3.1 Intelligent Power ® Protector の設定
3.1.8 シャットダウンコントローラー
3.1.8.1 概要
Intelligent Power Protector は、UPS からの UPS アラームを(USB または RS232 を介して、あるいは SNMP/Web カード(*)または仮想パワーソース(*)から)受信して、そのシャットダウンアラームを 他の Intelligent Power Protector に転送できます。
(*)注意:これは、IPP 1.20 以降で利用可能な新機能です。
アラームを転送する IPP でシャットダウンコントローラー機能を有効化する必要があります。
このオプションは、「設定」→「システム」→「モジュールの設定」で有効化できます。
「モジュールの設定」をダブルクリックし、チェックボックスを選択します。
この機能がいずれかの IPP で有効化されると、以下のようになります。
「通知アプリケーション」という新しいウィンドウが、シャットダウンコントローラーIPP のメニューに 表示され、IPP のトップバナーに次のグラフィック画像が追加されます。
他の IPP は、ネットワークスキャンを通じてこの IPP を検出します。これらの他の IPP では、「設定」→「シャットダウン」→「構成」でパラメーターを設定します。
主なパラメーターは、以下のとおりです。
* パワーソース
* ロードセグメント
* ログインとパスワード(「Admin」アカウントを使用する必要があります。)
「保存」をクリックします。
これで、通知アプリケーション表示に現在の IPP が登録されます(次の章を参照してください)。
3 台のコンピューターによる例:
UPS が、IPP1(シャットダウンコントローラー)を稼働しているコンピューター#1 に(USB を介して)
ローカル接続されています。
IPP#1 は、自動的に UPS を検出します。
ユーザーは、IPP#1 でシャットダウンコントローラー機能を有効化する必要があります。
IPP#2 のインターフェイスで、IPP#1 コンピューターの IP アドレス、ロードセグメント、および IPP#1 のログインとパスワードを指定する必要があります。
IPP#3 のインターフェイスで、IPP#1 コンピューターの IP アドレス、ロードセグメント、および IPP#1 のログインとパスワードを指定する必要があります。これは、1 台の UPS が 3 台の単一フィードサーバーに給電する場合に対応する電源フローの図です。
3.1.8.2 通知アプリケーション表示
シャットダウンコントローラー機能が有効化されると、通知アプリケーションのウィンドウが表示されます。
ユーザーが行を選択すると、その選択に対応して、右側のパネルが更新されます。
通知アプリケーションウィンドウ
ステータス:
緑のアイコンは、ローカル IPP とリモート IPP の間の通信に問題がないことを示します。
灰色のアイコンは、ローカル IPP とリモート IPP の間の通信が切断されていることを示します。シャットダウンダイアグラム:
シャットダウンダイアグラムは、エージェントのシャットダウンシーケンスの時間グラフです。これは、異 なるエージェント間のシャットダウンシーケンスの推移を視覚的に表示することを目的としています。
全体の幅は、パワーソースが空になるまでの残りの実行時間です(電源障害が発生する場合や、現 在発生中の場合)。
緑の部分は、エージェントのシャットダウン持続期間になるまでの実行時間です。
オレンジの部分は、エージェントのシャットダウン持続期間を表します。
赤の部分は、エージェントのオフ時間です。注意:
「通知アプリケーション」のリストは、永続的です。
たとえば、リモート IPP をアンインストールしたり、シャットダウンコントローラーIPP とリモート IPP の 間に通信ロストイベントが発生したりすると、このリモート IPP のステータスは、正常 から通信ロス ト に変化します。このメカニズムによって、IT 管理者は、IT 分散アーキテクチャにおける変更を監視 できます。
このリストから手動で IPP を削除するには、「自動検出」→「ノードの削除」を使用します。