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トラブル発生時の対処

ドキュメント内 Windows Azure 概要編 (ページ 59-63)

第 5 章 保守

5.1. トラブル発生時の対処

List Creator ご利用中にトラブルや不具合などが発生した場合、以下の手順で対応してください。

なお、開発ファブリックにて発生するトラブルについては、開発環境のマニュアルや、【Windows Azure 版】のオンラインマニュアル”トラブルシューティング・メッセージ集” を参照してください。

1) イベントログなどが通知されていないかの確認とその対処をする

⇒ 5.1.1トラブル発生時のメッセージ確認

2) トラブル事例を参照し、対処する

⇒ 5.1.2 トラブルシューティング

3) 1)、2)でトラブルが解決しなかった場合、トラブル調査に必要な情報を採取し、当社技術員へ連 絡する

⇒ 5.1.3 対処できないトラブルが発生した場合

5.1.1. トラブル発生時のメッセージ確認

List Creator を利用した帳票出力を行ってエラーが発生した場合は、その情報としてイベントログな

どにメッセージが通知されます。

したがって、List Creator をお使いの途中で不具合が発生した場合は、まず何かメッセージやログが 通知されていないかを確認してください。トラブルが発生した場合、発生したトラブルの状況および利 用環境を詳細に把握し記録することがとても重要です。

【Windows Azure 版】における帳票出力時のイベントログは、ロールの DiagnosticMonitor で設定 したストレージのテーブル (テーブル名“WADWindowsEventLogsTable”)に以下のように出力されま す。

ProviderName EventID Level Channel RawXml の

<Data>タグ ListCREATOR

ListCREATOR:MeFt ListCREATOR:e-Doc ListCREATOR:e-DocX

【Windows 版】と同 じ

2(エラー) 3(警告) 4(情報)

Application メッセージ

イベントログのメッセージおよび原因と対処方法の詳細については、以下を参照してください。

⇒ 5.1.1.1 エラー詳細コードの原因と対処方法

5.1.1.1. エラー詳細コードの原因と対処方法

【Windows Azure 版】のみ発生するエラー詳細情報(ERROR CODE)の原因と対処方法について説 明します。

【Windows 版】と共通のイベントログのメッセージおよび原因と対処方法の詳細については、

【Windows Azure 版】のオンラインマニュアル”トラブルシューティング・メッセージ集” 第2章 エラ ーメッセージと対処方法を参照してください。

● ソースが「 ListCREATOR:MeFt 」のイベントログ

エラー詳細:10-0013

【原因】:未サポートの機能(PDF ファイル保存およびExcel ファイル出力以外)が指定されました。

【対処】:PDF ファイル保存およびExcel ファイル出力以外は指定しないでください。

エラー詳細:32-3051

【原因】:未サポートの機能が定義されました。

【対処】:帳票定義情報に未サポートの機能を定義していないか確認してください。

未サポートの機能については、以下を参照してください。

⇒ 2.2 帳票定義情報のサポート範囲 エラー詳細:32-3350

【原因】:Excel ファイル出力時、未サポートの機能(バーコード)が指定されました。

【対処】:帳票様式情報にバーコード項目を定義しないでください。

エラー詳細:42-3ed2

【原因】:未サポートの機能(グラフ出力)が指定されました。

【対処】:グラフ出力は指定しないでください。

5.1.2. トラブルシューティング

【Windows Azure 版】を使用した場合に発生するトラブルの事例と対処方法について説明します。

【Windows 版】と共通のトラブルの事例については、【Windows Azure 版】のオンラインマニュアル” トラブルシューティング・メッセージ集” 第3部 トラブルシューティングを参照してください。

5.1.2.1. 大量ページ帳票の出力時にタイムアウトが発生する

原因

Azure の仕様上、Web ロールは実行時間60秒でタイムアウトします(ロードバランサーによる

監視)。Web ロールで帳票の出力処理を行っている場合、この制限によりタイムアウトが発生し ている可能性があります。

対処方法

Worker ロールで帳票の出力処理を行うことで、ロードバランサーによる監視を回避してください。

具体的には、以下の用にアプリケーションを作成してください。

- 帳票の出力処理を Worker ロール(バックグラウンド)で実行させる。

- 帳票の出力要求と結果取得はWeb ロール(フロントエンド)で実行させる。

- Worker ロールとWeb ロールは非同期で処理させる。

5.1.3. 対処できないトラブルが発生した場合

対処できないトラブルが発生した場合は、トラブル調査用情報を採取し、当社技術員にお渡しくださ い。

トラブル調査用情報と取得方法は、以下のとおりです。

● イベントログ

トラブルが発生した日時を含むWindows のイベントログを保存してください。

イベントログの出力先については、以下を参照してください。

⇒ 5.1.1トラブル発生時のメッセージ確認

イベントログの詳細な保存方法については、Microsoft 社の技術情報を参照してください。

● トレースログ

トレースログを採取する場合、あらかじめユーザアプリケーション側でトレースログをAzure ストレ ージに転送する設定を行う必要があります。

詳細については、AzPrintForm クラスのトレースログに関するプロパティを参照してください。

⇒ 4.3.5 AzPrintForm クラス

Azure ストレージ上のトレースログを採取する場合、帳票資源ユーティリティを使用してください。

帳票資源ユーティリティについては、以下を参照してください。

⇒ 付録A 帳票資源ユーティリティについて

● フォーマッティングログ

以下のようなトラブルが発生した場合、迅速なトラブル解決のために、帳票レイアウトと入力データ のフォーマッティング処理に関する詳細なログ情報(以降、フォーマッティングログ)が必要になりま す。

 思ったとおりの出力結果にならない

 プロパティの指定どおりに出力されない

フォーマッティングログはトレースログとして一緒にパックされますが、通常は採取されません。フ ォーマッティングログは以下の手順で採取してください。

1) Web ロールへリモートデスクトップ接続でログインしてください。

2) 以下のフォルダを開いてください。

- ( Web サイトのあるドライブ):¥approot¥bin¥ListCREATOR

Web サイトのあるドライブについては、サーバーマネージャを開き、デプロイされた IIS 上の Web サイトのPath から確認してください。

(例:デプロイされたIIS 上のWeb サイトのPath が『E:¥siteroot/』の場合は『E』)

3) 手順2)で開いたフォルダにあるList Creator のファイルの名前を以下のように変更してください。

ⅰ)「config.bip」を「config.bip.org」など、他の名前に変更してください。

ⅱ)「config.meftplog」を「config.bip」に変更してください。

4) 問題が起きた帳票を出力するアプリケーションを実行してください。

● その他情報

支障がなければ、以下の情報を併せて当社技術員にお知らせください。

 帳票出力時に指定した帳票資源(帳票定義情報、入力データ、メディアデータファイル、PDF 文書情 報ファイル)

 現象が発生したときの詳細情報。例えば以下のような情報

 業務への影響度

 発生頻度

 動作環境

 運用形態(オペレーティングシステム、搭載メモリ、搭載ディスク量、ディスク空き容量など)

 インストールしたList Creator のバージョン

 ユーザアプリケーションの開発環境およびバージョン

 使用した【Windows Azure 版】のメソッドと、呼び出しパラメータの内容

 できるだけ詳しい操作手順や条件

付録A 帳票資源ユーティリティについて

ドキュメント内 Windows Azure 概要編 (ページ 59-63)

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