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ジョブのモニタと管理

ドキュメント内 OpenFOAM User Guide (ページ 179-183)

CPWRITE

6.6 ジョブのモニタと管理

のいずれかです.

その他のオプションは,

foamJob -help

を実行することで見ることができます.

log

ファイル

は,

UNIX tail

コマンドを用いることで見たいときに見ることができます.一般的には,

follow

を意味する

-f

オプションを一緒に用いることで

log

ファイルに新しいデータが記録されるのを 捉えることができます.

tail -f log

6.6.2

計算モニタ用の

foamLog

スクリプト

log

ファイルを読むことで,ジョブをモニタするには,限界があります.特に,長い期間にわ たって,傾向を抽出するのは困難です.したがって,

foamLog

スクリプトによって残差や反復

回数,

Courant

数のデータを抽出し,グラフにプロットできるように一連のファイルとして出

力することができます.スクリプトは次のように実行します.

foamLog <logFile>

ファイルは,ケースディレクトリの

logs

という名前のサブディレクトリの中に保存されます.

各々のファイルは,

<var>_<subIter>

という名前が付けられます.ここで,

<var>

は,ログファ イルの中で指定される変数の名前で,

<subIter>

は,そのタイムステップにおける繰り返し回数 です.解かれた変数に対して,初期残差はその変数名

<var>

をとり,最終残差は

<var>FinalRes

という名前をとります.デフォルトでは,ファイルは,時刻と抽出された値という

2

列のフォー マットで表されます.

例として,

cavity

チュートリアルでは,解が定常状態に収束するのかを見るために,観察した いのはUx方程式の初期残差です.この場合,

logs/Ux_0

ファイルからデータを取り出し,図6.5 のようにプロットします.ここでは,残差は単調に収束許容値まで減少しているのが読み取れ ます.

foamLog

は,

log

ファイルから,うまくそれができるようにファイルを作成します.

cavity

チュートリアルの例では次のファイルがあります.

Courant

数,

Courant_0

Ux方程式の初期と最終の残差である,

Ux_0

UxFinalRes_0

,そして反復回数の

UxIters_0 (

そしてこれと同等のUyデータ

)

• 累積,全体そしてローカルの連続誤差.これは,p方程式ごとに出す.

contCumulative_0

contGlobal_0

contLocal_0

contCumulative_1

contGlobal_1

contLocal_1

p方程式から,残差と反復回数

p_0, pFinalRes_0

pIters_0

p_1

pFinalRes_1

pIters_1

• 実行時間,

executionTime

Time [s]

Ux 0

0.18 0.16 0.14 0.12 0.10 0.08 0.06 0.04 0.02 0.00 1e+00

1e-01 1e-02 1e-03 1e-04 1e-05

図6.5 cavityチュートリアルにおけるUxの初期残差

第 7

モデルと物性値

OpenFOAM

には,各々が特定の問題に特化して設計されたソルバが,幅広い範囲にわたって

用意されています.ユーザは,特定のケースに対してモデリングを行う際に最初にソルバの選 択ができるように,その方程式とアルゴリズムは一つ一つが異なったものとなっています.ソ ルバの選択には,通常,3.5節にある各ソルバの説明に目を通して,そのケースに対して適切な ソルバを見つけてください.各々のケースを定義するためには,最終的にはパラメータと物理 的特性が必要となりますが,いくつかのモデリングのオプションはケースの

constant

ディレク トリの中のディクショナリに登録されている中から実行時に指定することができます.本章で は,一般的なモデルと,実行時に指定される関連したプロパティについて詳しく説明します.

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