第4章 工事申込み
5.8 受水槽
5.8.1 タンクの構造(昭和 50 年建設省告示第 1597 号)
b 給水タンクの天井、底又は周壁は、建築物と他の部分と兼用しない※2。
※2:受水槽の天井、底又は周壁は、外部からの衛生上有害な物質の流入、侵入の危険を排除する 見地から、建築の床板や外壁等と兼用してはならない。
(1)、(2)、(3)いずれの場合もオーバーフロー管、水抜き管、通気装置等を設けなければならない。
図 5-14 規定に適合した受水槽の構造例
c 受水槽の天井上部に飲料水を汚染するおそれがある設備や機器などを設けない。
図 5-15 受水槽の上部に機器類を設置した場合の一例
d 水槽は明るく換気がよく管理が容易な場所に設置し、し尿浄化槽、汚水枡等の汚染源に 接近しない場所に設ける。やむを得ず、受水槽の一部が地盤下になる状態で設ける場合 は雑排水、汚水、油等の配管や汚水桝・し尿浄化槽などの衛生上有害な構造物との離れ が水平距離 5m未満の場合は、前述したような空間(受水槽より一周り大きい室を築造 し、その中に受水槽を設置するなど)を設けなければならない。
図 5-16 衛生上有害なものの貯留又は処置に供する施設と受水槽との離れ
e 地階に受水槽を設けるとき、その位置が地下 2 階及び地盤高より 3.0m以上引き落とす 場合は、給水管を一度地上に上げて吸排気弁を設置する。
図 5-17 吸排気弁の位置
f マンホール(直径 60cm 以上の円が内接することができるもので、マンホールを給水タ ンクの天井の周囲から 10cm 以上立ち上げたものに限る)を設ける。ただし、給水タン クの天井が蓋を兼ねる場合はこの限りでない。
1)保守点検をする者以外の者が容易に開閉できない構造とする。
2)風圧や振動で容易に外れたり、隙間が生じない。
3)ほこり、その他の衛生上有害な物が入らない。
4)給水タンク外部の清掃の際、汚れた水等流入しないよう密閉できる。
g 水抜き管を設け、管端は間接排水(防虫網を設ける)とし、有効空間を確保する。
h 受水槽容量が 50 以上になる場合は、2 槽以上に分割する。
衛生上有害な物質の貯蔵、
又は処理に供する施設 5m未満、 5m未満、
隣 地、
受水槽、
外部から受水槽等の天井・底・又は周壁の保守点検が容易にできるように設ける。
従って、受水槽室を儲け、その中に受水槽等を設置する必要がある。
受水槽室とす
建 物、
5m未満、
受水槽、
5m未満、
衛生上有害な物質の貯蔵、
又は処理に供する施設
受水槽の周辺に必要な空間を 確保する。
敷地境界線、 隣地又は道路
M A
吸排気弁