(例 2)
3. テキスト出力先ディレクトリを指定し,[テキスト出力]または[テキスト追加出力]をクリックする。
[テキスト出力]
指定したファイルに定義情報を出力します。既存のファイルを指定した場合,元のファイル内容は 上書きされます。
[テキスト追加出力]
指定したファイルの最終行以降に定義情報を出力します。
テキスト出力状況が表示されます。
4.[閉じる]をクリックする。
テキスト出力のファイル名
各情報の出力ファイル名を次の表に示します。
表 4‒1 テキスト出力ファイル名
情報種別 ファイル名※1
ユーザ情報※2 ホスト表示名_user.txt
ファイル対応の自動起動プログラム情報 ホスト表示名_autof.txt ディレクトリ対応の自動起動プログラム情報 ホスト表示名_autod.txt
伝送情報 ホスト表示名_tran.txt
履歴情報 ホスト表示名_hist.txt
注※1
ファイル名のホスト表示名部分に,ファイル名として使用できない文字([\/:;,*?”<>|])がある場合は,該当 文字を「#」で置き換えたものをファイル名とします。
注※2
対象ホストが UNIX の場合は,出力できません。
5 JP1 プログラムとの連携
この章では,JP1/FTP と JP1 プログラムを連携させて使用するための設定や,操作方法について
説明します。
5.1 JP1/AJS3 との連携
JP1/AJS3 と連携して,スケジュールによるファイル伝送ができます。
JP1/AJS3 と連携するための設定と操作方法を説明します。
5.1.1 JP1/AJS3 と連携する場合のシステム構成
必要なプログラム
次のプログラムを JP1/FTP と同じマシンにインストールします。
• JP1/AJS3 - Manager または JP1/AJS3 - Agent
• JP1/AJS3 - View
JP1/FTP と JP1/AJS3 - View を別のマシンにインストールする場合
JP1/FTP と JP1/AJS3 - View とは,別のマシンにインストールしても動作します。別のマシンに した場合,定義プログラム(fts_card.exe)を JP1/AJS3 - View のマシンにコピーする必要があり ます。詳しくは,「5.1.2 JP1/AJS3 と連携するための設定をする」を参照してください。
図 5‒1 JP1/AJS3 と連携する場合のシステム構成例
5.1.2 JP1/AJS3 と連携するための設定をする
JP1/FTP を JP1/AJS3 と連携させるために,JP1/AJS3 で次の設定をします。
JP1/FTP のカスタムジョブを JP1/AJS3 で使用するために,JP1/AJS3 に登録します。
• JP1/FTP の伝送情報のコピー
ジョブを定義するホストと実行するホストが異なる場合は,実行するホストの伝送情報を,ジョブを定 義するホストにコピーします。
(1) JP1/FTP のカスタムジョブの登録
1. Windows の[スタート]メニューから[プログラム]−[JP1_Automatic Job Management
ドキュメント内
JP1/File Transmission Server/FTP(Windows(R)用)
(ページ 99-102)