セットアップを始める前に、次の点について確認してください。
(1)
BIOSの設定次の BIOS 設定の確認を行ってください。確認方法の詳細については、「メンテナンスガイド」の「2 章(1.システムBIOSの詳細)」を参照してください。
メニュー サブメニュー 項目 パラメーター
Main - System Date 現在の日時(日本時間)をローカ
ルタイム(JST)で設定します。
- System Time
Advanced Processor Configuration X2APIC Enabled に設定します。
Security Secure Boot Configuration Secure Boot Disabled に設定します。
Boot - Boot Mode UEFI に設定します。
上記以外のパラメーター値を設定しても起動やインストールが可能な場合があります が、本機ではサポートしておりません。
Red Hat Enterprise Linux 6 Serverのプリインストールモデルでは、工場出荷時にハード ウェアクロックをローカルタイム(JST)に設定し出荷しています。
(2)
システムパーティション構成プリインストールモデルに設定されているシステムパーティション構成は、ご購入前のお客様による オーダーにより異なります。下の図は、プリインストールモデルの標準的なシステムパーティション構 成について図解しています。
システム領域
/(ルート)パーティションや/bootパーティションなどを含む領域です。
Linux Recoveryパーティション
インストールメディアのISOイメージファイル、各種ドライバー、およびバンドルソフトウェア などを含む領域です。
「BTO(工場組込み出荷)」で指定可能なシステムパーティション構成は以下のとおりです。
システムパーティション構成 サイズ*1 ファイルシステム パターン1(デフォルト)
/boot/efi 200MB EFI System Partition
/boot 500MB ext4
swap 2GB~32GB
(2,048MB~32,768MB)
swap *2
/ 残りすべて ext4
Linux Recoveryパーティション 10GB(10,240MB) ext2 パターン2
/boot/efi 200MB EFI System Partition
/boot 500MB ext4
swap 2GB~32GB
(2,048MB~32,768MB)
swap *2
/ 20GB(20,480MB) ext4
/var 10GB(10,240MB) ext4
/home 残りすべて ext4
Linux Recoveryパーティション 10GB(10,240MB) ext2 パターン3
/boot/efi 200MB EFI System Partition
/boot 500MB ext4
2GB~32GB *2
システム領域
Linux Recoveryパーティション (10GBのext2タイプの領域) ハードディスクドライブ
Express5800/R120g-1E インストレーションガイド(Linux編)
136
搭載メモリ容量 swapパーティションサイズ
4GB以下 2GB(2,048MB)
4GB超16GB以下 4GB(4,096MB)
16GB超64GB以下 8GB(8,192MB)
64GB超256GB以下 16GB(16,384MB)
256GB超 32GB(32,768MB)
*3 本空き領域には自由にパーティションを作成できます。パーティションの追加手順については 以下を参照してください。
- 本書の「本章(4.4.2 パーティションの追加)」
- 本書の「本章(4.4.3 swap領域の拡張)」
ハードディスクドライブのパーティション情報や空き容量を表示するには、partedやdf コマンドを使用します。
LVMは高度なストレージ機能を提供しますが、管理手順や障害時の復旧手順が複雑にな りますので必要な場合に使用することをお勧めします(「BTO(工場組込み出荷)」のシス テムパーティションには、標準パーティションを採用しています)。
(3)
インストール済みパッケージグループプリインストールモデルにインストールされているパッケージグループについては、以下を参照してく ださい。
本書の「本章(4.3.1 (2) パッケージセットとパッケージグループの検討)」
→ パッケージグループ一覧表の「BTO(工場組込み出荷)」時の列
プリインストールモデルには、上記パッケージのほかにもインストール済みバンドルソフ トウェアの動作に必要なパッケージがすべてインストールされています。
(4)
インストール済みバンドルソフトウェアプリインストールモデルにインストールされているバンドルソフトウェアは以下のとおりです。
Universal RAID Utility
(RAIDシステム構成の場合にインストール済み)
ESMPRO/ServerAgentService
装置情報収集ユーティリティezclct
情報採取ツールactlog
情報採取ツールkdump-reporter
EXPRESSBUILDER コマンドラインインターフェース
上記のバンドルソフトウェアの設定方法や、その他のバンドルソフトウェアのインストールおよび設定 方法については、本書の「2章」を参照してください。
(5)
システム環境設定プリインストールモデルのシステム環境設定については、本書の「本章(4.5.4 「BTO(工場組込み出荷)」 時のシステム環境設定)」を参照してください。