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ズーム・ウィンドウは、通常の時間 /div ウィンドウの一部を拡大したもので す。ズームをオン(またはオフ)にするには、 ズーム・キーを押します

(または、[Acquire] 収集キーを押し、ズーム・ソフトキーを押します)。

表 3 水平機能

機能 フロント・パネル・キー / ソフトキー配置(詳細は内蔵ヘルプをご覧ください)

時間モード [Acquire] 収集 > 時間モード(ノーマル、XY、または、ロール)

XY 時間モード [Acquire] 収集 > 時間モード、XY

チャネル 1 は X 軸入力で、チャネル 2 は Y 軸入力です。Z- 軸入力 (Ext Trig) はト レースのオン / オフを切り替えます(ブランキング)。Z がロー (<1.4 V) の場合は、

Y 対 X が表示されます。Z がハイ (>1.4 V) の場合は、トレースはオフになります。

同じ周波数の 2 つの信号の位相差をリサジュー方式により測定することは、XY ディ スプレイ・モードの一般的な使用方法です(次のサイトで『XY Display Mode Example』の説明を参照してください:www.keysight.com/find/xy-display-mode)。

ロール時間モード [Acquire] 収集 > 時間モード、ロール

ズーム [Acquire] 収集 > ズーム(または、 ズーム・キーを押します)

時間基準 [Acquire] 収集 > 時間基準(左、中央、右)

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垂直軸コントロール

垂直軸ノブおよびキー

垂直軸ソフトキー・コントロール

下の図は、[1]チャネル・キーを押すと表示されるチャネル 1 メニューを示し ます。

表示されている各アナログ・チャネルのグランド・レベルは、 アイコン

(画面の左端)の位置で識別されます。

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表 4 垂直軸機能

機能 フロント・パネル・キー / ソフトキー配置(詳細は内蔵ヘルプをご覧ください)

チャネル結合 [1/2] 1/2 > 結合(DC または AC)

チャネル結合はトリガ結合とは無関係です。トリガ結合を変更する方法について は、“ トリガ・モード、結合、除去、ホールドオフ " ページ 53 を参照してくださ い。

チャネル帯域幅制 限

[1/2] 1/2 > 帯域幅制限 垂直軸スケール微

調整

[1/2] 1/2 > 微調整 チャネル反転 [1/2] 1/2 > 反転

アナログ・チャネル・プローブ・オプション設定

チャネル・メニューで、プローブ・ソフトキーはチャネル・プローブ・メ ニューを開きます。

このメニューでは、減衰比や測定単位など、接続されたプローブのパラメータ を選択できます。

注 意

正確な測定を行うには、オシロスコープのプローブ減衰率設定と使用する プローブの減衰率を一致させる必要があります。

表 5 プローブの機能

チャネル・プロー ブ・メニュー

機能 フロント・パネル・キー / ソフトキー配置(詳細は内蔵ヘルプ をご覧ください)

チャネル単位 [1/2] 1/2 > プローブ > 単位(ボルト、アンペア)

プローブ減衰比

[1/2] 1/2 > プローブ > プローブ、比率 / デシベル , 入 力ノブ

垂直軸スケールを変更し、測定結果がプローブ先端の実際の電 圧を反映するようにします。

チャネル・ス

キュー [1/2] 1/2 > プローブ > スキュー、 入力ノブ プローブ・チェッ

[1/2] 1/2 > プローブ > プローブ・チェック

パッシブ・プローブ(N2140A、N2142A、N2862A/B、N2863A/B、

N2889A、N2890A、10073C、10074C、1165A などのプローブ)の 補正プロセスをガイドします。

アナログ・バス・ディスプレイ

アナログ・チャネル入力と外部トリガ入力からなるアナログ・バスを表示でき ます。どの入力チャネルもバスに割り当てることができます。バス値ディスプ レイが格子線下部に表示されます。チャネル 1 は最下位ビット、外部トリガ入 力は最上位ビットです。

表 6 アナログ・バス・ディスプレイ機能

機能 フロント・パネル・キー / ソフトキー配置(詳細は内蔵ヘルプをご覧ください)

アナログ・バス、

ディスプレイ

[Bus] バス > ディスプレイ

[Bus] バス > 選択、 選択する入力ノブ アナログ・バス、選択ソフトキーまた は入力ノブを押して、有効または無効にします

アナログ・バス、

チャネル割り当て [Bus] バス > チャネル、 入力ノブ、入力ノブを押して割り当てを作成または消 去します

アナログ・バス、

数値ベース [Bus] バス > ベース、 入力ノブ(Hex、バイナリ)

アナログ・バス、

チャネル 1 しきい 値レベル

[Bus] バス > Ch1 しきい値、 入力ノブ、入力ノブを押して 0 V とします

アナログ・バス、

チャネル 2 しきい 値レベル

[Bus] バス > Ch2 しきい値、 入力ノブ、入力ノブを押して 0 V とします

アナログ・バス、

外部トリガ入力し きい値レベル

[Bus] バス > 外部しきい値、 入力ノブ、入力ノブを押して 0 V とします

FFT スペクトル解析

FFT は、アナログ入力チャネルを使った高速フーリエ変換の計算に使用します。

FFT は、指定されたソースのデジタイズされた時間レコードを受け取って、周 波数ドメインに変換します。

FFT 機能を選択すると、FFT スペクトルが、単位 dBV の振幅対周波数としてオ シロスコープのディスプレイにプロットされます。横軸の表示値が時間から周 波数 (Hz) に、縦軸の表示値が V から dB に変わります。

FFT 機能は、クロストーク問題の検出、増幅器の非線形性に起因するアナログ 波形の歪み問題の検出、アナログ・フィルタの調整などに使用します。

FFT 測定のヒント

FFT レコードに対して収集されるポイント数は最大 65,536 で、周波数スパンが 最大の場合は、すべてのポイントが表示されます。FFT スペクトルが表示され たら、周波数スパン・コントロールと中心周波数コントロールをスペクトラ ム・アナライザのコントロールと同じように使って、目的の周波数をより詳し く調査できます。波形の必要な部分を画面の中心に配置し、周波数スパンを狭 めると表示分解能が上がります。周波数スパンを狭めると、表示されるポイン トの数が減少し、表示が拡大されます。

表 7 FFT の機能

機能 フロント・パネル・キー / ソフトキー配置(詳細は内蔵ヘルプをご覧ください)

FFT スパン / 中央 [FFT] FFT > スパン [FFT] FFT > センター

FFT ウィンドウ [FFT] FFT > 設定 > ウィンドウ (ハニング、フラット・トップ、長方形、Blackman Harris、合わせて“FFT スペクトル・リーケージ " ページ 45 を参照)

FFT 垂直軸単位 [FFT] FFT > 設定 > 垂直軸単位 (デシベル、VRMS)

FFT 自動設定 [FFT] FFT > 設定 > 自動設定 FFT 波形、スケー

ル [FFT] FFT > スケール、 入力ノブ FFT 波形、オフ

セット [FFT] FFT > オフセット、 入力ノブ

FFT スペクトルが表示されているときに、[FFT] FFT キーと[Cursors] カーソ ル・キーを使用して、測定機能と FFT メニューの周波数ドメイン・コントロー ルとを切り替えます。

より大きい時間 /div 設定を選択することにより実効サンプリング・レートを 下げると、FFT 表示の低周波数分解能が向上しますが、エイリアス成分が表示 される可能性も増加します。FFT の分解能は、実効サンプリング・レートを FFT 内のポイント数で割った値です。実際には、表示分解能はこの値より低く なります。ウィンドウの形状によって、近接する 2 つの周波数を分解する FFT の能力が制限されるからです。近接する 2 つの周波数を分解する FFT の能力を テストするには、振幅変調された正弦波の側波帯を調べる方法が適していま す。

ピーク測定の垂直確度を最大にするには:

• プローブ減衰比が正しく設定されていることを確認します。オペランドが チャネルの場合は、プローブ減衰比はチャネル・メニューから設定します。

• 入力信号がほぼ画面全体を占め、かつクリップされないように、ソース感度 を設定します。

• フラット・トップ・ウィンドウを使用します。

• FFT 感度を 2 dB/div などの高感度レンジに設定します。

ピークの周波数確度を最大にするには:

• ハニング・ウィンドウを使用します。

• カーソルを使用して、目的の周波数に X カーソルを配置します。

• カーソルを正確に配置するため周波数スパンを調整します。

• カーソル・メニューに戻り、X カーソルを微調整します。

FFT の使用法の詳細については、Keysight Application Note 243、The Fundamentals of Signal Analysisを参照してください

(http://literature.cdn.keysight.com/litweb/pdf/5952-8898E.pdf)。

『Spectrum and Network Measurements』(Robert A. Witte 著)の第 4 章にも、

有用な情報が記載されています。

注 記

FFT 分解能

FFT の分解能は、サンプリング・レートを FFT ポイント数で割った値 (fS/N) です。FFT ポイント数が一定(最大 65,536)の場合は、サンプリング・レート が低いほど分解能は高くなります。

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