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セットアップを始める前に(購入時の状態) 4.1.1

セットアップを始める前に、次の点について確認してください。

(1)

システムBIOSの設定

本機でLinux OSを利用するにあたり、事前にシステムBIOSの設定変更が必要な場合があります。「ユー

ザーズガイド」を参照し、システムBIOSの設定を確認・変更してください。

(2)

システムパーティション構成

プリインストールモデルに設定されているシステムパーティション構成は、ご購入前のお客様による オーダーにより異なります。下の図は、プリインストールモデルの標準的なシステムパーティション構 成について図解しています。

 システム領域

/(ルート)パーティションや/bootパーティションなどを含む領域です。

 空き領域

お客様の環境に合わせて自由に使用できます。

 Linux Recoveryパーティション

インストールメディアのISOイメージファイル、各種ドライバー、およびバンドルソフトウェアなどを 含む領域です。

空き領域 システム領域

Linux Recoveryパーティション (約5,000MBext2タイプの領域) ハードディスクドライブ

「BTO(工場組込み出荷)」時に指定可能なシステムパーティション構成は以下のとおりです。

システムパーティション構成 サイズ*1 ファイルシステム パターン1(デフォルト)

/boot 200MB ext3

swap 2,048MB swap *2

/ 10,240MB ext3

空き領域 残りすべて *4

Linux Recoveryパーティション 5,000MB ext2 *3

パターン2

/boot 200MB ext3

swap 2,048MB swap *2

/ 10,240MB ext3

/var 10,240MB ext3

/home 残りすべて ext3

Linux Recoveryパーティション 5,000MB ext2 *3

パターン3

/boot 200MB ext3

swap 2,048MB swap *2

/ 残りすべて ext3

Linux Recoveryパーティション 5,000MB ext2 *3

*1 実際に確保されるパーティションサイズは、表中の値と若干異なります(パーティションはハー ドディスクドライブのシリンダー境界に合わせて確保されるため)。

*2 「BTO(工場組込み出荷)」時のswapパーティションサイズは、2,048MB固定になります。

*3 使用するハードディスクドライブによっては、数MB~数十MB多く確保されます。

*4 本空き領域には自由にパーティションを作成できます。パーティションの追加手順については 以下を参照してください。

- 本書の「1章(4.4.2 パーティションの追加)」

- 本書の「1章(4.4.4 swap領域の拡張方法)」

 ハードディスクドライブのパーティション情報や空き容量を表示するには、fdisk df コマンドを使用します。

 ハードディスクドライブ上の空き領域に2TBを超える大容量のパーティションを追加す る手順については、以下を参照してください。

本書の「1章(4.4.3 2TBを超える大容量のパーティションの追加)」

 LVMは高度なストレージ機能を提供しますが、管理手順や障害時の復旧手順が複雑にな りますので必要な場合に使用することをお勧めします(「BTO(工場組込み出荷)」のシス テムパーティションには、標準パーティションを採用しています)。

(3)

インストール済みパッケージグループ

プリインストールモデルにインストールされているパッケージグループについては、以下を参照してく ださい。

 本書の「1章(4.3.1 (2) パッケージグループの検討)」

→ パッケージグループ一覧表の中の「✓」印のパッケージ

プリインストールモデルには、上記パッケージのほかにもインストール済みバンドルソフ トウェアの動作に必要なパッケージがすべてインストールされています。

ヒント

ヒント

(4)

インストール済みバンドルソフトウェア

プリインストールモデルにインストールされているバンドルソフトウェアは以下のとおりです。

 Universal RAID Utility

(RAIDシステム構成の場合にインストールされます。)

 ESMPRO/ServerAgent

 装置情報収集ユーティリティezclct

 情報採取ツールactlog

 情報採取ツールkdump-reporter

上記のバンドルソフトウェアの設定方法や、その他のバンドルソフトウェアのインストールおよび設定 方法については、本書の「2章」を参照してください。

(5)

システム環境設定

プリインストールモデルのシステム環境設定については、本書の「1章(4.5.3 「BTO(工場組込み出荷)」 時のシステム環境設定)」を参照してください。

セットアップ(初期導入設定)の手順