4.3.信頼性評価尺度の推定と考察 75
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図4.26:推定された強度関数(DS3).
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0.7
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76 第4章 実測データに対するモデルの適用と評価
推定値が厳しい値であることが確認できる.ここで力.(りの推定値から,他のSRGM を用いた推定値より瞬間フォールト発見率の減少率が小さいことに注目して,長期 間テストを実施した場合の発見可能となる瞬間フォールト増加率を表すテスト空間 成長関数,および瞬間フォールト発見率を表す強度関数の推定結果を図4.27に示す.
図4.27からも,今後発見されるフォールトは,多数のモジュールと複雑に関連する ことが予測でき,フォールト修正時に新規フォールトの作り込まれる割合が増加し ている様子が伺える.
また,式(3.19)のソフトウェア信頼度をそれぞれのSRGMにより推定した結果を 図4.28に示す.図4.28から,現時点@=42)において,同一テスト環境下で1日間
ソフトウェア故障が発生しない確率は,
Rα(1142)=94.9%, 2㍑b5(1142)=」?6G(1142)=90.9%, 2電c(1142)=76.6%,
であることが推測できる.このソフトウェア信頼度を用いて,実際のユーザ運用環 境に適応させるためにフォールト発見率の厳しさ係数{21]を導入して,テスト環境 とユーザ運用環境のソフトウェア実行における相関関係を考慮したうえで,実際の ユーザ運用を想定した環境下で1年間運用した場合のソフトウェア信頼度を算出し
た結果,
王〜α(365|42)==99.6%, 1Zc(365142)=89.5%,
1〜65(365142)=RbG(365142)=98.3%,
となる.これは,実際のユーザ運用環境下で1年間使用した場合,ソフトウェア故 障が発生することなく運用可能な確率が約90%以上であることを表しており,実 際のユーザ運用に耐え得るソフトウェア信頼度であると考えられる.本評価尺度に
4.3.信頼性評価尺度の推定と考察 77
0
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Time(days)
図4.28:推定されたソフトウェア信頼度(DS3).
よる結果も,前述の信頼性評価結果と同様に,新規フォールト混入可能性を考慮し た不完全デバッグT・・DSRGMの推定値が厳しい値であることが確認できる.
さらに,式(3.21)で表される瞬間MTBFについて,それぞれのSRGMにより推 定した結果を図4.29に示す.図4.29から,現時点(£=42)における瞬間MTBFの 推定値はそれぞれ,
M2「BFIα(42)=17.9(日), MτBFI c(42)=3.37(日),
Mτ」ヲ27165(42)=MTBFI bG(42)=9.93(目),
であることがわかる.また,他のSRGMの推定値とは異なり,新規フォールト混入
可能性を考慮した不完全デバッグT−DSRGMの推定値では,テスト開始から約40
日目以降において瞬間MTBFの推定値がほぼ横這いになる.これは,図4.26と同 様,今後発見されるフォールトの修正は複雑になり,新規フォールトの作り込まれ
78 第4章 実測データに対するモデルの適用と評価
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