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データベースからデータを入力するには

ドキュメント内 EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer 編 (ページ 40-43)

EURで帳票を出力する際,データベースからデータを入力できます。

EUR DesignerのEUR 帳票作成機能と,EUR ViewerのEUR クライアント帳票出力機能とでは,データ ベースへの接続方法が異なります。この節では,EUR クライアント帳票出力機能からデータベースに接続 する方法について説明します。EUR 帳票作成機能から接続する方法については,マニュアル「EUR デー タベース連携ガイド」を参照してください。

EURからアクセスできるデータベースと,英語,中国語ロケールでの使用可否を次に示します。

(凡例)

○:使用できます

×:使用できません

システム管理者は,DABrokerを使用して,データベースに接続するためのデータソースや,データ ベースに初めて接続する前に,接続に必要な環境を設定します。データベースの接続設定については,マ ニュアル「EUR データベース連携ガイド」を参照してください。

注※

DABrokerは,EUR DesignerおよびEUR Viewerに同梱されていません。別途購入が必要です。

データベースからデータを入力する手順を次に示します。

データベース 英語,中国語ロケールでの使用可否

HiRDB ×

Oracle

SQL Server ×

図1-23 データベースからデータを入力する手順

1. 帳票ファイルの配布

帳票を使用するクライアントに帳票ファイルを配布します。

2. データベースの接続

データベースに接続します。EUR クライアント帳票出力機能の1回の実行で接続できるデータベース は一つだけです。

3. データの抽出

データベースからデータを抽出します。

4. 帳票出力

配布された帳票ファイルに抽出したデータを読み込んで,帳票を出力します。

データの入力元としてCSV形式のデータファイルを使用する場合とは異なり,データベースに接続して データを取得します。データベースからデータを入力するには,次に示す両方のファイルの指定が必要で す。

接続情報ファイル

可変記号値定義ファイル

ただし,すべての帳票セットのマッピングデータおよびユーザ定義データの入力元として指定できるデー タベースは,一つだけです。

1.4.1 接続情報ファイル

接続情報ファイルには,次の項目を指定します。接続情報ファイルの詳細については「5.8 接続情報ファ イル」を参照してください。

DABrokerのホスト名またはIPアドレス

データベースの種別(HiRDB,Oracle,またはSQL Server)

送受信領域サイズ

応答監視時間

データベースホスト名

データベース識別子

ユーザID

パスワード

排他オプション

1.4.2 可変記号値定義ファイル

可変記号値定義ファイルには,データベースからデータを検索し,条件に合ったデータを抽出するときに 必要な,検索条件の可変記号とその値(可変記号値)を定義します。可変記号値定義ファイルの詳細につ いては「5.9 可変記号値定義ファイル」を参照してください。

ドキュメント内 EUR 帳票出力 EUR Designer/EUR Viewer 編 (ページ 40-43)