7. 製品チュートリアル
7.2 チュートリアル 2: PDF の編集および修正の基礎
ラー スペースにリマップされました。(Remapped Device RGB color space to Device CMYK color space)」を特定します。
この修復をクリックして、それによって影響を受けるオブジェクトを確認します。この チュートリアルの最初の部分の RGB 画像が CMYK に自動的に変更されたことが確認できま す。
8. 変更を保存せずにチュートリアル 文書を閉じます。
3. 最初のエラーである「RGB カラーが使用されています」をクリックします。このエラーを クリックすると、その原因となっている画像の 1 つが Acrobat プレビューで強調表示されま す。
選択を展開して、エラーの原因となっている 2 つのオブジェクトを表示します。2 つのオブ ジェクトを交互にクリックして、エラーの原因となっている両方の画像を確認します。ど の画像が RGB であるかに注目します。
チュートリアル 1 で説明したとおり、プリフライトから画像を修正できますが、今回
はEnfocus インスペクタを使用して画像を修正します。
この方法は、ページのどの要素を変更するかについての制御を高めたい場合、修正が必要 な要素を既に認識している場合に役に立ちます。
4. Enfocus インスペクタおよび [Enforcus処理中- プリフライト] ウィンドウを閉じます。
5. Acrobat の[ツール(Tools)] で [PitStop 検査(PitStop Inspect)]を選択し、使用可能な ツールを表示します。選択ツールをクリックし、チュートリアル ファイルの表示から RGB 画像を選択します。
6. Enfocus インスペクタを開きます。Enfocus インスペクタ を開いた状態で、最初のツール セットである [塗り/線(Fill and Stroke)]をクリックします。画像が選択された状態で、
画像が RGB カラーであることが示されていることに注目してください。
7. カラー モデルを RGB から CMYK に変更します。[アクション(Actions)] メニュー(ほと んどの PitStop Pro ウィンドウおよび機能の右上部分)で、[CMYK に変換(環境設定を使 用)] を選択して、この画像のカラー モデルを変更します。
注: この画像は、連続階調の画像であり、オブジェクト フィルではないため、イ
ンスペクタを使用して画像ピクセルを修正できません。ただし、画像の下にある
「KOFFIE」などのテキスト オブジェクトを選択すると、スライダを移動すること でカラーを修正できることが確認できます。
インスペクタ ページのさまざまな要素や機能を選択して、インスペクタを自由に試 してみてください。PDF ファイルで選択したオブジェクトのタイプに基づき、イン スペクタ内で返される値が変化することが確認できます。
8. Enfocus インスペクタ を閉じます。
9. ページ ボックスを表示および設定する。
この手順では、PDF に対して正しいページ ボックスが定義されていることを確認します。
この操作は、ページの整列にトリム ボックスを使用する面付けプログラムなどのダウンス トリーム アプリケーションで重要になります。
Acrobat の[ツール(Tools)] パレットで、[PitStop 表示(PitStop View)]、[ページボック スを表示(Show Page Box)] ツールの順に選択します。
[ページボックスを表示(Show Page Box)] を有効にすると、ページの周りに赤色のアウ トラインが表示され、クロップ マークに対して何も整列していない状態で表示されます。
これは、この PDF 文書でトリム ボックスが検出されなかったことを示します。
Acrobat の [ツール(Tools)] パレットで、[PitStop プロセス(PitStop Process)]、[グ ローバル変更(Global Changes)] ツールの順に選択します。
グローバル変更では、単一のクリックで、要素、ページまたは文書全体に対して修正およ び修復を適用できます。各グローバル変更は PitStop Pro 内で事前定義されており、特定の 機能を実行します。ただし、多くのグローバル変更には、ユーザー オプションがあり、必 要に応じてのカスタマイズが可能です。
グローバル変更ウィンドウが表示されている状態で、ページセクションに移動して展開し ます。最後のオプションのページボックスをマークに設定をダブルクリックします。
[ページ ボックスを設定(Set Page Boxes Open)]が開かれている状態で、この機能で使 用可能なオプションを確認します。PitStop Pro では、カラーまたはカラー ビルドのいく つかのバリエーションを使用してページ マークを検索できる一定の柔軟性が提供されてい ます。さらに、手動で追加されているクロップ マークは完璧に整列されない場合がありま す。[マークの位置の許容範囲(Allowed Marks Position Deviation)]の値によって、この不 正な整列が発生します。ただし、今回のこの PDF では必要ありません。
10. [ページボックスをマークに設定(Set Page Box to Marks)] ウィンドウを閉じ、文書全体
に対してグローバル変更を実行します。
[ページボックスをマークに設定(Set Page Box to Marks)] 機能を選択し、「文書全体」
に実行されるように設定されていることを確認し、[実行(Run)] ボタンをクリックしま す。
完了すると、青色のページ ボックスのガイドがそれぞれのクロップ マークと完璧に整列さ れていることが確認できます。
このグローバル変更を適用すると、文書にページ ボックスが定義され、ブリードの管理が 可能になります。
11.文書内でブリードを拡張する。
次に、グローバル変更を適用して、ページ ボックス外にブリードを拡張します。Acrobat 内 で最初のページを縮小表示し、レイアウト全体が表示されるようにします。ページの要素 が文書の左側でブリードされていないことに注目してください。
12.Acrobat ツールの [PitStop プロセス(PitStop Process)] で、[グローバル変更(Global Changes)] をクリックします。
13. [ページ(Page)] カテゴリで、[ブリードを拡張(Extend Bleed)] をダブルクリックしま す。
この操作によって、[ブリードを拡張(Extend Bleed)] の [Enfocus グローバル変更エディ タ(Enfocus Global Change Editor)]が開きます。[トリム ボックスの外側のブリード
(Bleed beyond the trim box)] に、ブリード量として「0.125 インチ」 (または 3 ミリ) と 入力します。
[実行] ボタンをクリックして、新しい値を適用します。
何も変更されないことに注目してください。このグローバル変更を実行したときに画像が ブリードされない理由は 2 つあります。1 つの理由は、画像データが存在しておらず、実際 に画像データがページの端で止まっているためです。これは、拡張可能であるグラフィッ ク (ベクトル) オブジェクトには影響しません。もう 1 つの理由は、画像が正確にページ ト リム ボックス上で終わっておらず、その一方でブリードに入り込むクロップ済みの画像 データが存在するためです。
存在する条件を確認するため、「ブリードを拡張(Extend Bleed)」グローバル変更を再び 開きます。
[トリム ボックスまでの距離(Distance to trim box)]に、「2 pt」という値を入力しま す。[トリムボックスの外側のブリード(Bleed beyond the trim box)] が「0.125 インチ」
(または 3 ミリ) であることを確認し、[実行(Run)] をクリックします。
画像およびグラフィック オブジェクトがトリム ボックスを超えて拡張されます。
14.検索と置換を使用して、発行日付を更新する。
次に、[Enfocus テキストの検索と置換(Enfocus Find And Replace Text)] 機能を使用し て、発行年度を更新します。
[PitStop Pro] メニューから、[オブジェクト(Object)] を選択し、拡張メニューから [Enfocus テキストの検索と置換(Enfocus Find And Replace Text)] を選択します。
[検索(Find)] テキストボックスに「2004」と入力し、[置換(Replace)] テキストボック スに「2012」と入力します。[次へ(Next)] ボタンをクリックし、最初の「2004」を検索 します。検索結果が下線とともに強調表示されます。
[検索結果を置換]ボタンをクリックし、現在の値を置換して、次の置換対象を検索します。
文書の最後に達するまで、検索結果を置換ボタンをクリックし続けます。
15.アプリケーション マークを削除する
この手順では、ユーザーまたはレイアウト アプリケーションによって追加されたマークお よびスラグ ラインを削除します。この手順では、アクション リストを使用します。
Acrobat の [ツール(Tools)] で、[PitStop プロセス(PitStop Process)]、[アクションリ スト] の順に選択します。
アクションリストは、PitStop Pro の最も強力な機能です。アクションリストは、アクショ ンの組み合わせ、プリフライトプロファイル、グローバル変更であり、それらを単一の機 能にまとめることができます。PitStop Pro には、必要に応じて編集および修正が可能な、
事前インストールされた豊富な機能が用意されています。アクションリストの詳細につい ては、リファレンス マニュアルを参照してください。
ページにスクロールし、プリンタマークの削除を選択して実行ボタンをクリックします。
トリムボックスの外側のマークおよびスラグ ラインがすべて削除されます。
16. [グローバル変更(Global Changes)] に戻り、カスタム スラグ ラインを追加します。
プリンタ マークを削除しているため、ここでは独自のスラグ ラインをページに追加しま す。
a. [標準(Standard)] > [追加(Add)] > [変数テキストを追加(Add Variable Text)] に スクロールし、編集する[変数テキストを追加(Add Variable Text)] グローバル変更機 能をダブルクリックします。
このグローバル変更では、トリム ボックスおよびブリード領域の外側のページの左下 側に現在の文書名および文書のページ数を示すテキスト文字列を追加できるようにしま す。
b. [テキストの設定(Text Settings)] セクションで、[変数を使用...(Use Variable...)]
ボタンをクリックし、[変数を使用(Use Variable)] ダイアログを表示します。