第7章 保守
C.1 データベースを拡張する
C.1.1 フレームワークデータベースを拡張する
フレームワークデータベースの拡張はプライマリノードだけで可能です。
Solaris版の場合
1. プライマリノードで、運用管理サーバを停止します。
停止方法については、“6.1.2 クラスタシステム上の運用管理サーバ を停止する”を参照してください。
2. プライマリノードで、ボリューム管理ソフトウェアを起動します。
ボ リ ュ ー ム 管 理 ソ フ ト ウ ェ ア な ど を 使 用 し て い る 場 合 は 、 Systemwalker Centric Managerで使用するボリュームを起動します。
3. プライマリノードで、共有資源用パーティションをマウントします。
以下のコマンドを実行します。
mount /共有資源用パーティション用のマウントポイント 4. 以下の場合、RDB管理情報専用パーティションを準備します。
- RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任 意のディレクトリを指定している場合、プライマリノードでRDB 管理情報専用パーティションをマウントします。
- Sun Clusterで、RDB管理情報専用パーティションをGlobal File Systemで作成する場合、Systemwalker Centric Managerで使用す る共有ディスク上のデバイスグループをプライマリノードへス イッチオーバします。
5. プライマリノードで、セットアップメニューを表示します。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup
コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマ ニュアル”を参照してください。
6. DBコンデンスを実行します。
セットアップメニューで、[5 : 保守]-[4 : DB保守]-[2 : DBコン デンス]を選択します。
→ 以下が表示されます。
[ 格納先ディレクトリ設定 ]
格納先ディレクトリを入力してください。
ENTER ==> /tmp/work 7. 格納先ディレクトリを指定します。
格納先ディレクトリには、DBコンデンスで使用する一時作業用ディレ クトリをフルパスで入力します。
→以下が表示されます。
---< DBコンデンス >---| 確 認 |
格納先ディレクトリ : /tmp/work
DBコンデンス処理を開始しますか? [ y:開始 n:中止 r:修正 ] SELECT ==> y
8. DBコンデンス処理を開始します。
“y”を入力します。
→以下が表示されます。
/////////////////// DBコンデンス実行 ///////////////////////
処理が完了しました。ENTER キーで初期メニューに戻ります。
9. データベーススペースの空き領域を確認します。
セットアップメニュー(初期メニュー)で、[5 : 保守]-[4 : DB保 守]-[1 : DB状態表示]を選択します。
→以下が表示されます。
/////////////////// DB状態表示 //////////////////////////////
データベーススペースサイズ :7876512K データベーススペース空きサイズ:7763822K
処理が完了しました。ENTER キーで初期メニューに戻ります。
10. DBコンデンスによりデータベーススペースに充分な空き領域が獲得で きれば、対処を終了します。
11. データベースをバックアップします。
セットアップメニュー(初期メニュー)で、[5 : 保守]-[4 : DB保 守]-[3 : DB再作成(Step 1 データ退避)]を選択します。
→以下が表示されます。
---< DB再作成 ( Step 1 データ退避 ) >---| 設 定
|
+---+
| 【 注 意 】 |
| ================================================================= | | Systemwalker Centric Manager DB環境を再作成する場合、必ず以下の | | 操作を行って下さい。(Stepの省略はできません) | | | | - Step 1 データ退避の実行 | | - 拡張用データベーススペース用パーティションの準備 | | - Step 2 データ域再作成の実行 | | - Step 3 データ復元の実行 | | | | ※ 拡張用パーティションは、DB容量の再見積もりを行った上で作成 | | してください。 | | 拡張可能な領域は、フレームワーク機能のリポジトリ/ログ用です。 | | | +---+
処理を続けますか? [y/n] y [ 格納先ディレクトリ設定 ] 格納先ディレクトリを入力してください。
ENTER ==> /tmp/bkup
12. 処理を確認します。
“y”を入力します。
13. 格納先ディレクトリを指定します。
格納先ディレクトリには、データベースを退避するディレクトリをフ ルパスで入力します。
→以下が表示されます。
---< DB再作成 ( Step 1 データ退避 ) >---| 確 認 |
格納先ディレクトリ : /tmp/bkup データ退避処理を開始しますか? [ y:開始 n:中止 r:修正 ] SELECT ==> y 14. 処理を開始します。
“y”を入力します。
→以下が表示されます。
/////////////// DB再作成 ( Step 1 データ退避 ) /////////////
処理が完了しました。ENTER キーで初期メニューに戻ります。
15. データベースを再作成します。
セットアップメニュー(初期メニュー)で、[5 : 保守]-[4 : DB保 守]-[4 : DB再作成(Step 2 データ域再作成)]を選択します。
→以下が表示されます。
---< DB再作成 ( Step 2 データ域再作成 ) >---| 設 定 | +---+
| 【 注 意 】 | | ================================================================= | | Systemwalker Centric Manager DB環境を再作成する場合、必ず以下の | | 操作を行って下さい。(Stepの省略はできません) | | | | - Step 1 データ退避の実行 | | - 拡張用データベーススペース用パーティションの準備 | | - Step 2 データ域再作成の実行 | | - Step 3 データ復元の実行 | | | | ※ 拡張用パーティションは、DB容量の再見積もりを行った上で作成 | | してください。 | | 拡張可能な領域は、フレームワーク機能のリポジトリ/ログ用です。 | | | +---+
処理を続けますか? [y/n] y [ データベース用デバイス設定 ] +---+
| 通常のデバイス形式( /dev/(r)dsk/c?t?d?s? )以外のデバイスを、設定 | | する場合は、一度 ENTER KEY を入力してフルパスで設定してください。|
+---+
[ 現在のデータベーススペース用ローデバイス名 : /dev/rdsk/c0t1d0s4 ] データベーススペース用ローデバイス名を入力してください。
( format : /dev/rdsk/c?t?d?s? ) ENTER ==> /dev/rdsk/c0t1d0s4 [ データベースサイズ設定 ] 1 : 簡易設定 ( 300ノードモデル) 2 : 簡易設定 (1000ノードモデル) 3 : 簡易設定 (3000ノードモデル) 4 : 直接設定 r : 前画面に戻る q : 終了 SELECT ==> 1 16. データベーススペース用ローデバイス名を入力します。
共有ディスクのデータベース用デバイス名を入力します。
17. データベースサイズを設定します。
再作成するフレームワークデータベースの領域を設定します。
→以下が表示されます。
---< DB再作成 ( Step 2 データ域再作成 ) >---| 確 認 | [ 再作成先データベース用デバイス(専用) ] データベーススペース用 (raw) : /dev/rdsk/c0t1d0s4 [ データベースサイズ設定 ] : 簡易設定(300ノードモデル) +---+
| 処理を開始すると、Systemwalker Centric ManagerのDB環境を再作成 | | し、データは初期化されます。Step 1 データ退避の実行を行って | | いない場合は、必ずデータを退避してから処理を実行してください。 | +---+
データ域再作成処理を開始しますか? [ y:開始 n:中止 r:修正 ] SELECT ==> y 18. 処理を開始します。
“y”を入力します。
→以下が表示されます。
/////////// DB再作成 ( Step 2 データ域再作成 ) //////////////
===============================================================
イベントログ用データベースの削除を開始します。
===============================================================
イベントログ用データベースの削除に成功しました。
===============================================================
オブジェクトリポジトリの削除を開始します。
===============================================================
テーブルの削除を開始します。
テーブルの削除が完了しました。
datファイルの削除を開始します。
datファイルの削除が完了しました。
===============================================================
オブジェクトリポジトリの削除が完了しました。
===============================================================
データベースおよびデータベーススペースの削除が完了しました。
データベーススペース用ローデバイスへのシンボリックリンクの解除が完 了しました。
データベーススペース用ローデバイスへのシンボリックリンクの作成が完 了しました。
datファイルの生成が完了しました。
datファイルの作成が完了しました。
データベースおよびデータベーススペースの作成が完了しました。
===============================================================
オブジェクトリポジトリの構築を開始します。
===============================================================
datファイルの生成を開始します。
datファイルの生成が完了しました。
テーブルの生成を開始します。
0...20...40...60...80...100
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
テーブルの生成が完了しました。
===============================================================
オブジェクトリポジトリの構築が完了しました。
===============================================================
イベントログ用データベースの構築を開始します。
===============================================================
0...20...40...60...80...100
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
イベントログ用データベースの構築に成功しました。
===============================================================
処理が完了しました。ENTER キーで初期メニューに戻ります。
19. 退避したデータベースをリストアします。
セットアップメニュー(初期メニュー)で、[5 : 保守]-[4 : DB保 守]-[5 : DB再作成(Step 3 データ復元)]を選択します。
→以下が表示されます。
---< DB再作成 ( Step 3 データ復元 ) >---| 設 定
|
+---+
| 【 注 意 】 | | ================================================================= | | Systemwalker Centric Manager DB環境を再作成する場合、必ず以下の | | 操作を行って下さい。(Stepの省略はできません) | | | | - Step 1 データ退避の実行 | | - 拡張用データベーススペース用パーティションの準備 | | - Step 2 データ域再作成の実行 | | - Step 3 データ復元の実行 | | | | ※ 拡張用パーティションは、DB容量の再見積もりを行った上で作成 | | してください。 | | 拡張可能な領域は、フレームワーク機能のリポジトリ/ログ用です。 | | | +---+
処理を続けますか? [y/n] y [ 格納先ディレクトリ設定 ] 格納先ディレクトリを入力してください。
ENTER ==> /tmp/bkup
20. 処理を確認します。
“y”を入力します。
21. 格納先ディレクトリを指定します。
格納先ディレクトリには、データベースを退避したディレクトリをフ ルパスで入力します。
→以下が表示されます。
---< DB再作成 ( Step 3 データ復元 ) >---| 確 認 | 格納先ディレクトリ : /tmp/bkup データ復元処理を開始しますか? [ y:開始 n:中止 r:修正 ] SELECT ==> y
22. 処理を開始します。
“y”を入力します。
→以下が表示されます。
/////////// DB再作成 ( Step 3 データ復元 ) ///////////////////
処理が完了しました。ENTER キーで初期メニューに戻ります。
23. プライマリノードで、共有資源用パーティションをアンマウントします。
以下のコマンドを実行します。
umount /共有資源用パーティション用のマウントポイント 24. プライマリノードで、運用管理サーバを起動します。
起動方法については、“6.1.1 クラスタシステム上の運用管理サーバ を起動する”を参照してください。
Linux版の場合
1. プライマリノードで、運用管理サーバを停止します。
停止方法については、“6.1.2 クラスタシステム上の運用管理サーバ を停止する”を参照してください。
2. プライマリノードで、ボリューム管理ソフトウェアを起動します。
ボ リ ュ ー ム 管 理 ソ フ ト ウ ェ ア な ど を 使 用 し て い る 場 合 は 、 Systemwalker Centric Managerで使用するボリュームを起動します。
3. プライマリノードで、共有資源用パーティションをマウントします。
以下のコマンドを実行します。
mount /共有資源用パーティション用のマウントポイント
4. RDB管理情報デバイスにRDB管理情報専用パーティション上の任意のデ ィレクトリを指定している場合、プライマリノードでRDB管理情報専用 パーティションをマウントします。
5. プライマリノードで、セットアップメニューを表示します。
以下のコマンドを実行します。
/opt/systemwalker/bin/MpFwSetup
コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Managerリファレンスマ ニュアル”を参照してください。
6. DBコンデンスを実行します。
セットアップメニューで、[5 : 保守]-[4 : DB保守]-[2 : DBコン デンス]を選択します。