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サービス向上に努力している点

ドキュメント内 平成14年3月 (ページ 64-78)

評価に用いた指標以外で鉄道事業者が独自にサービス向上に向けて努力している点を表

− 〜表− に示します。なお、平 年度に公表 内容( 年4 公表)を平成 年度に実施したアンケート調査( 年 月実施)で更新したものです。

サービ

16 28 成 13 した 2002 月

14 2002 1

表− 16  ス向上に努力している点(その1) 

[安全設備]

・列車の衝突、脱線事故防止策としてATS-Pの設置拡大

・輸送障害対策として、中央線の基本構造改良等の工事を推進

・異常時情報LED案内表示器を駅改札口に整備

・首都圏列車運行情報について、携帯電話・インターネット・デジタル放送等を活用し より充実した内容を配信

推進

[お客さまのサービスの向上]

て具体的な改善策を検討し、改善事項については社内外に積極的に発信

・トイレをはじめとした駅設備や車両の清潔度の向上

・首都圏線区におけ

事業者 努力している点

東日本 旅客鉄道

て、

・連続立体交差事業(中央線三鷹・立川間、南武線稲城長沼付近)及び単独立体交差事業の

・お客様のご意見をお伺いする「お客様相談室」の機能の充実を図るとともに、全社を挙げ

・わかりやすい案内サイン・運賃表への改善

る遺失物管理システムの導入によるスムーズな案内

[駅設備改良]

・「交通バリアフリー法」の主旨を踏まえつつ、地元自治体等と連携し計画的にエレベータ・

エスカレータの整備を積極的に進める

※2005年度までの5ヵ年に、ご利用人員の多い駅等を対象に重点的に整備

190 240

ほか、橋上 駅舎化等の駅改良を着実に進める

・ホーム面と車両床面との段差解消、ホーム屋根の増設について計画的に整備

・首都圏のターミナル駅を中心に、人工地盤の建設など大規模工事によってスペースの創出 を図り、利便性・快適性を追求

[輸送サービスの改善]

・新型車両(幅広車両)の導入、列車ダイヤの改善や新たなネットワークの整備(湘南新宿 ライン、りんかい線と埼京線の相互直通運転ほか)による輸送力増強及び混雑緩和

・埼京線の混雑緩和対策として、池袋駅構内埼京線・山手貨物線の立体交差化を進めるほか、

湘南新宿ラインを増発

・京浜東北線のATCについて、より高密度運転が可能なデジタルATC装置への改良を進め る

・ライナー列車の設定による着席サービスの拡大

[技術創造による業務革新]

・ICカード「SUICA」を使った新しい出改札システムの導入に伴い、改札機に軽く触れるだ けでスムーズに通過することができるほか、定期券とイオカードの一本化により自動的に 乗り越し精算が可能となり、お客さまの利便性が大きく向上

・インターネットについては、JR券・旅行商品の予約、列車時刻・運賃・料金などの検索、

列車運行情報の提供をさらに充実させる

エレベータ  駅、エスカレータ  駅

・駅の混雑緩和を図るため、ホーム階段の増設、乗換通路拡幅等を着実に進める

表− 17  サービス向上に努力している点(その2) 

事業者 努力している点

東武鉄道

・ 等による利便

性の向上

・ダイヤ改正による輸送改善

    平成143月東上線:始発列車及び折り返し列車の延長、夜間時間帯の増発など     平成153月伊勢崎線:営団半蔵門線および東急田園都市線との相互直通運転の開始、

日光線・伊勢崎線特急列車の停車駅拡大、特急・急行料金の値 下げ(日光線特急については平日・土休日別料金の設定、日光 線特急および伊勢崎線特急に特定列車割引料金の設定)など

・連続立体交差事業、単独立体交差事業の推進による踏切道の廃止

・エレベータ、エスカレータ、身体障害者用トイレ、LED式発車案内表示器等バリアフリー 設備の整備

・駅舎改良(平成143月武蔵嵐山駅橋上化など)による快適性の向上

・新型車両(30000 型:半蔵門線直通車両)の導入および車両修繕による快適性・安全性の 向上

・2枚同時に投入できる自動改札機を自動改札機設置駅全駅に設置

・ホーム下へのステップおよび非常通報ボタンの設置によるホーム転落事故防止対策の推進

・インターネットによるリアルタイム運行情報の提供

・インターネットによる特急券予約および空席情報等のサービスの提供

・クーポン券等企画券の販売による割引サービスの提供および利便性向上

・モニター制度によりお客様のニーズを反映させる

11号線(営団半蔵門線)相互直通運転化工事、複々線化・複線化、新駅新設

西武鉄道

・快適な車内空間の提供

石神井公園間高架複々線化事業の推進による混雑緩和、スピードアッ プ

○新型車両の導入(座席幅の拡大、軽量化による走行音の低減など)

・誰にでも使いやすい鉄道の実現

○エレベータ、エスカレータ、車いす用トイレ、車両車いすスペース設置などバリアフ リーの推進

○パスネット、2枚投入自動改札機、時差回数券の使用範囲拡大などシステム面の改良

○車内案内表示機、お客様ご案内用オープンカウンター、大型運賃表などわかりやすい 案内表示

○インターネットホームページ、西武・電車テレホンセンター、お忘れ物取り扱いシス テムなど情報提供の推進

○接遇向上教育の実施によるソフト面の充実

○使いやすいダイヤの設定

・安全確保の更なる推進

○列車非常通報装置、列車進入警報装置、車両間転落防止用外柵などの整備によるお客 様の安全確保

○信号保安設備や運行管理システムの充実による列車運行の保安度向上

○踏切支障検知装置などの整備による踏切事故の未然防止

○桜台(新桜台)〜

○適切な保線作業の実施による乗り心地の向上

表− 18  サービス向上に努力している点(その3) 

事業者 努力している点

京成電鉄

【保安度向上】

上 性向上

・電気融雪器をポイントに設置するなど雪害対策設備の整備

・自動

【お客

・パスネット(ストアードフェアシス 改札機の導入

SSの発行

・沿線案内パンフレットの発行、配布による沿線情報の提供 研修等の各種研修を行いさまざまなお客様に適切に対応

し、お客様のお問合せに迅速に対応できる「遺失物検索シ

テンツ、FAXで時刻表、運賃表等の各種情報 り通年で「BMK(ベストマナー向上)推進運動」を実施。年2回の強化月

・各駅でエレベータ、エスカレータ、スロープ、車椅子対応トイレ等の新・増設を推進

・車椅子対応トイレにベビーシ

・車内案内表示器、ドアチャイムを設置

て8両編成で運転する「特急」を増やし、輸送力を増強した。ま

・ 北総・公団線から直通の「特急」西馬込行きを、夜間に都営浅草

・八広駅追い抜き設備共用開始に伴う北総・公団線発の直通特急の新設等 ー化をコンセプトに設計

トの設置

・スカイライナーの座席予約サービスを「iモード」、「Lモード」、インターネットホームペー ジの他に「J-sky」、「Ezweb」からも利用できるように拡大

・スカイライナー車両のリニューアルに伴い、明るく清潔感あふれる客車とした。このほか に車内のバリアフリー化を推進し、車椅子対応トイレの導入、車椅子スペース、乗務員呼 び出しボタン等を設置

・連続立体化(海神〜船橋競馬場間、押上〜八広間、四ツ木〜青砥間)推進による踏切道の 解消

・非常通報押しボタン、退避用ホームステップ等の設置によるホーム安全性の向

・車両間に転落防止ホロ、車内に列車緊急停止ボタン等を設置し、乗車中の安全 障害物検知装置等の設置による踏切道の保安度向上

様へのサービス向上】

テム)の導入

・2枚投入自動

・駅構内トイレの無臭化

・モーニングライナーに並ばずご乗車いただけるモーニングPA

・芝山鉄道開業による相互直通運転区間の拡大

・駅舎の改修による混雑緩和とバリアフリー設備の拡充

・旅客接遇マニュアル、身障者用マニュアル等を作成し、実施徹底しているほか、接遇研修、

英会話

・遺失物の情報をデータベース化 ステム」を導入する予定

道床厚増加、ロングレール化、弾性分岐器化等による乗り心地の向上

・自動定期券発行機能付きマルチタイプ券売機の導入予

・インターネットホームページ、携帯電話コン を提供

・平成 11 年秋よ 間を設置

バリアフリー化】

ート等を備えた多目的トイレを設置

・運賃表の点字表示等の整備を推進

【ダイヤ改正】

・ラッシュ時間帯に「通勤特急」・「快速」を新設し、佐倉・八千代台方面〜都心間の所要時 間の短縮

・成田空港アクセスについ

た、羽田空港アクセスについては、成田〜羽田空港間で「快速」を20分間隔で運転。2本 に1本は都営浅草線内を急行運転し利便性を高めた。

・平日深夜時間帯で車両編成を6両から8両に増加し、輸送力の増強 平日朝ラッシュ時間帯に

線から京成線佐倉・成田方面への「特急」を増発し所要時間短縮

【新型車両の導入】

・省エネルギー化、バリアフリ

・1人当たりの座席幅を20mm増幅(460mm)

バリアフリー対策として先頭車に車椅子スペース、各ドア上部にドアチャイムの他、千鳥 配置で案内表示器を設置し、8人掛け及び優先席部に立ちポス

・優先席部の吊革高さは一般部より低く設置 空港アクセスの強化】

ドキュメント内 平成14年3月 (ページ 64-78)

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