RAIDモードについて
ハードディスクを2台搭載した機種をお使いの場合、ハードディスクにRAIDアレイを作成して使用すること ができます。
メモ:
• ハードディスクのRAIDモードを変更すると、ハードディスク内のデータはすべて消去されます。変更する 前に大切なデータのバックアップを必ずとってください。
• 本書では、「復旧」とは、本製品内の状態(データを含む)を故障が発生する前に戻すことを表しています。故 障したハードディスクからデータを読み出すことではありません。
• RAIDの構築には時間がかかる場合があり、その間はファイル転送速度が低下することがあります。
• ハードディスクの容量を設定画面で確認したときと、Windowsのドライブのプロパティから確認したとき で、値が異なることがあります。実際に使用できる容量は、設定画面に表示される容量です。
RAID.1モード
2台のハードディスクを1つのアレイとして使用します。使用できる容量は、1台分の容量です。同じデータを複 数ハードディスクに同時に書き込んでいるので構成するハードディスクが破損してもハードディスクを交換 すればデータを復旧できます。アレイを構成するハードディスクすべてが破損した場合は、データは復旧でき ません。
RAID.0モード
2台のハードディスクを1つのアレイとして使用します。使用できる容量は、2台のハードディスクの合計容量 です。分散して書き込みを行うのでアクセス速度が少し速くなります。ハードディスクが破損した場合、デー タは復旧できません。
通常モード
本製品内蔵のハードディスクを個々のドライブとして使用します。使用できる容量は、本製品内蔵のハード ディスクの合計の容量です。ハードディスクが破損した場合、破損したドライブのデータは復旧できません。
RAIDアレイを設定する
通常モードで使用する
本製品内蔵のハードディスクを個々のドライブとして使用するときは、次のようにRAIDアレイを削除しま す。
1 第2章の「設定画面の表示方法」を参照して、本製品の設定画面を表示します。
2 [詳細設定]をクリックします。
3 [ディスク]をクリックします。
4 [RAID]の横にある をクリックします。
5 削除するRAIDアレイをクリックします。
6 [RAIDアレイの削除]をクリックします。
7 「通信の確認」画面が表示されます。表示されている数字を正確に入力し、[OK]をクリックします。
以上で通常モードの設定は完了です。このまま通常モードで使用するときは、第3章の「共有フォルダーを作成 する」を参照して、共有フォルダーを作成してください。
RAIDモードを変更する
RAIDモードを変更するには、上記「通常モードで使用する」に記載の手順で一度通常モードにしてから、以下 の手順を行ってください。
1 第2章の「設定画面の表示方法」を参照して、本製品の設定画面を表示します。
2 [詳細設定]をクリックします。
3 [ディスク]をクリックします。
4 [RAID]の横にある をクリックします。
5 削除するRAIDアレイをクリックします。
メモ: [RAIDモード]が空欄表示の場合、すでに通常モードになっています。手順9にお進みください。
6 [RAIDアレイの削除]をクリックします。
7 「通信の確認]画面が表示されます。表示されている数字を正確に入力し、[OK]をクリックします。
8 [OK]をクリックします。
9 設定したいRAIDアレイをクリックします。
10 [RAIDモード]を選択して使用するハードディスクにチェックマークを付け、[RAIDアレイの作成]をク リックします。
11 「通信の確認」画面が表示されます。表示されている数字を正確に入力し、[OK]をクリックします。
以上でRAIDモードの変更は完了です。第3章の「共有フォルダーを作成する」を参照して、共有フォルダーを作 成してください。
メモ: RAIDの構築には時間(1 TBのRAIDアレイの場合、約6時間)がかかる場合があり、その間(本製品前面の電 源ランプが橙色に点滅中の間)はファイル転送速度が低下することがあります。RAID構築中は本製品の電源 をOFFにしないでください。
RMM(RAID.Mode.Manager)機能を使用する
通常モードで使用している場合は、RMM機能を使って、ハードディスクのデータを残したままRAID 1を構成 できます。
1 第2章の「設定画面の表示方法」を参照して、本製品の設定画面を表示します。
2 [詳細設定]をクリックします。
3 [ディスク]をクリックします。
4 [RAID]の横にある をクリックします。
5 RAIDアレイをクリックします。
6 RAIDモードを「RAID1」に変更します。
7 [データを残したまま、RAIDアレイを作成する(RMM)]にチェックマークを付けます。
8 [データを残すディスク]をプルダウンメニューから選択します。
9 RAIDアレイを構成するディスクにチェックマークを付けます。
10 [RAIDアレイの作成]をクリックします。
11 「通信の確認」画面が表示されます。表示されている数字を正確に入力し、[OK]をクリックします。
RAIDメンテナンス機能を使用する
RAIDメンテナンスとは、RAID 1のアレイに対して、問題なく読み取りできるか、不良セクターがないかを チェックし、問題があったときには自動的に修復する機能です。RAIDメンテナンスは、定期的に行うことをお すすめします。
1 第2章の「設定画面の表示方法」を参照して、本製品の設定画面を表示します。
2 [詳細設定]をクリックします。
3 [ディスク]をクリックします。
4 [RAIDメンテナンス]の横にある をクリックし、表示を にします。
5 [RAIDメンテナンス]の横にある をクリックします。
6 [編集]をクリックします。
7 RAIDメンテナンスを実行するスケジュールを選択し、[OK]をクリックします。
以上でRAIDメンテナンスの設定は完了です。
メモ:
• [今すぐ実行]を選択した状態で[OK]をクリックすると、すぐにRAIDメンテナンスが実行されます。
• RAIDメンテナンスの実行を中止したいときは、[RAIDメンテナンスを中止する]をクリックしてください。
USBドライブを増設する
ハードディスクを接続する
別途当社製ハードディスクを用意し、本製品に接続して共有フォルダーとして使用できます。
フォーマット済みのハードディスクであれば自動的に認識されます。未フォーマットの場合、設定画面から フォーマットしてください。
メモ:
• 対応ハードディスク製品名は、当社ホームページ(buffalo.jp)でご確認ください。
• ハードディスクを取り外すときは、必ず取り外し処理を行ってください。
取り外し処理を行わずにUSBドライブを取り外すと、もう一度接続した際に、正常に認識できないことがあ ります。このようなときは、本製品を再起動してから接続してください。
• USB端子にハードディスクを1台接続できます。
• Macで自動生成されたファイル(.DS_Storeなど)がある場合は、バックアップできません(エラーが発生し、
バックアップが途中で停止することがあります)。
• 増設したハードディスクにも「アクセス制限を設定する」に記載の手順でアクセスを制限できます。共有 フォルダーが見えなくても、フォーマット、ディスクチェック、バックアップを増設したハードディスクに 実行することはできます。
• 正常に認識されると、本製品の設定画面に状態が表示されます。
パソコンの場合は、詳細設定画面の[ディスク]-[USBディスク]に状態が表示されます。
スマートフォン、タブレットの場合は、ホーム画面の[USB機器設定]に状態が表示されます。
• 本製品のUSB端子に接続できるのは、USBマスストレージ、カードリーダー(2個以上のメモリーカードを認 識できるカードリーダーを除く)、デジタルカメラなどのPTPデバイス、USB接続プリンターです。それ以外 のUSB機器(USBハブ、マウス、キーボードなど)を接続して使用できません。対応USB機器は当社ホームペー ジ(buffalo.jp)でご確認ください。
• USBドライブで使用可能なフォーマット形式と読み書き制限は以下のとおりです。
フォーマット形式 EXT3 XFS NTFS exFAT FAT32 HFS+
SMB接続での使用 R/O R/W R/W R/W R/W R/O 本製品のバックアップ
機能での使用 R/W R/W R/W R/W R/W R/O
ダイレクトコピー機能で
の使用 R/W R/W R/W R/W R/W R/O
R/O:読取専用 R/W:書込可能
• 当社製ハードディスク以外のハードディスクは対応しておりません(当社製DIU/DUBシリーズは非対応)。
対応の増設ハードディスクについては、当社ホームページ(buffalo.jp)を参照してください。
• AUTO電源機能を搭載したハードディスクを本製品に接続しても認識できないことがあります。そのよう なときは、「AUTO電源機能切替スイッチ」を「MANUAL」に設定してください。
• USBドライブにパーティション(領域)が設定されていると、本製品には全容量が認識されません。その場合 は、USBドライブを1つのパーティション(領域)に設定変更してから本製品に接続してください。
• バスパワーで電源を供給するタイプのハードディスクには対応していません。必ずACアダプターなどを ハードディスクに取り付けてお使いください。
• 増設したハードディスクに対して、ディスクチェックやフォーマットなどの処理を行う際、「NASの応答が ありません」と表示される場合がありますが、異常ではありません。