー-‑ ‑ ー--ーーーー

15:25...15:30  (5)  報告(書面審査委員)

ーーーーーーーーーーーーーー プロジェクト ーーーーーーーーーー・曲目ーーーーーーーー ーーーーーーーー

15:30...15:40  (10)  (最終 :5 年目) 質疑(委員、リーダー、書面審査委員)

ーーーーー由ーーーー国ーーー ‑ ‑ ‑-ーーーーー園田ーーーーーーーーー ーーーーーーーー

15:40...15:45  (5)  討議(委員及び書面審査委員)

15:45...15:50  (5)  (発表準備)

15・ 50...16・ 00 (10)  発表(リーダー)

ーーーーーーーーーー16:00...16:05  -ーー(5)  横山 報告(書面審査委員) ーーーーーーーー

ー---ーーーーーーー プロジェク卜 ーーーーーーーー- ‑ ‑ ‑-ーーーー田ーー ーーーーーーーー 16:05...16:15  (10)  (最終 :3 年目) 質疑(委員、リーダー、書面審査委員)

ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーー

16:15...16:20  (5)  討議(委員及び書面審査委員)

16:20...16:25  (5)  (発表準備)

⑦ 16:25...16:35  (10)  中村 発表(リーダー) プロジェクト

(3)  16 ・ 35...17 ・ 35 (60)  討議及びまとめ(評価委員)

4  ...17:40  閉会(挨拶)

'‑‑‑‑

ドキュメント内 研究プロジェクト評価報告書 平成24年度 (ページ 48-62)

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