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セットアップを始める前に(購入時の状態) 4.1.1

セットアップを始める前に、次の点について確認してください。

(1)

BIOSの設定

次の BIOS 設定の確認を行ってください。確認方法の詳細については、「メンテナンスガイド」の「2 章(1.システムBIOSの詳細)」を参照してください。

メニュー サブメニュー 項目 パラメーター

Main - System Date 現在の日時(日本時間)をローカ

ルタイム(JST)で設定します。

- System Time

Advanced Processor Configuration X2APIC Enabled に設定します。

Security Secure Boot Configuration Secure Boot Disabled に設定します。

Boot - Boot Mode UEFI に設定します。

 上記以外のパラメーター値を設定しても起動やインストールが可能な場合があります が、本機ではサポートしておりません。

 Red Hat Enterprise Linux 6 Serverのプリインストールモデルでは、工場出荷時にハード ウェアクロックをローカルタイム(JST)に設定し出荷しています。

(2)

システムパーティション構成

プリインストールモデルに設定されているシステムパーティション構成は、ご購入前のお客様による オーダーにより異なります。下の図は、プリインストールモデルの標準的なシステムパーティション構 成について図解しています。

 システム領域

/(ルート)パーティションや/bootパーティションなどを含む領域です。

 Linux Recoveryパーティション

インストールメディアのISOイメージファイル、各種ドライバー、およびバンドルソフトウェア などを含む領域です。

「BTO(工場組込み出荷)」で指定可能なシステムパーティション構成は以下のとおりです。

システムパーティション構成 サイズ*1 ファイルシステム パターン1(デフォルト)

/boot/efi 200MB EFI System Partition

/boot 500MB ext4

swap 2GB~32GB

(2,048MB~32,768MB)

swap *2

/ 残りすべて ext4

Linux Recoveryパーティション 10GB(10,240MB) ext2 パターン2

/boot/efi 200MB EFI System Partition

/boot 500MB ext4

swap 2GB~32GB

(2,048MB~32,768MB)

swap *2

/ 20GB(20,480MB) ext4

/var 10GB(10,240MB) ext4

/home 残りすべて ext4

Linux Recoveryパーティション 10GB(10,240MB) ext2 パターン3

/boot/efi 200MB EFI System Partition

/boot 500MB ext4

2GB~32GB *2

システム領域

Linux Recoveryパーティション (10GBext2タイプの領域) ハードディスクドライブ

Express5800/R120g-1E インストレーションガイド(Linux編)

136

搭載メモリ容量 swapパーティションサイズ

4GB以下 2GB(2,048MB)

4GB超16GB以下 4GB(4,096MB)

16GB超64GB以下 8GB(8,192MB)

64GB超256GB以下 16GB(16,384MB)

256GB超 32GB(32,768MB)

*3 本空き領域には自由にパーティションを作成できます。パーティションの追加手順については 以下を参照してください。

- 本書の「本章(4.4.2 パーティションの追加)」

- 本書の「本章(4.4.3 swap領域の拡張)」

 ハードディスクドライブのパーティション情報や空き容量を表示するには、parteddf コマンドを使用します。

 LVMは高度なストレージ機能を提供しますが、管理手順や障害時の復旧手順が複雑にな りますので必要な場合に使用することをお勧めします(「BTO(工場組込み出荷)」のシス テムパーティションには、標準パーティションを採用しています)。

(3)

インストール済みパッケージグループ

プリインストールモデルにインストールされているパッケージグループについては、以下を参照してく ださい。

 本書の「本章(4.3.1 (2) パッケージセットとパッケージグループの検討)」

→ パッケージグループ一覧表の「BTO(工場組込み出荷)」時の列

プリインストールモデルには、上記パッケージのほかにもインストール済みバンドルソフ トウェアの動作に必要なパッケージがすべてインストールされています。

(4)

インストール済みバンドルソフトウェア

プリインストールモデルにインストールされているバンドルソフトウェアは以下のとおりです。

 Universal RAID Utility

(RAIDシステム構成の場合にインストール済み)

 ESMPRO/ServerAgentService

 装置情報収集ユーティリティezclct

 情報採取ツールactlog

 情報採取ツールkdump-reporter

 EXPRESSBUILDER コマンドラインインターフェース

上記のバンドルソフトウェアの設定方法や、その他のバンドルソフトウェアのインストールおよび設定 方法については、本書の「2章」を参照してください。

(5)

システム環境設定

プリインストールモデルのシステム環境設定については、本書の「本章(4.5.4 「BTO(工場組込み出荷)」 時のシステム環境設定)」を参照してください。

セットアップ(初期導入設定)の手順