5. デバッグ
5.2 プログラムをダウンロードする
プログラムをダウンロードし、ソースコードおよびアセンブリ言語ニーモニックとして見る方法を説明します。
【注】ブレークが起こると、High-performance Embedded Workshopはプログラムカウンタ(PC)の場所を表示し ます。多くの場合、例えば、ELF/DWARF2をベースにしたプロジェクトが、ビルド時のパスから移動 した場合、ソースファイルを自動的に見つけることができない場合があります。この場合、 High-performance Embedded Workshopは[ソースファイルブラウザ]ダイアログボックスを開くので、ユーザは 手動でファイルを探すことができます。
5.2.1 プログラムをダウンロードする
デバッグするロードモジュールをダウンロードします。
プログラムのダウンロードは、[デバッグ->ダウンロード]からロードモジュールを選択するか、[Workspace]
ウィンドウの[Download modules]のロードモジュールを右クリックすると表示されるポップアップメニューよ り[ダウンロード]を選択します。
【注】プログラムをダウンロードする場合、ロードモジュールとしてHigh-performance Embedded Workshopに 登録する必要があります。登録方法については「4.2 E8aエミュレータ起動時の設定」を参照してくだ さい。
5.2.2 ソースコードを表示する
[Workspace]ウィンドウのソースファイル名を選択し、ポップアップメニューから[開く]を選択すると、
High-performance Embedded Workshopはエディタでソースファイルを表示します。[Workspace]ウィンドウの ソースファイル名をダブルクリックすることによっても表示することができます。
図5.2 [Source]ウィンドウ
本ウィンドウでは左はじに行情報として下記を表示します。
1列目 (行番号カラム) 行番号
2列目 (ソースアドレスカラム) アドレス情報
3列目 (Eventカラム) イベント情報(ブレークコンディション)
4列目 (S/Wブレークポイントカラム) PC、ブックマーク、ブレークポイント情報
右側のソース表示画面を[Source]ウィンドウと呼びます。
行番号カラム
ソースファイルに対応する行番号を表示します。
ソースアドレスカラム
プログラムをダウンロードすると、Source addressカラムに現在のソースファイルに対するアドレスを表示 します。本機能はPC値やブレークポイントをどこに設定するかを決めるときに便利です。
Eventカラム
Eventカラムには下記を表示します。
ブレークコンディションのアドレス条件を設定します。
アドレス一致ブレークを設定します。
この設定は、ポップアップメニューからも可能です。
Eventカラムをダブルクリックすることによって、上記のビットマップが現れます。
この設定は、ポップアップメニューからも可能です。
図5.3 ポップアップメニュー S/Wブレークポイントカラム
S/Wブレークポイントカラムには下記を表示します。
ブックマークを設定している
PC Breakを設定している
PC位置
すべてのソースファイルでカラムをオフにするには
① [Source]ウィンドウを右クリックしてください。または、[編集]メニューを選択してください。
② [表示カラムの設定...]メニュー項目をクリックしてください。
③ [エディタ全体のカラム状態]ダイアログボックスを表示します。
④ チェックボックスは、そのカラムが有効か無効かを示します。チェックしている場合は有効です。チェッ クボックスがグレー表示の場合、一部のファイルではカラムが有効で、別のファイルでは無効であること を意味します。
⑤ [OK]ボタンをクリックして、新しいカラム設定を有効にしてください。
図5.4 [エディタ全体のカラム状態]ダイアログボックス
1つのソースファイルでカラムをオフにするには
① 削除したいカラムのあるソースファイルを開き、[編集]メニューをクリックしてください。
② [カラム]メニュー項目をクリックしてください。カスケードしたメニュー項目が現れます。各カラムを、
このポップアップメニューに表示します。カラムが有効である場合、名前の横にチェックマークがありま す。エントリをクリックすると、カラムの表示、非表示を切り替えます。