2.3. VOC 排出抑制セミナーの開催
2.3.5. セミナーアンケート
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② 周知ツールの作成
周知のツールとして次ページに示した参加申込書を兼ねたセミナー開催案内チラシを作製した。
このチラシをカラー印刷し、チラシのPDFファイルも作成し、電子メールによる周知に活用し た。
(チラシ表) (チラシ裏)
2.3.4. セミナー参加者
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② アンケート回収結果
③ アンケート回答集計結果
問1 貴社・貴事業場の業種及び従業員数・資本金(会社全体)等について
[業種]
*輸送用機械器具製造業(造船及び自動車)、一般機械器具製造業、化学工業、公務の参加者が多 かった。
[従業員数] [資本金]
注:記載なしには、公務(官公庁、自治体、その他公的機関)が含まれる。
*従業員301名以上の大企業からの参加が85回答中48名、56%と多数を占めた。
資本金でみると3億円以上の大企業比率は34%であった。
参加数 回収数 アンケート 回収率(%)
自由記述数
105 85 80.9 問6 19件、問7 16件、問8 10件
その他業種の内容 営業コンサルタント 産業廃棄物処理業 設備製造業 塗料販売店 技術移転機構
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[所在地]
*参加者が所属する企業の所在地は広島県、山口県、岡山県で、島根県と鳥取県からの参加はな かった。
一方、愛知県、愛媛県、香川県、大阪府、千葉県、長崎県と遠方からの参加が12名あった。こ のうち7名が造船関係、3名が機械関係、2名が印刷関係である。
[担当業務]
*参加者は、製造部門及び環境部門の人が多かった。
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[加盟している業界団体等]
*加盟団体名の記載がない回答が42(49%)あった。
担当職務上、加盟団体を知らなかったことも考えられるが、未加盟数とすると、約半数が団体 に加盟していないことになる。大企業からの参加者が多いことから、半数が未加盟と判断するの は適切ではないと思われる。
*団体加盟企業からの参加では、日本造船工業会(6社)、広島県鉄構工業会(3社)、産業管理協 会(3社)、日本産業機械工業会、日本化学工業協会、東友会加盟が各2社、日本自動車部品工業 会、日本鉄鋼連盟、日本塗料工業会、中小型造船工業会、全国造船安全衛生対策推進本部、印刷 インキ工業連合会、香川県印刷工業会、全国グラビア協同組合連合会、塩ビ工業・環境協会、全 国アルコール販売業協会、広島県資源環境協会、広島県毒物劇物安全協会、経済団体連合会、中 央労働災害防止協会加盟と記載したのが各1社であった。
問 2 本セミナーをどのようにお知りになりましたか
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*セミナー開催の周知は、中国経済産業局の封筒を使って事務局がチラシを送付、中国経済産業 局からのメール、業界団体からの案内及びメール(事務局から業界団体に協力依頼)の情報ルー トが有効であった。その他は、上司の指示、社内連絡がそれぞれ3件、卸商からが2件、その他 2件である。
問 3 講演内容は皆様の業務などの参考になりましたか
*講演1、2、4は参考になった、大変参考になったとの評価が80%を超えた。
講演3は船舶用塗料に特化した講演であったため、自動車、機械、建設、印刷等異業種の参加者 に、あまり参考にならなかったとの回答が多かった。
問 4 講演はわかりやすい内容でしたか
*4つの講演はいずれも、よく理解できた、理解できたとの回答であった。
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問5 VOC排出削減の自主的取組の障害になっていること
「記載なし」には公務参加者を含む。
問5 設問(選択肢)(複数選択可)
1 対策技術や技術の効果、対策コストに関する情報が不足している 2 自社に適した対策技術が分からず、適当な相談先がない
3 経済的に実施可能な対策技術が存在しない 4 発注者の仕様により、対策が取れない
5 既に十分は排出抑制・管理を行っており、今後上乗せして削減を図れる余地がない 6 法規制でないので、参加する必要がないと考えている。
*1,2,3 を自主的取組の障害として選択した回答が多かった。VOC 排出抑制対策を実施しようと した場合に、適切な対策情報や相談先がわからないとのことから、わかりやすい情報源の提供や 対策アドバイザーの紹介が望まれる。
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問6 今、環境対策で困っていること(自由記述) 記載19件
・塗装時発生する廃棄物を処理する場合の費用等の削減方法
・廃棄物の再利用方法があれば知りたい。
・ECO塗料を販売したいが、景気も悪く(塗装)単価が安いし、材料も割高な為取組が難しい。
・SDSを理解できる者がいないため、知見者頼りになっている。
・VOC削減についての対応
・新しい規制(法)が発令された時の対処方法が開示、説明されないこと。
・VOCについてのRA(リスクアセスメント)が近々義務化される様だが具体的情報がないこと。
・大型の産業機械の塗装前洗浄に大量のシンナーを使用している。
・作業性、経済性、安全性それぞれを満たす手法等を探している。
・環境について、詳しい部署がなく、担当者がその場しのぎの対策をしている状況がある。
・講演内でもありましたが、改善の中心が、品質、コストになりがちで環境面の重要性が認知さ れていない傾向がある。
・工場、塗装対象物が大きくて、完全な排気が出来ていない。
・対策が必要だと認識する意識が低い。
・対策に係るコストを製品に転嫁が難しく、そのコストも莫大である。
・塗装前のシンナー洗浄でのシンナー使用量の削減方法に良い方法が見つからない。
・特化物等、試薬の管理方法、リスクアセスメント
・塗料自体の飛散防止
・塗料の粉(ダスト)が大量に出ている。
・廃棄塗料の回収
・廃塗料の増加
・洗浄シンナーの増加
・法令以上の対策について検討したいと思っている。
・要求される塗装への期待度と環境負荷低減に対応する塗料の性能、施工方法がマッチしない。
・経済的な面から合意がむずかしい。
・石油タンク底板の重防食塗料?
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問7 本セミナーについてのご感想・ご意見(自由記述) 記載16件
ありがとうございました。事例集等いただけて良かったです。
多くの知識を身につける事ができて良かった。
化学会社についてもう少し詳しく講習して欲しかった。
貴重な情報が収集できました。ありがとうございました。会場が少し狭く感じました。
具体的な事例があって良かった。
具体的な対応の紹介等分かり易い説明だと思います。
更に踏み込んだ事例、対策について聞いてみたい。
セミナー開催ありがとうございます。たいへんわかりやすく説明していただき理解出来、自社に 持ちかえりひろめさせていただきます。
題意と異なるセミナーが多かった気がします。(*他の項目の回答からみて、化学物質のリスクア セスメント、試薬の管理に関心があり、セミナーに参加したようである。事務局)
大変参考になりました。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
他業種の対策を聞く事ができ、参考となった。
問6に記載しましたが、新しい規制等の情報。紹介、内容、対処方法をご教示頂きたい。
当方は、インキメーカーであり、ユーザー様が VOC 対策をされている。ユーザー様が対応し易 い対策をソフト・ハード両方から更にアプローチをお願いしたい。
もう少し時間をかけて説明して欲しい会場が狭い。
山岡様の講演をもう少し聞いてみたい。
問8 今後希望されるセミナーの内容(自由記述) 記載10件
化学会社での取組等を紹介して欲しい。
化学物質のリスクアセスメントを希望します。
局所排気後のVOC削減方法(活性炭)
継続願いたい
最新の情報、道具、設備等があれば教えていただきたいです。
自動車塗装バリの高いVOC対策
水濁法の有害物質使用特定事業場の被覆材の選定について(実例等の紹介)
問7の内容(新しい規制の情報)を次の世代が理解できる内容にしてほしい。
塗膜の塗着効率のアップ事例(自動車部品)、特に形状の難しい隅やエッヂ部、ロボットの管理方 法等、具体的事例があればVOC削減並びにコストダウンに役立てたいと思います。
塗装の不具合についての改善内容を知りたい。塗料の粉・・・
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結び
3.1. 中国地域におけるVOC排出抑制対象事業所等の把握
アンケートにおいて、VOC含有製品使用事業者及び卸・販売者等からなる約1000件の中国管 内企業及び236の関連業界団体等のリストを作成した。
これを基に、ヒアリングやセミナーにおける講師依頼を通じて、知りえた企業や団体等を加え、
関係者リストを作成した。
これを、今後のVOC排出抑制に関わる情報提供等の活動に活用する。